『転生したらスライムだった件』は「小説家になろう」で公開され、その後に書籍化。
アニメは2期まで放送されており、2024年の春には3期も放送予定です。
『転スラ』は主人公がスライムとして転生し、いつしか魔物たちの主となっていく王道ストーリー。
主人公のリムル・テンペストが爽快なくらい強く、見ていて気持ちが良い戦いっぷりを見せてくれます!
この記事では、3期が放送決定した『転スラ』のあらすじや魅力を紹介していきます。
本記事はネタバレを十分に含むため、ご注意ください。
『転スラ』登場人物の相関図もありますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

また、『転スラ』に登場するキャラクターの強さランキングもこちらの記事で解説しています。

【1巻のネタバレ】

出典:Amazon
三上悟はスライムとして転生!
『転生したらスライムだった件』の1巻では、主人公の三上悟が通り魔に刺されてしまいます。
その結果、『転スラ』の世界に転生。
手足を動かせない状況に焦る三上悟は、自分が「スライム」になっていることに気付きました。
最弱モンスターとして転生したことに不満を抱きつつ、スライムライフを楽しもうとする三上悟なのでした。
リムル=テンペストの強さや保有しているスキルについては以下の記事で紹介しています。

封印されていた暴風竜ヴェルドラと出会う
洞窟を進むと、そこには「暴風竜ヴェルドラ」が封印されていました。
スライムなのに竜を恐れないことを気に入り、ヴェルドラは悟と友達になります。
悟はヴェルドラから「リムル」という名前を授かり、共通する名前の「テンペスト」と合わせて、
「リムル=テンペスト」という名前になりました。
転生した際、リムルは「捕食者」と「大賢者」というスキルを獲得していました。
リムルは「無限牢獄」というスキルで封印されていたヴェルドラを助けるため、「捕食者」でヴェルドラを捕食。
それにより、ヴェルドラを封じ込めていた「無限牢獄」を解除しようとします。
ヴェルドラの強さや封印された過去については以下の記事で紹介しています。

ゴブリンたちとランガが仲間になる
洞窟を抜けた先にはゴブリンの村がありました。
リムルはゴブリンたちから村を救ってほしいと頼まれます。
リムルはその願いを聞き、ゴブリンと敵対していた牙狼族の首領を撃破。
ゴブリンと牙狼族のどちらも配下に加えました。
ちなみに、名付けを行うことで魔物たちは強化され、牙狼族の長の息子・ランガは巨大化。
ストーリー終盤まで頼れる心強い仲間になりました。
ランガの強さやスキルについては以下の記事で紹介しています。

武装国家ドワルゴンでカイジンをスカウトする
ゴブリン村の家は粗末なものであったため、職人がいる武装国家ドワルゴンにドワーフをスカウトしに向かいました。
ドワルゴン城門で冒険者に絡まれてしまい、事情聴取をされるリムルたち。
このとき、鉱山で事故が起こって回復薬が足りなくなったことを知ります。
リムルはスキルで回復薬を作っており、その回復薬をドワーフたちに渡して信頼を勝ち取ることに成功。
リムルは、腕利きのドワーフ「カイジン」を紹介してもらいます。
そうしてカイジンを村に連れて帰りました。
また、リムルはこのドワルゴンで催された宴では、シズという女性が運命の相手だと伝えられます。
イフリートを宿したシズとの出会い
村に帰ってきたリムルは、冒険者エレン、カバル、ギド、シズと出会います。
彼らは封印されていたヴェルドラが消えた原因を探っていました。
リムルはシズが同じ日本人だということで仲良くなりますが、彼女の中に秘められていたイフリートが暴走。
リムルはその暴走を止めるためにイフリートを捕食しました。
しかし、それによってシズの身体は急速に老化していきます。
意識が遠のく中、シズはリムルに「魔王レオン」と「イングラシア王国に残した子供たち」に関する話をします。
リムルはシズの意思を継ごうと決意。
その後シズを捕食し、人間の姿に変化できるようになりました。
シズという冒険者はリムルの人生を変えた重要な存在です。
登場回数自体は少ないですが、リムルにとってはどのヒロインよりも心に残る存在のようで、シズとの交流を「聖域」と呼ぶくらい大切にしています。
シズの能力や過去については以下の記事で紹介しています。

『転生したらスライムだった件』は主人公が最強であるため、さくさく進むストーリーが魅力のひとつです。
1巻時点では暴風竜ヴェルドラと仲良くなり、牙狼族やゴブリンたちの主となりました。
主人公は巻が進むごとに仲間を増やし、国の主となって上り詰めていきます。
無双系の作品が好きな方は、ぜひ読んでみてください!
【2巻のネタバレ】

出典:Amazon
大鬼族が仲間になる
ヴェルドラ消失後、オークがジュラの大森林へ侵攻。
生き残った6人の鬼たちは、森でリムルと出会います。
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