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【憂国のモリアーティ】ウィリアム(青年期)の職業とキャラ性・能力と今後の展開

憂国のモリアーティ

2020年秋の新作アニメとして放送および配信中の「憂国のモリアーティ」ですが、今回は主人公であるウィリアム・ジェームズ・モリアーティのキャラクター性や能力を青年期に絞る形で紹介していきたいと思います。

ウィリアム(少年期)の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【憂国のモリアーティ】ウィリアム(少年期)のキャラ性と能力・成長後の展開
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ウィリアムの職業

本作品の第2話第3話にかけて描かれた少年期によるアルバートとの出会いと結託、そしてモリアーティ家で決行した”完全犯罪”を経て青年へと成長したウィリアム(青年期)が就いた職業を“表向き”“本職”に分けて紹介していきます。

第2話の詳細に関しては以下の記事をご覧ください。

 

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表向きは「数学教授」と「私立相談役」

モリアーティ家で決行した”完全犯罪”を経て正式に”アルバートの弟”となったウィリアムですが、少年期から持っていた”博識”は衰えるどころか、実年齢の成長と共に更なる飛躍を遂げてしまいます!
そこで少年期で成功させた”完全犯罪”から現在に至る空白の期間を簡単に辿ってみましょう。

  1. 16歳にして大学への入学を果たす。
  2. そして21歳の若さでダラム市にある大学で数学教授として就任する。

これだけでもウィリアムの講義を受けている生徒たちを大いに驚かせてしまいます。

そして数学教授とはまた別に”副業”として「私立相談役」もしておりますが、彼にとって本当はこちらの方が自分たちの“革命”を起こすために必要な“本職”へと繋がっていくのです。

アルバート(少年期)の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【憂国のモリアーティ】アルバート(少年期)のキャラ性と能力・成長後の展開
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本職は「犯罪相談役」

幼い頃から産業革命による混乱と発展の中で発生した「完全階級制度」によって弟ルイスと共に、理不尽な差別迫害を受けてきたウィリアムですが、彼らが青年へと成長した現在においても沈静するどころか悪化の一途を辿る一方の状況が続いています。

ルイス(少年期)の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【憂国のモリアーティ】ルイス(少年期)のキャラ性と能力・成長後の展開
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そんな中で悪しき貴族の犠牲となった不幸な平民たちを救うことも兼ねて「犯罪相談役(クライムコンサルタント)」として活動しているのです。
ここでは第4話でのベルファー子爵とバートン夫妻を例に取って、ウィリアム(青年期)が“完全犯罪”を企て始める時から実行までの流れを簡単に辿ってみましょう。

  1. 貴族(ベルファー子爵)の傲慢さにより、平民(バートン夫妻)の息子が治療も受けられないまま見殺しにされた。
  2. 最愛の息子を失わされて傷心から立ち直れない平民(バートン)に声をかけて”貴族への復讐”を持ちかける。
  3. バートン夫妻にも手伝わせる形で悪しき貴族(ベルファー子爵)への復讐を決行する。

こうする方法で決行することにより、ウィリアム(青年期)たちモリアーティ家にとっては悪しき貴族への“罰”を与えることになると同時に虐げられた平民たちにとっては“復讐”を果たせることにもなり、まさに一石二鳥ということなのです。

ウィリアム(青年期)「事件があった“痕跡”を消してしまえば、それは事件として認識されることさえない

彼が計画して実行する悪しき貴族たちへの“罰”や”復讐”とは、まさに実行後の証拠すら残さず消してしまう「完全犯罪」なのです!

こうした”完全犯罪”も標的と選んだ貴族キャラにより、その種類や方法も大きく異なっていきます。
この記事内だけで全て紹介するのは難しいため、また今後にこうした貴族キャラや平民キャラに焦点を絞った記事の中で書いていきたいと思います。

 

ウィリアム(青年期)のキャラクター性

ここからはウィリアム(青年期)のキャラクター性に触れていきたいと思います。

 

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普段は紳士的に人と接する

ルイスやアルバートと共に革命のための完全犯罪を始めるウィリアム(青年期)ですが、表向きは「数学教授」と「私立相談役」である故に、大学での授業は冷静に話しながら生徒に教えます。
そして生徒だけでなく、自分たちが標的と決めた貴族に対しても始めは紳士的に接して話しております。

確かに標的と決めた相手から自分たちの素性がバレてしまえば、本業である”完全犯罪”など成功させられるわけがありませんからね・・・。

 

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笑顔でも怒っていることアリ!

第5話でいつも通りに数学の授業を進めているウィリアム(青年期)ですが、生徒の1人であるルシアンが3日も続けて大学を休んでしまっていることに対して疑念を抱き始めます。

ウィリアム(青年期)「早く話した方が良いですよ!今の僕は君が思っている100倍は怒っていますからね」

寮の部屋に訪れてはルームメイトであるテイトに対して冷たい笑顔を浮かべながら彼の真相を白状させてしまいます。

第5話の詳細に関しては以下の記事をご覧ください。

【アニメ】憂国のモリアーティの5話ネタバレ感想 | 学生のことを心配して依頼人がいなくても動くモリアーティ教授!
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友達を大切に想う気持ちは変わらない

ルシアンの真相をやっと話してくれたテイトは彼のことを強く心配します。

テイト「アイツは俺の友達ですから!」

彼から出た“友達”という言葉に対して、ウィリアム(青年期)が反応します。

ウィリアム(青年期)「友達を想う・・・今の気持ちを大切にね!」

ウィリアム自身もまた、少年期にモリアーティ家で共に”完全犯罪”を決行してくれたルイスやアルバートは現在でも彼らのことは兄弟であると同時に“大切な友達”なのです。

 

ウィリアム(青年期)の能力

ここからはルイスやアルバートと共に起こさんとする”革命”のためにウィリアム(青年期)が実行する”完全犯罪”の中で見せてきた能力にも触れてみましょう。

 

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アーグルトン伯爵を驚かせる「観察眼」

第1話で発生した“連続少年殺人事件”の犯人であるアーグルトン伯爵に接触したウィリアム(青年期)は彼のスーツや指輪を始めとした“身につけているもの”をそれぞれ何処のお店で購入したものかを全て当ててしまいます!

これにはアーグルトン伯爵の方も「大した観察眼」だと強く感心します。

第1話の詳細に関しては以下の記事をご覧ください。

【アニメ】憂国のモリアーティの1話ネタバレ感想 | 伯爵への復讐を手伝うモリアーティ
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ベルファー子爵の病状すら利用してしまう「博学」

先でも少しだけ触れたベルファー子爵への“罰”としてルイスやアルバートと共に訪れたウィリアム(青年期)が“お土産代わり”と称してマーマレードを持ち込んできては彼に沢山食べさせます。
そのマーマレードには“グレープフルーツ”を使用した斬新な味わい故にベルファー子爵も止まることなく食べ尽くしてしまいますが、それこそがウィリアム(青年期)による“策略”だったのです。

ウィリアム(青年期)「ご存知ありませんでした?グレープフルーツには血圧を下げる作用があることを・・・」

倒れたベルファー子爵に向かって冷たい笑顔で話しますが、これもまたウィリアム(青年期)がベルファー子爵が患っている“病”“グレープフルーツ“の作用を見事に複合させたことによる“完全犯罪”でした。
ベルファー子爵が知らず、ウィリアム(青年期)の方が知っていたこと・・・少年期の頃から培ってきた“博学”は現代でも充分すぎる以上に役立っていることが解るかと思います。

 

ウィリアム(青年期)、今後の計画と展開

ここからはアルバートやルイスと共に目指す革命に向かってウィリアム(青年期)が立てる新たな計画と、それによって起こる今後の展開にも迫っていきます。

 

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革命のための新たな計画

自分たちの革命を成し遂げるため、ウィリアム(青年期)は新たな計画を実行します。
それこそが第6話から実行される“犯罪の劇場化”です。
ウィリアム(青年期)が最初に選んだ舞台が豪華客船「ノアティック号」であり、その中で貴族を中心とした乗船客を標的として“オペラ”という形で「世界の歪みが最も顕に出るような“死”を演出する舞台を観賞させる」というものです。

その初めての舞台の主役として“派手好きで高慢な貴族”として有名なブリッツ・エンダース伯爵に白羽の矢を立てて近づいていきます。

第6話の詳細に関しては以下の記事をご覧ください。

 

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ノアティック号での運命的な出会い

ウィリアム(青年期)が革命のために「ノアティック号」の中で立てた計画は表面上では順調に進んでいきながら華麗に達成されるものの、彼が標的に選んだブリッツ・エンダース伯爵に近づいている時に“運命的な出会い”を果たします。
その男こそがウィリアム(青年期)にとって“永遠の好敵手”となるシャーロック・ホームズです。

シャーロック・ホームズの方もまた、ウィリアムと出会う前までにも抜群の推理力で多くの事件に挑んできた名探偵ですが、ウィリアム(青年期)の方は彼から一目見られただけで「数学者」であることを見抜かれてしまいます。
(ウィリアム自身が表向きでは数学教授として働いているから当たりであることに変わりありません)

 

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今後はシャーロックも利用していく展開に

「ノアティック号」の中で出会ったシャーロックの持つ抜群な推理力に興味を持ったウィリアム(青年期)もまた、そんな彼に強い興味を抱き始めます。
そして、シャーロックの本当の力量を審査しようと目論み始めます。

ウィリアム「僕が試したかったホームズの資質・・・それは彼が目的のために“手段を選ばない“人間かどうか」

ウィリアムは自分が仕組んだ「殺害容疑」を見事に解決できたシャーロックの資質を認めます

ウィリアム「これからは警察や司法では裁けない特権階級の悪魔ども(貴族含む)を僕達が始末し、彼にその事件を解かせて“貴族の腐敗”を世に宣伝させる

シャーロックの資質と推理力を認めたウィリアムは今後は彼を「闇に”光”を照らす主人公」になってもらおうと利用することを決意します。

 

まとめ

今回は本作品の主人公であるウィリアムの青年期に絞る形でキャラ性や能力を紹介しながら、大きな転換期となる”完全犯罪”の手順や仕掛けにも迫ってみました。

  1. 正式にアルバートの弟となり成長してからは、その博学を生かして「大学への入学」や「数学教授への就任」を果たしてしまう。
  2. 表向きは”数学教授”および”私立相談役”として働いているもの本職は「犯罪相談役(クライムコンサルタント)」として活動している。
  3. 青年に成長してからも、ルイスやアルバートなど兄弟や友達を大切に想う気持ちは変わらない。
  4. 少年期から培ってきた”博学”は現在でも悪しき貴族への罰を与えるための”完全犯罪”にも大いに役立っている。
  5. 今後は「ノアティック号」で出会うシャーロック・ホームズも利用する形で革命のための”完全犯罪”を決行していく。

少年期の頃も大人たちも舌を巻くほどの”博学”を持っていたウィリアムですが、青年に成長してからは本格的に革命を起こさんと動き始めたということですね!

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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