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【呪術廻戦】呪術師・非呪術師の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説

呪術廻戦
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呪術師 与 幸吉(むた こうきち メカ丸)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 東京都立呪術高等専門学校京都校2年
生存状況 死亡
CV 松岡禎丞

メカ丸(与幸吉)は、呪術高専京都校の2年、三輪、禪院真依と同級生です。京都校の仲間たちと登場するときや戦闘のシーンでは、ロボット「メカ丸」姿ですが、これは遠隔操作している傀儡です。

与幸吉は生まれたとき右腕、膝から下の肉体がない状態で、腰から下は間隔がありません。皮膚がもろく月明かりでも焼かれるといい、24時間365日、絶え間なく全身の毛穴に針を刺しているような痛みがある、そんな壮絶な状態です。

しかしそんな身体状況だからこそ、強力な呪力、術式を手にしている天与呪縛であり、その術式を応用し人型ロボット傀儡「究極メカ丸」が生まれ、仲間たちとのコミュニケーションが取れています。

常に生命維持装置が必要で体を液体に浸しているため、大好きな京都校の仲間たちとはメカ丸を通してしか話せません。

姉妹校交流戦の際にはパンダと戦いましたが、パンダに敗れ「何か叶えたいことがあるなら 俺はオマエを手伝うぜ」といわれ、三輪、西宮、禪院真依、東堂、三輪の顔を思い浮かべ「いつか…皆と一緒に…」と自分が生命維持装置から歩き出す姿を想像していました。

壮絶な人生、壮絶な生活を送る中で、もしも自分の体が自由に動いたらと夢見ることは当然あるでしょう。そこに付け込んできたのが偽夏油でした。偽夏油の仲間である「真人」な、無為転変により魂の形状を操作し肉体の形、質量などを無視し、自在印変形・改造できます。その力を使えば与幸吉も自由な体を手に入れられるのです。

与幸吉は呪霊側の内通者となり、最終的には真人と戦い敗れ死亡しました。

死亡するかもしれないと考えていたメカ丸は、自分が死亡後、呪術高専の仲間を援護するためミニメカ丸を作っており、渋谷事変で五条封印を虎杖に知らせ、また脹相との闘いでも戦いのヒントを伝えました。

そして、三輪の元にあったミニメカ丸からは自分が弱かったから内通者になってしまったこと、そして三輪が好きだったこと、幸せになってほしいことなど告げ、完全にこの世から消えたのです。

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呪術師 五条 悟(ごじょう さとる)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 東京都立呪術高等専門学校東京校
生存状況 生存(封印されたまま)
CV 中村悠一

五条悟は呪術高専東京校1年 虎杖、伏黒、釘崎の担任です。呪術界御三家「五条家」の現当主であり、日本に4人という特級呪術師の1人で「自他ともに認める最強」。

『呪術廻戦0巻』では、乙骨憂太が菅原道真の子孫だと明かされていますが、その際、遠縁であるといっていますので、乙骨憂太とも遠い親戚ということになりますね。

五条は五条家相伝「無下限呪術」を操り、また六眼持ちです。五条家には稀に術式・呪力を詳細に確認でき、緻密な呪力操作を可能とする能力で、裸眼では疲労してしまうので現在は目隠し、もしくは真っ黒のサングラスで目を覆っています。

0巻では秘匿死刑が決まった乙骨憂太を預かり死刑を阻止、『呪術廻戦』本編では宿儺の指を飲み込み呪術高専上層部に死刑を言い渡されましたが、これもまた阻止。伏黒恵についても甚爾が禪院家に「売った」身でしたが、五条に敗れた甚爾が恵のことを話し、結果的に恵も五条に救われたような形です。

いつもちゃらちゃらしているようで、実は深いところまで考えているのが五条といえるのかもしれませんね。

呪術高専で学生だった当時、五条と同じく特級呪術師の夏油傑、家入硝子と同級生で、東京校学長だった夜蛾正道が担任でした。学校の様子が描かれた場面では、憂憂、庵歌姫も出てきており、またもう1人の特級呪術師である九十九 由基も登場していますので、当時から知った仲だったのでしょう。

庵歌姫は学年が五条よりも上ですが、いつもからかわれている状態で、憂憂には内通者の捜査の際、多額の資金を振り込み協力してもらっていました。

京都校の学長、楽巌寺のことは「おじいちゃん」と呼び、権力や保身が何よりの上層部に近い存在です。いわゆる「保守派」である楽巌寺と強く聡い呪術師を教育し呪術界を変えたいと考える五条と気が合うはずもなく、たびたび五条は楽巌寺に毒を吐きます。

学長である夜蛾正道は物分かりがよく多分五条に近い考えの持ち主ですが、いつも強引なやり方の五条に頭を痛めている状態です。

五条の同級生、たった一人の親友でもあった夏油傑は、星漿体天内理子の一件などにより、非術師を守るために呪術師が殺されていくことに疑問を持ち、五条そして呪術高専を裏切りました。その後、新宿・京都において百鬼夜行を起こした際、五条に殺されます。しかし渋谷事変で偽夏油(羂索)として登場し、五条は獄門疆に封印されました。

現在五条悟は獄門疆の中、虎杖や乙骨、真希、パンダら呪術高専の面々は、五条を奪還するため偽夏油が関わっている死滅回遊に参加しています。

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呪術師 家入 硝子(いえいり しょうこ)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 東京都立呪術高等専門学校東京校 医師
生存状況 生存
CV 遠藤綾

五条悟、夏油傑と同級生であり、人に対して反転術式を使える希少な人材です。家入はこの反転術式を呪術高専東京校の頃から使っており、医師免許についてはちょっとズルをして高専卒業後、たった2年で取得しています。

星漿体 天内理子暗殺事件の際、甚爾にやられた夏油は家入に反転術式で体を治してもらい、五条のもとに向かいました。渋谷事変の時も伊地知、新田など多くの命を救っていますし、伏黒恵も家入がいるから死ななければ大丈夫…くらいの想いで戦っていましたね。

渋谷事変の際、救護班にいた家入を呪骸と一緒に守っていたのが夜蛾正道でした。

夜蛾正道も家入の能力が他とはまた違うすごさを持っていることを話していました。夜蛾正道は「ここがバレれば敵は真っ先にオマエを殺りにくるぞ 硝子」「大袈裟なものか 反転術式で他人を治す 悟にもできないことだ 猪野も伊地知もオマエが来ていなければ死んでいた」といっています。

夏油が呪術高専を裏切って行方不明になったとき、最初にあったのが家入です。

新宿の街の中で偶然夏油に会い、五条に知らせました。なんとなく得体のしれないイメージがありますし、クールな感じで、虎杖が生き返った時も動ぜず、「ちょっと残念」と怖いことを言っていましたね。

しかし、実際は優しい人で、真人の作った「異形化」した人を殺してしまい傷ついていた虎杖にやさしくフォローしていました。

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呪術師 七海 建人(ななみ けんと)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 東京都立呪術高等専門学校東京校
生存状況 死亡
CV 津田健次郎

七海建人は呪術高専東京校に所属している呪術師で、五条・夏油1級下、灰原らと同級生でした。呪術高専所属の呪術師としてはちょっと珍しいサラリーマン的な格好をしていますが、これは元々サラリーマンだったからです。

証券会社にいた七海は業績を気にする毎日に疲労していました。毎日通っていたパンやの女性に憑りついていた低級呪霊をなんとなく祓ってやると、その女性に深く感謝されます。このことがきっかけとなり、自分は今の仕事にやりがいを見いだせていないことに気が付き、呪術師の道に戻りました。

吉野順平が関わってくる任務の際、自分が引率できないからと虎杖の引率をしたのが七海です。五条曰く「呪術師って変な奴多いけど コイツは会社勤めてただけあってしっかりしてんだよね」というくらいで、見た目も考え方も本当にしっかりした呪術師です。

虎杖も「まずは挨拶でしょう はじめまして虎杖君」といわれあわてて頭を下げていました。七海は「呪術師はクソ」であり「労働もクソ」で、同じクソなら適性のある方を選んだといいます。五条に対して、「私はこの人を信用しているし信頼している でも尊敬はしていません」ときっぱり言っているのが七海の性格を物語っているなと感じますね。

クールで何事もしっかり計算して動くタイプですが、人情がない人ではなく、虎杖に対しても「この子は他人のために本気で怒れる」と気がついたり、私は大人で子どもである君を守る義務があると、虎杖に対しできる限りのフォローをしたりしています。

そっけない態度をとっていますが、本当はこの作品の中で最も優しく最もできた人、そして自分こそ、他人のために本気で怒り命を投げ出す覚悟のある人です。

真人とは吉野順平の事件から関わっており、このとき絶対に逃がしてはならないという七海の考えは当たっていました。もしこのとき、真人を祓えていたら、渋谷事変はうまくいかなかったでしょう。

渋谷事変では虎杖が五条封印を知らせ、即座に予定を変更し恵と共に虎杖と合流。どう動くか、冷静沈着な七海が計画し、虎杖や恵に指示しました。

現在の状況と作戦を上層部に知らせるために伊地知の元に急いでいた七海ですが、伊地知はやられ瀕死の重傷を負っていました。伊地知は七海の1級下の後輩で、伊地知が血まみれで倒れている姿を見て、学生時代に一緒に任務にいき死亡した灰原を思い浮かべます。

怒り心頭の七海は釘崎と新田を追いつめていた重面に仲間の数と配置を言えと容赦なく攻撃します。何人もの補助監督が殺されている姿を見てきた七海は、重面を壁のその向うの壁にのめり込ませ、これが1級術師…と釘崎を心底驚かされるほど激怒していたのです。

その後、呪霊との戦闘に加わり、真希、直毘人、さらに途中で加わった恵と共に、陀艮と戦います。

戦っている最中、恵が作った領域展開からの逃げ道を通り道としてやってきたのが恵の父、オガミ婆が降霊させた甚爾であり、結果的に甚爾に救われた形になりました。その後、漏瑚に焼かれましたが生きており、ボロボロの体になりながらも必死に戦っていたようです。

身体の左上半身は真っ黒、頭部も左は毛も耳も眼もありません。それでも複数の呪霊が目の前にいる現実に、疲労しきっていながらも、呪霊を祓い続ける七海に「トッ」と触れたのが真人でした。

七海はここで死を覚悟したと思います。
真人に触れられ我に返り、死んだ同級生灰原に自分は何がしたかったんだろうとぼんやり考えていると、目の前に灰原が立ち、灰原が指差した方向には虎杖がいました。

優しすぎる七海は、言葉にしてしまえば虎杖にとって呪いになるとわかっていながらも「後は頼みます」といい上半身が吹き飛び死亡しました。

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呪術師 夜蛾 正道(やが まさみち)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 東京都立呪術高等専門学校東京校 学長
生存状況 死亡
CV 黒田崇矢

蛾正道は呪術高専東京校の学長であり、傀儡呪術学の第一人者人形に呪いを込めて作る「呪骸」を操ります。

呪術高専東京校の2年、パンダは夜蛾の最高傑作といわれており、パンダは夜蛾を「正道」と呼び、父親として慕っています。

夜蛾は五条、夏油が学生だった頃の担任で、学長となった今でも学生に対して深い愛情を向けています。気づきを与えるのが教育と、見た目のごつさとは違い思慮深さも持っている人物です。

呪術高専に入学する際は必ず夜蛾の面接をパスしなければならず、虎杖もこれを受け、入学を認められています。

夏油が呪術高専を裏切った際、担任として五条、夏油に手を焼きながらも愛情をもっていた夜蛾は、五条と共に動揺し戸惑い、考えをまとめられずにいました。五条には今も手を焼いていますが、いい関係を保っており、五条のことを最も理解している1人といえます。

作者は五条、夏油、家入に加え七海、伊地知がいる頃の呪術高専は「ある意味地獄」と表現していますので、夜蛾は苦労人といっていいでしょう。

虎杖を訓練するために使った手にグローブをはめた呪骸「ツカモト」も、日下部の妹の子、甥の情報をもつ呪骸「タケル」を作ったのも夜蛾です。

呪術高専京都校の学長 楽嵌寺には常に 五条を何とかしろといわれてはいますが、関係性は悪くありません。しかし、渋谷事変では上層部から「五条悟と夏油傑を唆し 渋谷事変を起こしたとして死罪を認定する」とされており、その後、楽嵌寺が死刑を免れるために完全自立型人工呪骸の製造方法を教えるようにといわれますが拒否。

死ぬ間際に呪骸の製造方法を楽嵌寺に伝えると楽嵌寺は「何故 今更話した 何故もっとはやく 何故生き延びなんだ」といわれます。夜蛾は楽嵌寺へ製造方法を明かした理由を「私から アナタへの呪いです」と伝えるとこと切れました。

夜蛾に妹の件で深い恩があった日下部は幽閉されていたパンダを逃がし、パンダは夜蛾のところに駆けつけますがすでに夜蛾は死亡。パンダは夜蛾の遺体をどこかへもっていきました。

夜蛾は五条、夏油ら以外、呪術高専の生徒、関係者たちに深い愛情をもって一生を過ごした、心の優しい人間でした。

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呪術師 伊地知 潔高(いじち きよたか)

出典:Ⓒ芥見下/集英社

所属 東京都立呪術高等専門学校東京校 補助監督
生存状況 生存
CV 岩田光央

五条と時折面白いやり取りを見せてくれる伊地知は、呪術高専東京校の補助監督で、呪術高専東京校の卒業生です。

2級上には五条、夏油、家入、1級上には七海、灰原がいました。多分学生時代から相当の苦労をしていたと思われます。

身体が細く神経質そうなイメージですが、呪術高専の中で1番常識人だと思います。実年齢よりも老けて見られるのは、五条のストレスではないかと想像されます。

補助監督として呪術師たちから深く信頼され頼りにされており、五条も伊地知を頼りにしているため、五条のせいで精神的に疲弊する場面も多々あります。夜蛾と会議があり向かう途中、漏瑚が潜んでいることに気が付き、伊地知の車を降りて先にいけと言ったときも、「これ何か試されてます」と疑っているのを見ると、普段から五条に色々と仕掛けられていたのかもしれませんね。

結果的に漏瑚と戦うことになったため、約束の時間はとうに過ぎ、夜蛾に「遅い」とイライラされつつ五条を待つことになりました。

常に五条に振り回され、上層部の板挟みになることを理解していた家入は「伊地知をいじめるな」といっていることからも、普段が忍ばれます。

普段は呪術師が呪霊を祓う際、現地まで連れて行き帳をはるなど、呪術師のサポートを行っています。伊地知は全国各地にいる「窓(呪術師ではないが呪いを見れる高専関係者のこと)」を把握している伊地知は、任務の事後処理、連絡など多忙なようです。

虎杖にとっては初めて紹介された助監督であり、宿儺に殺されて生き返った際、唯一生きていることを知っている助監督だったことで、虎杖との行動が多くなりました。五条、家入と共に、虎杖が生き返った場面を目撃した1人です。

渋谷事変では夏油一派の呪詛師、重面に刺されながらも七海に助けられ、家入の反転術式により治療され一命を取り留めています。普通の人間なら死亡していたかもしれませんが、伊地知は元呪術師志望で鍛錬していたことから命を取り留めたと思われます。

   

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この記事を書いた人
稲田

元GMSのチラシ校正員で、現在はWEBライター兼主婦業をしています。アニメは勿論、映画も洋画もよく見ててきました。本は雑食で金融学からなろう系ライトノベルまで様々。

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