『転生したらスライムだった件』(通称 転スラ)の人物相関図を作成しました。
各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。

公式HPに上がっているキャラクターをもとに作ってみたよ!
転スラ2期時点でのテンペストの住人や協力者を紹介していくね。
テンペストの人物相関図
テンペストは、『転生したらスライムだった件』に出てくる国の名前です。
サラリーマンだった「三上 悟」は通り魔に刺されて死亡し、スライムとして異世界に転生しました。
スライムとして転生してしまったことを知った三上はお気楽スライムライフを送ろうと考えるのですが、転生した洞窟内で出会った暴風竜ヴェルドラやゴブリン・オーガなどと出会い、異世界での活躍が始まります。
そんなスライムが作り上げた「ジュラ・テンペスト王国」の人物相関図をお伝えします。
テンペストの登場人物・キャラクターの一覧を解説
リムル=テンペスト
出典 「転生したらスライムだった件」公式HP
種族 | アルティメットスライム |
称号 | 八星魔王 |
所属 | ジュラ・テンペスト連邦国 |
CV | 岡咲 美保 |
転生する前は大手ゼネコンのやり手独身サラリーマンだった三上 悟が転生したスライムが、リムル=テンペストです。後輩から結婚相手を紹介されているとき、後輩に襲いかかった通り魔に刺され命を落とします。
命を落とす前にユニークスキル『大賢者・捕食者』の2つを手に入れられたのは、生前性体験がなかったためです。ちなみに現在、スライムですから男でも女でもない状態で、人間型になるときも性別がよくわからないような美少女となっています。(のちに出会うシズを捕食したことでシズによく似た外見となっています)
リムル外見については、『【転スラ】リムルはかわいいスライム | 美少女化した理由や可愛いシーンも紹介』でも紹介しているので、そちらもあわせてごらんください!

リムルという名は洞窟から出ることができずにいた(封印されている)暴風竜ヴェルドラと名前を交換し得たもので、これによってネームドモンスター、名持の魔物となりました。ヴェルドラは封印を解くためリムルの体内に入り(捕食され)、のちに封印が解かれリムルの朋友として活躍します。
リムルは転生者でも珍しく生前の記憶を持っています。普通は記憶を持たずに転生するらしく、生前の記憶を持っているため魂がより強力です。生前からお調子者で情にもろい性格、また平和主義ですが、転生後の生活の中で敵は切り捨てなければならないという非情さも得ました。
リムルのユニークスキル『大賢者』は、で異世界の生き物の説明やシステムの説明などを行ってくれる存在で、現在はシエルと名付けられ神智核(マナス)に進化しています。リムルが許可すればリムルの体で戦闘も可能です。
様々なスキルを獲得し、スライムからアルティメットスライムとなったリムルは現在、八星魔王(オクタグラム)の聖魔混世皇(カオスクリエイト)となっています。
大賢者・智慧之王(ラファエル)
リムルが転生して得たユニークスキル『大賢者・捕食者』は、リムルが真なる魔王へと進化した際、大賢者から叡智之王「ラファエル」に進化し、大賢者と比較すると思考速度も100倍となりました。
大賢者には思考加速、解析鑑定、並列演算、詠唱破棄、神羅万象という能力が備わっていましたが、これにプラスして統合、分離に由来した能力統合分離、能力改変が加わり、これによってスキルを改変することができるようになったのです。
ラファエルはあくまでもリムルのスキルですが、自我がある点が大きなポイントです。リムルが魔王に進化したとき、リムルのスキルだったラファエルが「リムル自身の姿」となって仲間たちの蘇生を行っています。
また、ラファエルとなったことでリムルへの「解」の際、応答がかなり流暢になりました。

リムルのスキルの一つって扱いだけど、一人のキャラクターとして紹介してもいいくらいリムルと違った人格持っているよ♪
ヴェルドラ=テンペスト
出典 「転生したらスライムだった件」公式HP
種族 | 竜種(上位聖魔霊) |
称号 | 暴風竜 |
所属 | ジュラ・テンペスト連邦国 |
CV | 前野 智明 |
リムルが転生した洞窟に封印されていたヴェルドラは、リムルが転生して初めて会ったドラゴンで、リムルとの出会いを通して改名までしたほどの盟友となります。
リムルと同じファミリーネームである「テンペスト」という名前を名乗ることで、リムルとヴェルドラは「お互いが同格となるように名前をそろえた」状態になります。
リムル頻繁に行う名付けとは、違う状況のため、詳しくは『【転スラ】名付けはなぜ危険?リスクやメリット | リムルが無事な理由を解説』で解説しているため、そちらをご覧ください!

勇者により300年もの間封印されていたヴェルドラはこの異世界に4体しかいないという「竜種」です。竜種はドラゴンの始祖、精霊でほかのドラゴン系魔物から見れば神のような存在としてあがめられています。
リムルはヴェルドラから封印の話を聞き、異世界に転生してから初の友達となったこともあって、ヴェルドラの封印を解くことができないか考えます。
ヴェルドラを封印している無限牢獄を捕食できないか?とやってみましたが失敗。しかし、そこで大賢者が無限牢獄ごとヴェルドラを捕食してリムル内で解析してみてはどうかと提案され、ヴェルドラを捕食、リムルの大賢者とヴェルドラの究明之王により解析を行い、その後、見事無限牢獄から脱出できました。
ヴェルドラはオスですが生殖能力は備わっておらず、消滅、復活を繰り返します。復活するたびに自我が生まれるのも竜種の特徴でしょう。現在のヴェルドラは好奇心旺盛、パリピ性質ですが寂しがり。リムルを見つけたときには話し相手ができる!とかなり喜んでいました。
高い知性を持っていますが、考え方は単純で相手の気持ちを考えることができず、言いたいことを言ってしまうのでトラブルも起こります。
解析、鑑定、思考の加速などのスキルを持ち、リムルの中にいたことで進化の影響を受け、自身もぐっと進化しました。能力、魔素量は同じ竜種の姉たちと比較してもしのぐものを持っていますが、戦闘に対してもおおざっぱなので姉たちにはかないませんでした。
リムルとリムルの部下たちとともに戦う中で成長し、格上の相手でもスキルをうまく使って戦う賢さも身に着けたヴェルドラは、リムルの相棒的な存在です。
ベニマル
出典 「転生したらスライムだった件」公式HP
種族 | 鬼人族 |
称号 | 鬼王 |
所属 | ジュラ・テンペスト連邦国 |
CV | 古川 慎 |
元は大鬼族「オーガ」族長の息子。
オークロードにより破壊された村から何とか生き残った妹を含む6名とジュラの大森林に流れ着きます。
オークロードが故郷に侵攻したのはリムルの差し金だと思い込み攻撃しましたが、リムルが黒幕ではないことがわかり謝罪。リムルから「紅丸」という名をもらい、鬼人族へ進化しました。彼らは元々傭兵種族であり、主君を持つことは普通のことでした。
また、紅丸は自由気ままな性格で、族長を継ぐことに対し乗りきではなかったこともあり、リムルに忠誠を誓い家臣にしてほしいと願い、すぐにリムルの右腕といわれるほどの家臣となりました。
大鬼族から鬼人族になった際、ゴブリンたちのように容姿が変化しています。
もともとかっこいい系の鬼でしたが、鬼人族となりより容姿端麗となって登場しました。しかし恋愛に関しては奥手のようで、女性からアピールされると硬直してしまう一面も持っています。
リムルが覚醒魔王化した際、固有能力である大元帥(スベルモノ)を発言させたことで、魔力完治や気配探知などできるようになり、総大将としてふさわしい力を得ました。
シュナ
出典 「転生したらスライムだった件」公式HP
種族 | 鬼人族 |
称号 | 妖鬼 |
所属 | ジュラ・テンペスト連邦国 |
CV | 千本木 彩花 |
オークロード侵攻により兄たちと故郷を追われた大鬼族の巫女姫。ジュラの大森林で兄たちがリムルと交戦しているとき、すぐにリムルが黒幕ではないと気が付いたのが彼女です。
兄の紅丸同様、リムルに「朱菜(シュナ)」と名前を付けてもらったことで大鬼族から鬼人族に進化しました。シュナは基本的に戦闘などにはかかわりませんが、リムルに許可を得て参戦することもあります。
結界や神聖魔法を使えますし、女子らしく織物、料理など得意で、王国の日常生活に対して力を尽くしています。
シュナの日常は公式スピンオフである『転スラ日記』でも見られるため、シュナ好きの方におすすめです。
シュナはホブゴブリンなど他の種族たちとすぐに仲良くなり、優しい気質の女の子です。
元姫らしく、きりっとした一面も持っており、言いたいことははっきりと伝えます。リムルに対してもどんなにくらいが高い人であっても物怖じしませんし、リムルに対して説教することだってあります。
ジュラ・テンペスト連邦国ではアイドルのように慕われ、リムルの秘書となっている同じ鬼人族のシオンよりもずっと秘書らしい業務をこなしています。
シュナはリムルに対して好意を抱いており、シオンとはライバル関係です。普段はにっこりとほほ笑みを絶やさないシュナですが、リムルが女性のいるお店に行くこと、また男性たちとお風呂にいくことすら嫌で嫉妬心をあらわにすることもあります。
戦闘では回復魔術や結界展開など、後方支援が主な仕事となりますが、ハクロウから柔術を学んでいたことから、魔法を使わずとも冒険者くらい難なく倒す守られるなばかりではない強い女性です。
シオン
出典 「転生したらスライムだった件」公式HP
種族 | 鬼人族 |
称号 | 悪鬼 |
所属 | ジュラ・テンペスト連邦国 |
CV | M・A・O |
ベニマル、シュナと同様、大鬼族から鬼人族となったシオンはリムルの第一秘書です。(秘書ですが、秘書としての能力はシュナの方がより高く、普段の秘書業務はほぼシュナがこなしているといっていいほど)
ベニマル、シュナらとオークロードに破壊された故郷から逃げ、ジュラの大森林でリムルと出会い名をもらい鬼人となりました。抜群のスタイルとクールな外見から秘書となりましたが、シオン自身は実力行使型、脳内筋肉的な人かつ、魔素量も豊富なため、事実上秘書というよりも戦闘人材といえます。
シオン自身は料理が得意といっていますが、リムルに手料理を・・・と作った料理を食べたゴブタは本気で死にかけ、その後ゴブタは「毒耐性のスキル」も獲得していますから、ものすごい味なんだと思います。
リムルも口にした時には、一時的に失神しました。大鬼族では族長の娘で将来の巫女となるシュナの護衛になることが決定していたため、音楽や武闘など学んできました。時折楽器を弾きシュナと共に歌うなど、美しいシーンも見せてくれます。
リムルがスライム型でいる時には、常にシオンが胸に抱いていてご満悦のようです。
リムルがテンペスト不在時にファルムス王国により侵攻され、結界を張られたことにより実力を出せず、シュナやテンペストの子どもたちを守ろうと犠牲になり死亡します。
しかし、魂は散っていなかったため、その魂を取り戻すためリムルが魔王となりシオンたちをよみがえらせました。
その際、妖鬼から悪鬼に進化。肉体が破壊されようが魂があれば再生できるという不死性も得ており、さらには料理人(さばくもの)のスキルも得たことで、「自分が望む結果に現実を上書きする」能力も得ます。
料理の味もおいしくなったのですが、何せ美的センスがないので見栄えが最悪。ケーキ味の蒟蒻にはリムルから説教を受けていました。
ソウエイ
出典 「転生したらスライムだった件」公式HP
種族 | 鬼人族 |
称号 | 怪鬼 |
所属 | ジュラ・テンペスト連邦国 |
CV | 江口 拓也 |
元々忍びの一族であり大鬼族だった蒼影(ソウエイ)も、ベニマル、シュナ、シオンと同じくオークロードに故郷を襲われ生き残り、リムルと出会い名をもらいました。元が忍びの一族でリムルに諜報活動の隠密として信頼されています。
コメント
内容は面白く楽しめたのですが、誤字や漢字間違いがとても多いです。
✖️ファルメナス王国
○ファルムス王国
✖️決壊魔法
○結界魔法
などです。
ご指摘ありがとうございます。訂正しました。