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【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察

チェンソーマン

『チェンソーマン』は藤本タツキ先生により週刊少年ジャンプで2019年から2021年に連載された大人気漫画作品で、第二部が少年ジャンプ+で連載開始されることが発表されました。さらにMAPPA制作でアニメ化も発表されており、大きな注目を集めています。

本記事では、パワーの正体や強さ・能力、死亡経緯などを紹介。さらに、第二部で復活して再登場する可能性についても迫ります。

本作品の人物相関図は「チェンソーマンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

チェンソーマンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
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パワーとは

【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察

(チェンソーマン第1巻 藤本タツキ/集英社)

パワー“血の魔人”であり、第4話でデンジマキマから紹介される形で初登場しました。

ストーリー終盤まで“デンジのバディ”として大活躍し、大暴走していました。

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パワーのプロフィール

好きなもの ニャーコ、花
嫌いなもの 野菜、おばけ
一人称 ワシ
愛称 パワ子、パワーちゃん

誕生日や年齢、さらに身長や体重も一切不明のパワー。

その若い見た目に似合わぬ「ワシ」の一人称「うぬ」「…じゃ〜」といった老人のような喋り方をしていたため、普通の人間の寿命よりも長生きしているものと思われます。

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迷惑過ぎなムードメーカー

【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察

(チェンソーマン第7巻 藤本タツキ/集英社)

パワーは我が強すぎて極めて自己中すぎな性格をしています。

登場してデンジと同じ公安対魔4課に配属されたばかりの時から、弱いと分かった者に対しては好戦的かつ見栄っ張りな一方で、マキマのような自分より強い相手の前では臆病で逃げ腰となってしまいます。

また、自分が大の野菜嫌いであることをアピールしながら、アキが作ってくれた料理の中に入っている野菜を投げ飛ばすことから始まり、自分が用を足した後でもトイレを流さない上、お風呂にも滅多に入らないなど不衛生である点も露わにしています。

さらには、他人のポイントカードも勝手に使う上、デンジの血まで勝手に吸う始末です。

そんなパワーの自己中さの極めつけが、やはりコベニカーを勝手に運転した場面でしょう。パワーは誤ってデンジと黒瀬(実は偽物)を轢いてしまった挙句、その責任持ち主(コベニ)に押しつけました。

パワー「ウヌの車じゃ、ワシのせいじゃない!まさか人のせいにするのか?この人殺しがぁ!

永遠の悪魔戦で出会った時から、コベニのことを「おとなし過ぎて言い返せない性格」であることを分かっていたため、パワーも遠慮なく開き直りながら責任転嫁したのです。

パワーの自己中過ぎる性格や行動は、ファンや読者たちから見れば“皆のムードメーカー”と捉えられるものの、巻き込まれて散々な目にばかり遭わされてきたデンジ達にとっては「極めて迷惑すぎなムードメーカー」だったと思います。

東山コベニに関する詳細は「【チェンソーマン】東山コベニの強さや契約する悪魔を考察 | 死の悪魔?飢餓?戦争?」の記事をご覧ください。

【チェンソーマン】東山コベニの強さや契約する悪魔を考察 | 死の悪魔?飢餓?戦争?
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終盤で性格が大きく変わった理由とは

初登場時から極めて好戦的かつ自己中さを押し出してきたパワーですが、8巻で皆と一緒に闇の悪魔の能力で地獄へ堕とされた時に性格が大きく変わります
何とか地獄から無事に脱出してこれたものの、この出来事がトラウマとなってしまい、以前までとは違ってデンジ達の前でも弱気な性格に変わってしまったのです。

元からお風呂嫌いでしたが、性格が変わっては1人だけで入れなくなるうえ、夜眠る中でもうなされては大声で叫び続けるようになってしまいます。

それでも、デンジアキで交代しながら介抱を続けた結果、ひとまず元気を取り戻しますが、初登場した時ほどの強気な態度や自己中さ加減は見られなくなりました。

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パワーの名前の由来・元ネタ

パワーの名前の由来は天使階級で第六位にあたる“能天使”から取られたことが、原作者である藤本先生から公言されました。

また、パワーの性格は、大学時代に藤本先生の自転車をひっくり返した“知人の女性”が元ネタかつモデルとされたそうです。

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パワーの正体はチェンソーマンの眷属

【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察

(チェンソーマン第1巻 藤本タツキ/集英社)

パワーの正体は「チェンソーマンの眷属」であることが、コミック10巻の83話で明かされました。

パワーの正体は、パワー自身の名前の由来である「能天使(パワー)」からきています。

能天使は「神の命により、天に背いた悪魔たちを滅ぼす」という役目を持つと言われています。悪魔たちと接する機会も多いため、「堕天使になりやすい地位」ともされています。

また、そもそも眷属とは「眷愛隷属」の略称である上に”従者”や”配下”、そして”家子”などの隷属身分という意味を持ちます。

この眷属の意味をパワーの立ち位置に置き換えてみると、従者や配下はマキマとの関係性に、家子は「デンジやアキとの共同生活」が当てはまっています。

ここまで考えてみると、本編でデビルハンターになったばかりの「デンジのバディ」とされたのも自然に頷けますよね。

デンジに関する詳細は「【チェンソーマン】主人公デンジの正体・扉の夢の意味 | 強さや魅力・第二部の活躍も考察」の記事をご覧ください。

【チェンソーマン】主人公デンジの正体・扉の夢の意味 | 強さや魅力・第二部の活躍も考察
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パワーの強さと能力を解説

【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察

(チェンソーマン第1巻 藤本タツキ/集英社)

パワーは“血”の魔人である故に「血を使った戦法」を得意し、自身のもつ能力も血を使ったものばかりとなります。

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自分の血で武器を作れる

パワーは自分の血で武器を生成することが可能であり、作った武器で敵を蹴散らしていくのがメインの戦法となります。

手首から出血させて瞬時に武器を作り出すという極めてオーソドックスな作り方です。

ただ、武器の種類や形状、大きさは実に様々であり、槍やトンカチが中心となる一方で、5話では“巨大ハンマー”まで作り上げていました。

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血を飲んで回復できる

本作品の魔人は共通して「血を飲めば回復できる能力」をもっており、その点はパワーも例外ではありません。

しかも多くの血を飲むと、側頭部からも角が生えて本人の予想を遥かに上回るようなパワーを得られます。この時は、普段の二本ツノから”四本ツノ”となります

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他人の血の遠隔操作

【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察

(チェンソーマン第11巻 藤本タツキ/集英社)

始めはあくまでも自分の血しかコントロールできず、かろうじてできていたのは、せいぜい“止血”くらいでした。

しかし、90話にて自分より格上であるポチタ(チェンソーの肉片)を食べたことにより、“血の悪魔”の姿で復活後は”他人の血の遠隔操作”もできるようになりました。

遠隔操作を駆使し、マキマ(支配の悪魔)や大勢の部下たちの体内に流れる血液を“刃の形”に凝固させ、内部から身体を貫いて殺すことも可能です。

これはある意味、マキマが4巻で使っていた圧死にも匹敵するほどに強力かつ恐ろしい能力と言えます。

さらに、以前から使えていた”血の武器化”と”遠隔操作”を応用させて組み合わせた技「サウザンド・テラ・ブラッドレイン」まで編み出してしまったのです。

これも同じ90話で披露した技で、血で作られた多くの武器(主に剣や槍)を空から大量に降らせるものであり、まさに血の雨であると同時に武器(刃物)の雨と言える強力な技でした。

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致命的な弱点がある

自身や他人の血を使って様々な能力を発揮できる一方で、致命的な弱点も存在します。

それは、完全に不死身のデンジとは違い「パワーは半不死身のため、死ぬ可能性もあるという点です。

パワー自身が魔人のため、基本的には血で回復できる上、闇の悪魔の時のように両腕くらいなら奪われても再びくっつけることも可能です。ただし、一度にあまりにも大量の血を失くしてしまうと死んでしまうのです。

ましてや、パワーのように自己中かつ、戦闘でも向こう見ずにひたすら攻撃を続けてしまうタイプなため、自身でも気づかぬうちに全ての血を失う事態にもなりかねません。

パワーの最後・死亡経緯

【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察

(チェンソーマン第5巻 藤本タツキ/集英社)

パワーは、あまりにも呆気なく死亡させられる最後を迎えてしまいました。

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マキマの指鉄砲(パン)で瞬殺された

マキマから受けた命令により、デンジの誕生日祝いのためのバースデーケーキを部屋にまで届けにきた瞬間、マキマが放つ指鉄砲(パン)で瞬殺されてしまいました。

しかし、これで完全に死んだわけではありません。
実はこの惨劇が起きてしまう前に、パワーは“自分の血”を密かにデンジの体内に少しだけ入れていたため、「血の悪魔」として復活したのです。

さらに復活後には命がけでの逃亡により、デンジを守ることにも成功しました。

マキマに関する詳細は「【チェンソーマン】マキマの正体と目的・強さと能力 | 第二部(ナユタ)の展開を予」の記事をご覧ください。

【チェンソーマン】マキマの正体と目的・強さと能力 | 第二部(ナユタ)の展開を予想
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パワーが殺された理由

パワーがいきなり殺された理由は「マキマから内心ではパワーの存在や能力を恐れられていたため」です。

コミック5巻の中で、パワーには「定期的に“血抜き”が必要なこと」が判明しておりますが、この血抜きも実はマキマからの命令で行っていました。

ここで疑問かつ矛盾に感じてしまうのが、血が多いほどに強くなるパワーに対して「なぜ血抜きまでさせて“弱体化”させる必要があるのか?」という点です。

これにも実はマキマによる思惑があり、血の悪魔かつ魔人であるパワーの強さや能力もまた、マキマでも支配しきれなかったためと思われます。

自分の命令に背かないうえ、大量の血を得て絶大な強さと化したパワーがマキマ自身に襲いかかってくることを防ぎたかったのでしょう。

パワーは第二部で復活・再登場する?

【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察

(チェンソーマン第11巻 藤本タツキ/集英社)

一度は”血の悪魔”となって復活したパワーですが、それでも最終的には「本当の死」を迎えてしまいました。

それでも本人が魔人や悪魔である以上、第二部でも復活して再登場する可能性非常に高いと思います。

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デンジへの最後の台詞が復活の鍵に?

パワー復活の鍵は本人がデンジに対して、最後に語りかけた台詞に隠されています。

パワー「“血の悪魔”見つけに行け!

もしも今後に転生できたとしても、おそらくパワーとは全く別の姿や性格に変わっているかもしれません。それでもパワー自身は、デンジに見つけてもらうと同時に再び仲良くなってもらうことで「また“パワー”に戻してもらえること」を確信していたようです。

そして、これは自分達が新たに結んだ「契約」とまで称した後に自分の血を全てデンジに譲る形で“本当の死”を迎えました。

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第二部でもデンジのバディになる可能性が高い

実際に第二部(学校編)での復活や再登場を果たした後には、第一部(公安編)の時と同様に“デンジのバディとして、再び活躍してくれるはずです。

デンジに対して告げていた最後の台詞の中にも、自分が復活してパワーに戻りさえできれば、再びバディ同士になれることも話していました。

パワーが大人気 | かわいい魅力も紹介

【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察

(チェンソーマン第7巻 藤本タツキ/集英社)

パワーは強さや能力だけでなく、実はキャラ人気もとても高いのです。

第一部の連載中だった頃に少年ジャンプ本誌の中で開催かれた第1回キャラクター人気投票では、多くの票を集めて“第1位”に輝きました。

次の第2回では早川アキに首位を譲る形となったものの、それでも第3位をキープしていました。

ここでは、そんなパワーのかわいい魅力を紹介します。

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見た目の可愛さと萌える喋り方

パワー人気の理由として真っ先に挙げられるのが、やはり見た目の可愛さ老人のような話し方」による大きなギャップだと思います。

その強烈な性格や行動も相まってファンや読者達にも認知されやすいですよね。

パワーのクズすぎる性格や老人のような話し方をしているパワーですが、かわいい見た目をしているため逆に惹かれてしまう人たちも多いのかもしれません。

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無理してインテリぶる場面も面白い

4巻での師匠(岸部)との修行中、デンジと共に岸部を欺く作戦を実行するため、わざわざ伊達メガネまでかけてインテリぶる場面には、他の場面とはまた違う面白さを見せてくれました。

第一部でパワーのメガネ姿を見られたのはこの回(31話)だけだったため、そうした意味でも貴重なエピソードだったはずです。

岸辺に関する詳細は「【チェンソーマン】岸辺(きしべ)の強さは?クァンシとの過去や若い頃についても考察」の記事をご覧ください。

【チェンソーマン】岸辺(きしべ)の強さは?クァンシとの過去や若い頃について解説
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デンジに甘える姿も魅力的

登場したばかりの頃はデンジに対しても好戦的だったうえ、大切なニャーコを救うため騙し討ちすら躊躇いませんでした。

それでもアキの部屋で3人揃って暮らしていくうちに“デンジの妹分”のようなポジションに変わりながら甘えてくる姿も可愛く魅力的でしたね。

闇の悪魔の一件で一時的に要介護状態となった時には、まるでデンジを”本当のお兄ちゃん”のような目で見つめながら一緒にお風呂に入ってほしいとまで求めていました。

まとめ

今回はパワーの性格や能力、死亡経緯について紹介しました。さらに、かわいい魅力や第二部での復活や再登場の可能性も考察してみました。

初登場時は、確かに迷惑過ぎなトラブルメーカーでしかなかったパワーですが、デンジアキとの共同生活を経験できたことで、驚く程の成長を遂げていています。

再登場する可能性はあるため、今後の活躍を期待しましょう。

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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