蟻生十兵衛は『ブルーロック』に登場する選手です。
195cmの長身が特徴であり、作中ではリーチの長さを武器に活躍しています。
二次選考の1stステージでは2位で突破しており、糸師凛に次ぐ成績でした。
この記事では、蟻生十兵衛の能力やプロフィールなどについて紹介していきます。
ネタバレを含むため、ご注意ください!
また、以下の記事では『ブルーロック』に登場するキャラクターの紹介をしています。
こちらの記事では青い監獄メンバーの元ネタなどを考察・解説しています。
目次
『ブルーロック』蟻生十兵衛とは
蟻生十兵衛は、2次選考から登場する選手です。
身長は195cmと『ブルーロック』に登場する選手の中でも高く、腰付近まである黒いロングヘアが特徴。
美意識がやけに強く、オシャレから派生した蟻生の造語「オシャ」であろうと爪のケアなどにこだわりがあります。
オシャが口癖になるほどお洒落でいることを意識しており、古風な名前がコンプレックス。
よほど気にしているのか、名前について言及された際には激しく動揺してしまうほどでした。
もっとも、ただ自分が大好きなナルシストというわけではないようです。
二次選考中には、自分のチームに恐れて挑まなかった相手に対して「ああいう奴らは落ちる」と言っており、強い選手やオシャな相手には敬意を払うなど、気高い一面を持ち合わせています。
ちなみに、アニメ版では蟻生がボールを奪うなどすると「オシャ……」という効果音が流れていました。
蟻生十兵衛のプロフィール
名前 | 蟻生十兵衛(ありゅう じゅうべえ) |
年齢 | 18歳(高校3年生) |
身長 | 195cm |
星座 | さそり座 |
出身 | 栃木県 |
趣味 | 仏閣巡り |
声優 | 小西克幸 |
家族構成 | 父・母 |
蟻生十兵衛の声優は「小西克幸」さん
小西克幸さんは、和歌山県出身で賢プロダクション所属の声優・舞台俳優です。
小西さんはもともと、幼いころからボーイスカウトやサッカークラブでの活動をしていました。
あるとき、高校卒業後の進路について考えたとき、友人から声優という職業があることを知ります。
それから養成所の資料を集め、姉から勝田声優学院について聞いたことで入学を決めました。
和歌山から上京し、卒業後は賢プロダクションに所属。
ゲームで声優デビューを果たしたあとは、アニメ『勇者王ガオガイガー』でレギュラー出演が決定し、2001年の『魔法戦士リウイ』で初めて主役デビューとなりました。
小西克幸さんの代表作として、以下の作品が挙げられます。
- 『鬼滅の刃』(宇随天元)
- 『FAIRY TAIL』(ラクサス・ドレアー)
- 『ゴールデンカムイ』(鯉登少尉)
- 『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』(ディアボロ)
『ブルーロック』蟻生十兵衛の能力・強さ・武器
蟻生十兵衛はリーチの長さとジャンプ力が凄い!
蟻生十兵衛は長身と手足の長いリーチを活かしたプレーが武器です。
二次選考で潔たちが糸師凛と蟻生十兵衛、時光青志のチームと対戦した際には、190cmの凪に来たパスをジャンプしてカットしていました。
また、その試合中に潔がボールをキープしていたときにも凄技を披露!
長い足を利用することで、蟻生が潔の後ろ付近にいる状態のままシュートを決めていました。
潔からは「反則級のバケモノ」と評されるほどリーチの長さ&ジャンプ力が優れています。
潔世一の能力や覚醒した瞬間などについては以下の記事で紹介しています。
凪誠士郎の身長や強さ・スピンオフでの活躍などについては以下の記事で紹介しています。
糸師凛の強さや名言・兄の糸師冴との関係などについては以下の記事で紹介しています。
U20日本代表戦ではCBで活躍
三次選考後のU20日本代表戦では、ゴール前のセンターバックを任されます。
そこのポジションに選ばれたのは、蟻生が他の選手にはないリーチの長さがあるからです。
実際の試合では、前半戦に糸師冴のシュートを足で止める活躍をしていました。
このように、蟻生は驚異的なリーチの長さやジャンプ力が武器です。
糸師冴の強さや凛との関係性などについては以下の記事で紹介しています。
『ブルーロック』蟻生十兵衛の活躍
二次選考では潔のチームと対戦
蟻生十兵衛は、二次選考の1stステージを2位で突破しました。
彼は1位の糸師凛&3位の時光青志とチームを組み、潔&蜂楽&凪のチームと試合を行います。
蟻生は驚異的なジャンプ力で身長190cmの凪を相手に競り合い、ボールを容易く奪いました。
前述したように、ボールを持っていた潔の背後からシュートしてゴールを決めるなど、武器を存分に活かしたプレーを披露しました。
このとき、蟻生のチームが勝利し、蜂楽を加えた4人で4thステージへと昇格します。
凛たちの圧倒的な強さからどのチームとも対戦できないでいると、ふたたび潔たちが挑んできます。
その試合では、凪と千切に挟まれた状態で蜂楽のパスをヘディングで直接決めるなどの活躍をしており、そこでも長身によって他の選手を上回るプレーを見せていました。
三次選考~U20日本代表戦
蟻生十兵衛は、三次選考において糸師凛と士道龍聖のいるチームAに所属しました。
そうしてチームCと試合を行いました。
蟻生が得点に絡むことはありませんでしたが、石狩幸雄とのコンビネーションでチームの重要なディフェンスとして活躍し、勝利に貢献しました。
試合終了後、U20日本代表戦でのスタメンに起用され、センターバックを任されます。
その日本代表戦において、蟻生はリーチの長さを活かしたディフェンス能力を発揮。
糸師凛のシュートを止めるという活躍を見せました!
ネオ・エゴイストリーグ
蟻生は五大リーグの中でイタリアを選択します。
最初のフランス戦では、いきなりレギュラー入りを果たし、試合後のオークションで500万円の入札金額となりました。
続くスペイン戦とドイツ戦にも出場し、最後のイングランド戦にも出場。
入札金額は500万円→2,500万円→3,500万円→4,500万円と増加しました。
ネオ・エゴイストリーグでの最新入札金額ランキング(246話時点)については以下の記事で紹介しています。
『ブルーロック』蟻生十兵衛は脱落する?
蟻生十兵衛は脱落していない
結論から書くと、蟻生十兵衛は脱落していません。
U20日本代表戦ではセンターバックとしてスタメンに起用され、糸師冴のシュートを防ぐ活躍をしていました。
どちらかと言えばディフェンスでの活躍が目立ちますが、リーチの長さが他の選手よりも優れているため、実力的に脱落することはなさそうです。
ただし、ネオ・エゴイストリーグでは入札金額ランキングの23位までがW杯のメンバーとして決まります。
すでに最終的な入札金額が決まった蟻生を超える選手が続々と現れた場合はどうなるかはわかりません。
ですが、246話の時点においては、4,500万円で9位です。
ここから23位よりも下になることはないと思うので、この先も脱落はしないと思われます。
まとめ
この記事では、蟻生十兵衛の能力や脱落するのかということについて紹介してきました。
結論として、蟻生十兵衛は脱落しません。
ディフェンス寄りの活躍が目立つ蟻生について、ネオ・エゴイストリーグではすべての試合に出場しており、入札金額も4,500万円まで上昇しました。
このため、実力的にも入札金額的にも作中で十分な実力者であるため、この先も脱落はしないのではないでしょうか。
本編には、他にも蟻生や他のキャラクターたちの見どころがたくさんあります。
ぜひ読んでみてください!
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