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【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

チェンソーマン

『チェンソーマン』は藤本タツキ先生により描かれた大人気漫画作品であり、第1部(公安編)が2019年から2021年にかけて週刊少年ジャンプで連載されました。
そして、多くのファン達から待ち望まれてきた第2部(学校編)も2022年から少年ジャンプ+で連載中です。

さらにMAPPA制作によるTVアニメも分割2クールとして放送開始されており、第1クールが2022年10月から12月に放送され、続く第2クールも2023年に放送開始される予定です。

本記事では、『チェンソーマン2部(学校編)』のコミック全巻の内容をネタバレしながら紹介。
また、最終話の内容や結末も予想してみたので、ぜひ参考にしてみてください。

本作品の人物相関図は「チェンソーマンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

チェンソーマンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
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目次

『チェンソーマン1部(公安編)』のストーリーとは

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第2巻 藤本タツキ/集英社)

デビルハンターとしてポチタと共に暮らし続けるデンジでしたが、彼の前に現れたマキマとの出会いがキッカケで公安対魔4課に配属されます。
さらに同じ課に配属されている早川アキやパワー(血の魔人)との共同生活を続けながら、デビルハンターとしても人間としても大きく成長していきます。

しかし、そのような生活も決して平穏だったわけでなく、数々の手強い悪魔や武器人間たちとの激闘で大切な仲間たちを失わされてしまいます。
さらに最後には自分の上司かつ憧れの存在であったマキマ(支配の悪魔)と戦わなければならない状況にまでさせられたのです。

第1部の内容・ネタバレは「【チェンソーマン】第1部の最終回までネタバレで徹底解説」の記事をご覧ください。

 

【チェンソーマン】第1部の最終回までネタバレで徹底解説 | 最後の結末・悪魔の正体・目的など
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【12巻のネタバレ】三鷹アサが戦争の悪魔(ヨル)と契約 | ユウコや吉田ヒロフミとの出会い

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第12巻 藤本タツキ/集英社)

『チェンソーマン2部(学校編)』のストーリーは12巻から始まりました。
第1部(公安編)とは違い、三鷹アサの視点でストーリー展開していくところが大きな特徴です。

 

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三鷹アサがコケピー(鶏の悪魔)を誤って殺してしまう

デンジ(チェンソーマン)とマキマ(支配の悪魔)による激闘が終わった後も街には新たな悪魔が出現しては人間たちを脅かし続けている状況が続いています。

そんな中、女子高生・三鷹アサのクラスコケピー(鶏の悪魔)が転入しては、先生や生徒たちと楽しく交流し始めます。
しかし以前からクラスで孤立してきたアサだけはコケピーとも打ち解けられないまま3ヶ月が経過しました。
担任からの話では「3ヶ月後には皆でコケピーを殺してもらう」という計画になっていましたが、委員長を筆頭にコケピーを“友人”と言いながら否定した後、皆でグラウンドに移動してはサッカーを始めます。

ここでも孤立していたアサに委員長とコケピーが一緒にやろうと誘ってきてくれましたが…
皆の元へ走り始めたアサが転んでしまったことで自身がお腹に抱えてコケピーを潰す形で殺してしまったのです。

死亡したコケピーを弔ったものの、アサは帰宅後も罪悪感で苦悩し続けます。
そんな中、委員長と先生がアサの暮らす部屋に訪れては「3人でコケピーのお墓参りをしよう」と誘ってくれますが…
3人で学校へ向かう中、アサは想像を絶する窮地と出来事に遭います。

三鷹アサに関する詳細は「【チェンソーマン2部】三鷹アサが新主人公? | 過去と契約悪魔(ヨル)・デンジ脊髄剣を作る方法」の記事をご覧ください。

 

【チェンソーマン2部】三鷹アサが新主人公? | 過去と契約悪魔(ヨル)・デンジ脊髄剣を作る方法
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三鷹アサが戦争の悪魔(ヨル)との契約で支配される

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第12巻 藤本タツキ/集英社)

3人で夜道を歩く中、正義の悪魔と契約していた委員長が先生を殺した後、アサもそのまま殺されてしまいます。
しかし、その状況を梟の姿で見ていたヨル(戦争の悪魔)アサの身体に乗り移って立ち上がります。

アサの身体を手に入れたヨルは先生の死体を武器化する形で作った”田中脊髄剣”や手榴弾で正義の悪魔もろとも委員長を倒してしまいました。

その翌朝…
死んだはずのアサが自分の部屋で目覚めますが、彼女の側にはヨルもいたのです。
ヨルはアサと契約していた上「アサの脳を半分支配していること」を明かします。

そして、乗り気でないアサの意思に関係なく、強制的に登校させてしまいます。

ヨル(戦争の悪魔)に関する詳細は「【チェンソーマン2部】ヨル(戦争の悪魔)の過去と目的・強さと能力 | 飢餓やマキマとの関係性」の記事をご覧ください。

 

【チェンソーマン2部】ヨル(戦争の悪魔)の過去と目的・強さと能力 | 飢餓やマキマとの関係性
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ユウコや吉田ヒロフミとの出会い

アサが学校に行きたい理由は「チェンソーマンを見つけること」であり、アサを登校させた上、デビルハンター部入部試験にも出場させます。
そこでユウコ吉田ヒロフミと出会い、同じチームを組んで活動開始することになります。

自分のやりたくないことばかりを強制されることで心労するアサですが、コケピーの件でクラスメイト達からの陰湿なイジメまで受け始めてしまいます。

 

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コウモリの悪魔からの逃亡でアサとユウコが親友同士となる

アサへのイジメにより靴をまともに履けなくなったアサに対して、ユウコが自分の靴の片方を貸してくれます。

ユウコの靴を貸してもらえる形で一緒に下校する中、コウモリの悪魔と遭遇した上にアサから「今の自分たちでは勝てないこと」を教えられます。
そのため、ユウコと一緒に逃げ始めますが、速攻で見つかってしまう上、途中でコウモリの悪魔が振るう攻撃による爆風でユウコが倒されて気絶してしまいます。

その状況の中でヨルからは「ユウコを殺して武器化しろ」と指示されますが、アサはその指示を無視してユウコを抱えながら再び逃げ始めます。
しかし、アサには「大事な場面でいつもコケる」という性質があり、この時も例外なく転んでしまいました。
転んだ中で幼少期から転び続けた場面から始まり、中学時代にも自分のせいで母親を悪魔に喰い殺された過去を思い出します。

一度は逃げ切ることを諦めたアサですが、自分に靴を貸してくれたユウコの台詞も思い出し、立ち上がって再び逃げ続けます。

 

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再登場したデンジ(チェンソーマン)が悪魔を倒す

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第12巻 藤本タツキ/集英社)

アサが逃げ続ける中、再登場したチェンソーマンがコウモリの悪魔を倒してくれたおかげで、アサはユウコと共に命拾いしました。

しかし、この時のチェンソーマンはゴキブリの悪魔と戦っていた最中であり、今度はコウモリの悪魔が道路で逃げ遅れていた青年と老人を人質に取って攻撃できないようにさせますが…
チェンソーマンが助けたのは青年でも老人でもなく、ゴキブリの悪魔の背後にいた“猫”でした。

この猫を助けたと同時にゴキブリの悪魔もチェンソーマンの攻撃で倒された後、人間の姿に戻っていたデンジが他の民間人たちと一緒にTV局からのインタビューを受けていました。
ただ、この時点ではチェンソーマンの正体(デンジであること)までは世間に知られていない上、再会した吉田ヒロフミからも「正体が世間にバレたら困る」と言われてしまいます。

今の吉田は自身が所属している”ある組織”から「デンジ(チェンソーマン)の監視を命じられていました。
しかし、デンジは「自分がチェンソーマンであることを世間にバレたい」という願望を持っているため、吉田からの要望を却下してしまいます。
ちなみにデンジがバレたい理由は「モテたいから」というものでした。

デンジ(チェンソーマン)に関する詳細は「【チェンソーマン】主人公デンジの正体・扉の夢の意味 | 強さや魅力・第二部の活躍も考察」の記事をご覧ください。

 

【チェンソーマン】主人公デンジの正体・扉の夢の意味 | 強さや魅力・第二部の活躍も考察
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【13巻のネタバレ】ユウコとの死別 | 偽チェンソーマン登場

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第13巻 藤本タツキ/集英社)

突然現れたデンジ(チェンソーマン)のおかげで、何とか助かったアサとユウコは更なる友情を深めます。
しかし、ユウコの抱く友情が原因で「アサとの戦闘」および「ユウコの死亡」を招いてしまいます…。

 

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アサとデンジの出会い | ヨルも次第に飼い慣らされてしまう?

コウモリの悪魔やゴキブリの悪魔による騒動から翌日…
デンジは同じ高校に編入していた吉田から再び交渉をもちかけられますが却下されます。
そんなデンジの反応を見た吉田“協力”を口実にしては、デンジに紹介する彼女としてアサを呼び出しました。

屋上で揃って過ごすものの、その空気はあまりにも重く、それでもデンジから「オレがチェンソーマンなんだ」と正体を打ち明けらますが…
アサは全く信じず、完全に白けた表情でデンジから去っていきました。

そんなアサをヨルが引き留めますが、ヨルの方はデンジがチェンソーマンであることを信じ込んでいたようです。
さらに放課後は悪魔を探すと言いながらもアサからは「学校に悪魔を呼べばチェンソーマンが来るかもしれない」と上手く丸めこまれます。

ヨルの反応を見た瞬間、アサは「ヨルを飼い慣らせるのでは?」と思いつきながら、ユウコのお見舞いへと行ってしまいます。

 

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正義の悪魔と契約したユウコが学校内で暴れ始める

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第13巻 藤本タツキ/集英社)

ユウコのお見舞いに行ったアサですが、彼女から「正義の悪魔と契約したこと」を聞かされます。
さらに、アサが帰った後には密かに「自分の手でアサへのイジメをなくすこと」を計画しており、翌日の学校で実行に移します。

怪我が完治してなく松葉杖を使いながら廊下を歩くユウコの前にヨルが立ちはだかります。
しかしユウコの方も怯まずに、自身が契約していた“正義の悪魔”の姿へ変化しながら襲いかかります。

2人の戦闘は教室の生徒や先生たちにすぐ気づかれ、皆が一斉に逃げ出します。
しかし、ヨルと戦う中でもユウコ(正義の悪魔)が見逃すはずもなく、ヨルから放たれて受け止めた“鉛筆の槍”を生徒たちに向けて投げては、アサをイジメた生徒たちを殺害してしまいます。

 

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ユウコを止めるため、アサがヨルの武器化能力で戦う

ユウコの暴走を止めるため、デビルハンター部の生徒たちも駆けつけて戦いますが、彼らの奮闘も空しく敗北します。
そのような状況に耐えきれないアサもヨルの武器化能力を駆使しながら戦います。

自身の制服を武器化した“制服強強剣”でユウコ(正義の悪魔)の全身をバラバラに切り裂いた後、首まで斬られたユウコに対して「死なないで!」と必死に叫びます。
そんなアサの願いを彼女の背後から現れたキガ(飢餓の悪魔)「妹(ヨル)の頼みだから」と言いながら叶えてくれます。

しかし安心できたのも束の間…
復活後のユウコ(正義の悪魔)は巨大化した上で、これまで以上に暴れては校舎まで壊し始めます。
そんなユウコを止めたのはアサでなく、やっと現れると同時にチェンソーマンの姿に変わったデンジでした。

気を失っていたアサが目覚めた時には、ユウコの身体が再びバラバラにされていた状態であり、チェンソーマンへの憎しみを露わに出すアサが切りかかるも空しく、その時点でチェンソーマンの姿も消えています。
その時点で、この場では諦めたアサでしたが…
実は下の階の教室にいた吉田が“タコの悪魔”の能力を使って、チェンソーマンを無理やり自分の目前へと移動させていたのです。

吉田ヒロフミの強さや能力に関する詳細は「【チェンソーマン】吉田ヒロフミの強さと契約悪魔・DV説 | 第二部(学校編)での再登場を考察」の記事をご覧ください。

 

【チェンソーマン】吉田ヒロフミの強さと契約悪魔・DV説 | 第二部(学校編)での再登場を考察
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ユウコが偽チェンソーマンに殺されて死亡する

学校でのユウコ戦から帰宅した後の夜、半分ほど悪魔化したままのユウコがアサの自宅に訪れます。
ユウコはアサにお別れを言うと同時にアサから貸してもらえた靴の片方を「いつか返しに行く」という約束を交わした上で去っていきました。

ユウコは遠い親戚としてデビルハンターがおり、その人を頼って「元の人間に戻る方法」を模索していました。
しかし、ユウコがアサから去って再び1人きりで移動する中…
ビルの屋上で待ち構えていた“偽チェンソーマン”に首を刎ねられて殺害される形で死亡しました。

ユウコに関する詳細は「【チェンソーマン2部】ユウコは誰に殺された? | 正体と契約悪魔・日下部やアサとの関係性」の記事をご覧ください。

 

【チェンソーマン2部】ユウコは誰に殺された? | 正体と契約悪魔・日下部やアサとの関係性
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偽チェンソーマンこと伊勢海ハルカと出会う

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第13巻 藤本タツキ/集英社)

(チェンソーマン第13巻 藤本タツキ/集英社)

学校でのユウコ戦から翌日…
登校してきたアサをデビルハンターの部員たちが待ち構えていました。
さらに、部長かつ生徒会長である伊勢海ハルカから勧誘されますが、この時点でアサからの返答も聞かぬまま「既に入部させられたこと」になっています。

そんなハルカに対して、ヨルが表に出ては「チェンソーマンの正体」について質問すると、伊勢海ハルカの方から自分の心臓部にある“スターター”を見せてきます。
この時もまた、デンジの時と同じように完全に信じ込んでしまうヨルですが、この場で戦うことなく、部員たちの前から去りました。

アサに対して「今の自分たちではチェンソーマンに勝てないこと」を説明したヨルですが…
実は伊勢海ハルカは”偽物”でしかなく、その事実を後の水族館で明かされることとなります。

 

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アサがデンジにデートを誘う

チェンソーマンに勝つための方法として「デンジの武器化」を提案されたアサは、下校中にデンジの行動を監視し始めます。

捨てられたタバコから作り出したタバコをホームレスに売りつける行動に呆れるアサですが、ヨルから「最悪を終わらせるための最悪と思えばいい」とアドバイスされたことで勇気を出してデンジに近づきます。

そして、かなりぎこちない笑顔でデートに誘いますが、デンジからは速攻で「デート…する」OKされました。

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【14巻のネタバレ】アサ達の危機 | キガ(飢餓の悪魔)の罠に嵌められる

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第14巻 藤本タツキ/集英社)

前巻で約束を交わした後、アサとデンジによる水族館デートが始まります。

しかし楽しい時間は長く続かず、アサの前に現れたキガ(飢餓の悪魔)と永遠の悪魔により、吉田やデビルハンター部員たちと共に閉じ込められてしまいます。

 

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キガ(飢餓の悪魔)の策略でヨルまで拉致られる

水族館デートを始めたアサとデンジですが「ヒトデの話」が長いアサと「ペンギンを見たい」というデンジとで意見が対立します。
しかも、デンジと逸れたばかりのアサの前に現れたキガ(飢餓の悪魔)に嵌められる形でヨルを拉致られた上、水族館にも異変が起こりました。

この異変にいち早く気づいたのは戻ってきたデンジであり、第1部でチェンソーマンに倒された“永遠の悪魔”が復活した上、能力まで使われたために水族館に閉じ込められてしまったのです。

 

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アサの失策で脱出手段を失ってしまう

水族館に閉じ込められたのはアサとデンジだけでなく、同じ頃に入っていた吉田ヒロフミやデビルハンターの部員たちも同じでした。
(部員たちの中には”コベニの弟”と思われる少年もいます)

デンジだけは落ちていたカバンからお金を回収している中、アサの方はデビルハンター部員たちと脱出するための方法を模索する中、母親の形見でもある携帯電話で外にいる部員たちへの助けを求めるために奮闘します。
しかし水族館内での電波状態はかなり悪く、アサ自身が持ちながら背伸びする形で電波を得ようとする中、またもや転んだ拍子にケータイを壊したことで脱出するための手段を完全に失ってしまいました…。

伊勢海ハルカに関する詳細は「伊勢海ハルカの正体と契約悪魔 | 偽チェンソーマンとしてユウコを殺した理由」の記事をご覧ください。

 

伊勢海ハルカの正体と契約悪魔 | 偽チェンソーマンとしてユウコを殺した理由
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アサの奇策で水族館からの脱出に成功する

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第14巻 藤本タツキ/集英社)

頼みの綱であった携帯電話を壊したことで落ち込むアサですが、そのことで失望した伊勢海ハルカから皮肉ばかり言われます。
アサも負けず、ハルカに対して「チェンソーマンなら何とかしてください」と言い返しますが、この時点でハルカが偽物でしかないことを自ら明かしたのです。
しかも、泣き叫びながらチェンソーマンへのSOSまで出すという情けない姿や行動まで見せ始めます。

そんなハルカの叫びは離れた位置にいるデンジにも聞こえていましたが、同じ永遠の悪魔でも前回(第1部)の時とは状況がかなり違っています。
前回では悪魔の方から攻撃していたことに対し、今回は沈黙したままで閉じ込められているため、デンジでも手の出しようがありません。

そのような絶望的な中、再びデンジと会話を交わすアサが“ある奇策”を思いつきます。
アサはデンジにも協力させながら水族館内に落ちているお金をかき集めては、その貯めた100万円で水族館を買います。
そして水族館をまるごと武器化するという前代未聞な行動を実行しますが…
アサの常識外れな奇策のおかげで皆揃って水族館からの脱出に成功しました。

 

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永遠の悪魔はキガ(飢餓の悪魔)により召喚されていた?

水族館から脱出できた後もまだ生きていた永遠の悪魔がデンジたちに襲いかかります。
しかし、この時点ではヨルも解放されており、アサの身体を借りると同時に瞬殺してしまいました。

ここで一件落着となるはずでしたが、先ほどまでヨルを拉致していたキガがビルの屋上から見下ろしており「やっぱりダメだった」と呟いており、そんなキガの姿を吉田だけが気づきながら、彼もキガの方を見つめていました。

その後は本当に解散となり、デンジがアサを部屋まで送ってくれる中、ヨルから「デンジ脊髄剣」と称してデンジの武器化を実行しようとしますが…
これまでと違って武器化できず、デンジからも“サヨナラに代わるいい挨拶”と解釈されながら「アサ脊髄剣」と返されながら帰っていきます。

キガ(飢餓の悪魔)に関する詳細は「【チェンソーマン2部】キガ(飢餓の悪魔)はヨルやマキマと姉妹? | 目的や能力も考察」の記事をご覧ください。

 

【チェンソーマン2部】キガ(飢餓の悪魔)はヨルやマキマと姉妹? | 目的や能力も考察
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デンジとのお家デート中にナユタが再登場

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第14巻 藤本タツキ/集英社)

水族館デートの翌日、アサデンジの2回目のデート「デンジの部屋でのお家デート」に決定した上で、さっそく2人きりでの映画(ビデオ)鑑賞を始めます。
そんな中でもヨルがデンジに口づけした上で再び武器化に挑戦しますが、その最中に犬たちの散歩から帰ってきたナユタとはち合います。

ナユタからは「泥棒」と言われながらマキマから受け継いでいた能力を使われながら、ヨルの方が支配されてしまったのです。
支配されたヨルの精神を犬に変えられてしまいますが、デンジが必死に頼んでくれたおかげで元の心に戻してもらいました。

 

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吉田と話した後、アサが落下の悪魔と遭遇する

デンジとのお家デートが終わったアサは校門で吉田から声をかけられた上「もうデンジ君と関わるのはやめてほしい」と言われます。
その理由を聞いても教えてもらえぬまま、去られてしまいます。

そして、夜道をヨルと話しながら帰る中…
通りかかったマンションから人が落下して死亡した現場に遭遇します。
さらに、そのマンションの住人たちがアサを見下ろすように見つめています。
ヨルからも警戒される事態となりましたが、この事態の元凶とは次の123話から登場する「落下の悪魔」であり、持ち前の常識外れな能力でヨルやチェンソーマンを苦戦させる強敵です。

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【15巻のネタバレ】落下の悪魔の恐怖 | デンジとナユタが捕らわれる?

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第125話 藤本タツキ/集英社)

前巻ラストでアサヨルに襲いかかってきた“落下の悪魔”の容赦ない殺戮が始まります。

そんな窮地に落とされた彼女たちをデンジ(チェンソーマン)が助けに来ますが、落下の悪魔の前代未聞な能力に追い込まれた末、予想外な展開を迎えさせられます。

 

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絶望に陥るアサの辛い過去 | 寮長に騙されて猫を捨てられる

落下の悪魔から逃げるヨルアサを、落下の悪魔が見逃すはずもなく執拗に追ってきます。
落下の悪魔は絶望に陥った人間「空中へ落とす能力」をもっており、アサも絶望に陥ったことでヨルも”武器化”の能力を使えず、マトモに戦うこともできません。

そんな絶体絶命な状況の中で落下の悪魔が自分の手を叩くと同時に「アサの過去」の回想シーンに映ります。
母親と死別した後のアサは愛猫(クラムボン)と一緒に寮生活を送りますが、そこの寮長に騙されて愛猫を捨てられていました。

そんな辛い過去を思い出したアサの心が下へ落ちるほどヨルとアサは「更に空中へ落とされる(浮いた状態で上げさせられる)状態」へとされてしまいます。

 

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落下の悪魔はデンジ(チェンソーマン)でも倒せない?

絶望しながらヨルをも拒絶したアサが空中に落とされた(浮かされた)状態で、もはや逃げることすら出来なくなります。
そんなアサに落下の悪魔が迫りますが、切られそうになる瞬間、チェンソーマンになった状態のデンジが間一髪で助けてくれました。

しかし、チェンソーで貫かれて頭部を切っても落下の悪魔は死にません
さらに落下の悪魔がチェンソーマンに対しても精神攻撃を仕掛けたことで、デンジの脳内にも自分の辛く悲しい過去(パワーアキとの死別)を強く蘇りますが、デンジは自分の脳を斬り付けることで精神攻撃を無効化してしまいます。

それでも戦況を逆転させることができぬまま、チェンソーマンは落下の悪魔からの攻撃で胴体を真っ二つにされた状態で倒されてしまったのです。

 

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デンジとアサの窮地を偽チェンソーマンが救う

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第128話 藤本タツキ/集英社)

落下の悪魔からの攻撃で胴体を真っ二つにされながらも何とか復活したチェンソーマンは悪魔から離れて、地面に落下させられるアサを助けます。

とはいえ、浮遊能力がないチェンソーマンも一緒に落とされる中、上空にある扉へ入り込んだことで命拾いします。
まるで地獄と似た空間の中でアサを担いで逃げるチェンソーマンと、そんな彼らを追ってくる落下の悪魔…
しかし、チェンソーマン達を待ち受けていた巨大な悪魔からの襲撃を受けたことで、チェンソーマンの首を刎ねられてしまいます。
そうして倒されたチェンソーマンとアサに接近しようとする落下の悪魔の背後に「偽チェンソーマン」が現れました。

この偽チェンソーマンは落下の悪魔の首を切り落とすと同時に「朝日が登るまで逃げるように」と語りかけてきます。

 

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アサが自分の血でチェンソーマンを救う

偽チェンソーマンのおかげで扉から脱出することに成功したアサとチェンソーマン(本物)でしたが、チェンソーマンの方だけが瀕死に倒れた状態です。
そこに現れたヨルがアサに対して「今のうちにトドメを刺せ」と、チェンソーマンを殺すように命じてきます。

しかしアサは殺さず、自身の血を与えることでチェンソーマンを救いました
そうして復活を果たせたチェンソーマンは男から奪ったバイクを「スーパーチェンソーマンバイク」に変化させた上で再び逃げ出しますが…
扉の中でチェンソーマンを倒した巨大な悪魔がまたもや行く手を阻んできます。

その巨大な悪魔が建物を壊しながら猛攻を仕掛けてきますが、チェンソーマンも今度は負けじと飛ばされてきた高層ビルをチェンソーで斬りながら対抗します。

 

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落下の悪魔の暴動はキガ(飢餓の悪魔)により仕組まれていた

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第131話 藤本タツキ/集英社)

チェンソーマンバイクでの逃亡と対抗も空しく、アサとチェンソーマンが巨大な悪魔の口内に入れられてしまいます。
しかし、後から辿り着いた落下の悪魔の目の前で巨大な悪魔が2人を吐き出したのです。

その行動に絶望した落下の悪魔が巨大な悪魔を切り刻んで殺した直後、側にいたキガ(飢餓の悪魔)に対して「アサやチェンソーマンを悪魔に食べさせられなかったこと」を謝罪します。
実は落下の悪魔の出現や暴動はキガによって仕組まれていたことであり、落下の悪魔はキガから受けた命令に従っていただけに過ぎません。

主犯であるキガも落下の悪魔を責めず自身の召喚道具へと戻した後、彼女の側にいたナユタ(支配の悪魔)へと質問します。
実はナユタが巨大な悪魔の頭少し支配してくれていたおかげで、飲み込んだアサとチェンソーマンを吐き出させていました。

そんなナユタに対して、キガは「ノストラダムスの大予言が当たっていること」それにより「人の時代が終わって”悪魔の時代”になること」を教えます。
しかし、ナユタにとっては人類が滅亡することよりも、それによって「ピザや中華料理がなくなること」の方を強く心配していました…。

 

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デンジとナユタが公安に監禁される

落下の悪魔による騒動がおさまった翌日からいつもと同じように登校したナユタですが、その小学校に数名もの武装した公安が乗り込み、一斉にナユタの方へと銃口を向けてきます。

一方、落下の悪魔により負わされた怪我のために通院しているアサも病院の待合室にあるテレビで「世界平和チェンソーマン教会」の報道が流されます。
その演説者がデビルハンター部・部長の伊勢海ハルカでしたが、彼もまたキガや彼女とつるむ悪魔からの指示で行なっていたに過ぎず、少なからず疑問も抱いていました。

そしてチェンソーマンから元の姿に戻っていたデンジは既に公安の手により捕縛されていた状態です。
両手と両足ともに縛られて動けないデンジの前にいる吉田からは「保護している」と告げられますが、デンジにとっては自分よりもナユタや大勢の犬たちの方が心配だったのです。

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【16巻のネタバレ】チェンソーマン教会からの勧誘 | クァンシも再登場

【チェンソーマン2部】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第16巻 藤本タツキ/集英社)

ギガ(飢餓の悪魔)が差し向けてきた”落下の悪魔”や吉田たち公安による監禁から何とか逃れたデンジですが…
今度はその後に起きた“チェンソーマンデモ”に加えて、デビルハンター部も加入している「チェンソーマン教会」からの勧誘に翻弄されます。

しかし、デンジをしつこく勧誘してつき纏うソードマン達がクァンシからの襲撃を受ける事態が勃発します。

 

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デビルハンター部に翻弄されるデンジとアサ達

吉田ヒロフミからの質問にもバカ正直に答えて呆れられながらナユタと一緒に解放されたデンジですが、再び自分たちの生活に戻れたのも束の間…
今度は「チェンソーマン教会」TV報道による嘘情報に翻弄されます。

報道では大勢の信者たちの中でデビルハンター部の伊勢海ハルカが司会を取り仕切りながら“偽チェンソーマン”の演説が始まります。
この”偽チェンソーマン”は学帽で顔を隠しながら「悪魔のいない世界を創るために戦っていること」をかっこよく宣言しますが…
本物(デンジ)の方はそんな大きな目標や思念のために戦ってきたわけではなく、テレビ画面の偽チェンソーマンに使いながら大声で否定し続けた末に倒れ込みます。

一方、アサとヨル(戦争の悪魔)の自宅にはキガが2人に気づかれぬ間に押し入っては「2人(アサとヨル)の願いを叶えに来た」と宣言してきます。
「チェンソーマンを助けたいアサ」「チェンソーマンを殺したいヨル」
極めて正反対な願い事でもチェンソーマン教会なら両立できると言うのです。
チェンソーマン教会の信者には「チェンソーマンを助けたい思いで入団した人が多いこと」そしてヨルが殺したい(戦いたい)”黒いチェンソーマン(偽物)”と戦うためには「本物(デンジ)の方を元の人間に戻さなければならないこと」を教えた末にアサの自宅から去っていきました。

また、このTV報道で水族館にて”永遠の悪魔”を倒したヨルの勇ましい姿も映された上、本当に悪魔退治をしてくれている者とはチェンソーマンでなく「アサ(ヨル)なのでは?」という報道も流されたことで、民衆での「チェンソーマンへの不信感」まで一斉に広まってしまいます。

 

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公安の美女・三船フミコがデンジを誘惑?

【チェンソーマン2部】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第16巻 藤本タツキ/集英社)

翌日の学校で“チェンソーマン否定派”“チェンソーマン信者”な男子生徒たちとの喧嘩に巻き込まれたデンジは一方的に殴りかかってきた男子生徒を返り討ちにしますが、そのためにデンジだけが先生から厳しく叱られます。
完全に自分だけを悪者扱いされたことに腹を立てたデンジが学校をサボり映画鑑賞する中、隣に座ってきた吉田ヒロフミから美女を紹介されます。

この美女の名前は「三船フミコ」であり、デンジを自ら誘惑してはカラオケボックスに連れ込みます。
フミコの正体も吉田と同じ“公安対魔特異7課”のデビルハンターな上、実年齢も“22歳”ですが、デンジと同じ高校の制服姿でした。
フミコがカラオケボックスに入った途端に歌い続ける中、大勢の武器をもつ人間たちが2人の部屋に突入しながらデンジに奇襲をかけてきます。

並の人間相手なら変身せずとも難なく倒せるデンジが最後まで残ったフミコとも戦おうとしますが、倒れながらデンジの背後から狙撃しようとした男をフミコが倒すことで助けてくれます。
その後に再び現れた吉田からフミコの正体(職業など)を教られた上「デンジの護衛」として配属されたことまで聞かされます。

 

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ソードマン(須郷ミリ)からの好条件でデンジがチェンソーマン教会に訪れる

フミコ達とのイザコザから翌日になると、今度はデンジのクラスに転入してきたソードマン(須郷ミリ)”から「チェンソーマン教会への入信」を勧められます。
始めはフミコを自分の背中に座らせながら断るデンジでしたが…
フミコの時と同じく、またしても女絡みの誘惑に負けたデンジの方から須郷についていってしまいます。

須郷と一緒に入った教会では水族館で出会っていたコベニの弟・ノバナがお出迎えおよび簡単な施設内を案内をしてくれますが「チェンソーマンのための結婚式場」まで見せられたデンジが再び不満をもらします。

そんなデンジの前に現れた“バルエム”という男性から天秤に例えて「デンジが”背負うもの”と”望むもの”の比重」における話を聞かされます。
左側には「チェンソーマンに変身するためのスターター」が右側にはデンジ自身が望む「ナユタや犬、猫たちと暮らす日常生活」を抱えるデンジはバルエムから「どっちが重い?」と質問されますが、デンジは答えずに怒りながら教会から去っていきました。

 

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フミコの両親はチェンソーマンたちに殺された?

再びナユタとの日常生活に戻ったデンジがデパートの屋上で、自分の護衛(フミコ)から自分もチェンソーマンのファンであると同時に嫌いでもあること」を教えられます。

フミコの両親も悪魔に殺されていたこと、さらに自分の両親はチェンソーマンに救われぬまま死亡した過去まで教えられます。
さらに、その時というのが第一部(公安編)での「銃の悪魔との戦闘場面」だったのです。
当時はフミコだけが悪魔に潰された自宅の瓦礫から何とか這い出た上、目の前で銃の悪魔と戦うチェンソーマンに対して「両親を助けてほしい」と必死に叫ぶも空しく、チェンソーマンが立て続ける”チェンソーの音”にかけ消されたため、チェンソーマンや周囲の人達からも助けてもらえなかったというわけです。

 

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ソードマンたちがクァンシに殺された?

【チェンソーマン2部】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第16巻 藤本タツキ/集英社)

フミコとデンジが話すベンチに横やりを入れてきたバムエルからも「自分もチェンソーマンのファンだ」と告げられます。
しかも、デンジ達3人が座る向かい側には須郷を始め、他2人の信者たちから再び監視される状況となります。

しかし屋上の時計台の時刻が”17:00″になりそうな瞬間、衝撃的な斬撃が須郷たちに襲いかかります。
第一部での死亡およびマキマの洗脳まで受けていたクァンシが瞬速の斬撃で須郷と同行する2人を瞬殺した上、ソードマンに変身したばかりの須郷の首すらアッサリ斬り捨ててしまいます。

クァンシによる斬殺に恐怖しながらデパートから逃げていくお客たちの光景はすぐにテレビでも報道され、教会にいる伊勢海やノバナ達もテレビを観ながら驚愕します。
さらに教会には置かれていないはずだった“武器”実は地下倉庫に隠されている事実まで知らされたことで、伊勢海たちはさらに驚かされます。

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【17巻のネタバレ】死の悪魔の倒し方が判明? | 民衆が悪魔(チェンソーマン)化

【チェンソーマン2部】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第146話 藤本タツキ/集英社)

復活したクァンシサムライソードも本格的に参戦する中、火の悪魔の能力で“悪魔(チェンソーマン)化”させられた民衆による暴動および大乱戦まで始まってしまいます。

さらに、自分の部屋で過ごすアサヨル(戦争の悪魔)にも吉田ヒロフミからの襲撃が起こります。

 

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民衆の悪魔(チェンソーマン)化で大乱戦が始まる

復活したサムライソードたちの攻撃により東京と神奈川、さらに大阪や福岡のチェンソーマン協会を壊滅させた公安が次の作戦に移ります。
それは「三鷹アサとヨル(戦争の悪魔)の捕縛でした。

一方、デンジとナユタが訪れていたデパートの屋上でもフミコたち公安のデビルハンター達が協会の副会長であるバルエムを取り囲み、逮捕しようとした直前に大きな異変が起こります。
それこそが「民衆たちの悪魔化および街中での大乱戦であり、火の悪魔の能力で民衆たちの頭部や腕からチェンソーが飛び出てきたことで“チェンソーマンもどき”と化しながらの大乱戦が勃発してしまい、悪魔化した民衆を止めに入った多くのデビルハンターたちでもなかなか止めきれない状況です。

そのような惨劇を見ながら語るナユタ…
死の悪魔「最も恐れられる名をもつ超超最強の悪魔」であると同時に「キガ(飢餓の悪魔)がやろうとしていること」まで分かったと伝えてきます。
キガは死の悪魔を倒すため、チェンソーマンと戦争を民衆に恐れさせることで「デンジ(チェンソーマン)とヨル(戦争の悪魔)を死の悪魔より強くさせること」を目論んでいるらしいのです。

 

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アサ&ヨルと吉田ヒロフミの対決

【チェンソーマン2部】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第148話 藤本タツキ/集英社)

デンジたちが街中の大乱戦を目撃した中、アサヨルが住む部屋(606号室)にも公安の使いが襲撃してきますが…
そのデビルハンターとは、2人も既に出会っていた吉田ヒロフミでした。

容赦なく剣を振り下ろしてくる吉田の斬撃で右腕を斬り落とされてしまうアサですが、彼女たちも吉田が侵入してくる直前に作戦を立てており、自室を武器化させていたことで作り出した「606号室剣」で反撃を開始します。
この時点で容赦もヨルの方に切り替わっており、自分たちを捕らえていた吉田の蛸の悪魔の足を切り裂くことで簡単に脱出してきました。

しかし、ヨルの予想以上に身体能力が増していたことで必要以上に飛び跳ねてしまい、ヨルだけが向かい側のビルへと吹っ飛んでいったため、この時点での吉田との戦闘は決着がつかないまま終わります…。

 

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デンジとナユタのアパートが全焼

バルエムが逮捕された瞬間を確認した瞬間、その場にいたデンジとナユタに加えてフミコも含めた3人がいきなりクァンシに抱えられながら街中まで移動させらます。
悪魔化した民衆たちの乱戦はまだ終わっておらず、デンジたちも攻撃され始める中、クァンシが己の腕で銃撃から庇ってくれた上にデンジたち3人を逃げさせてくれました。

しかし帰宅してきた瞬間、デンジたちが住むアパートが全焼している上、彼らの側にいるバルエムが放火犯であることを自ら宣言してきます。
そのように宣言したバルエムに向けて、フミコたち複数人ものデビルハンター達が発砲しますが、彼らの背後にいきなり現れた悪魔に倒されてしまいます。

 

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デンジ(チェンソーマン)とナユタが反撃開始

【チェンソーマン2部】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第156話 藤本タツキ/集英社)

フミコ達を倒した悪魔は前巻でクァンシにより殺されたはずの女性である上、同行していたソードマン(須郷ミリ)たち2人の男性がフミコを取り押さえます。
さらにナユタが自分の能力を使って、まだ生きていたバルエムを支配しながら殺そうとしますが、予想を遥かに超えるタフさやしぶとさで逆にナユタの方が首を絞められる形でバルエムに捕らえられます。

それでも既に死亡した公安の男性を支配しながら発砲させたことでバルエムの手から解放されたと同時にデンジの方を振り向きますが…
そのデンジがポチタの面影を見ながらチェンソーマンへと変身しました。

今は逃げようと言ってくるナユタからの声かけにも応じず、そのままソードマンたちとの戦闘を開始します。
これまで以上に楽しそうに笑いながら戦うデンジ(チェンソーマン)はアッサリとソードマンたちを倒しますが、彼自身も敵たちの攻撃をまともに喰らっていたことで満身創痍な状態となっていました。

 

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デンジを逃すためのナユタの奮闘が始まる

ソードマンを倒したものの満身創痍となったチェンソーマン(デンジ)がまだ悪魔化していない人間たちに捕らえられながら、火まで放たれる形で殺されそうになります。
先まで街中での乱戦における恐怖心が残る人間たちには公安であるフミコからの説明や説得も通じず、チェンソーマン(デンジ)を助けようとしたナユタもその場にいた中年の女性に取り押さえられながら引き放されてしまいます。

それでも今度は自分を取り押さえた女性を支配しながら棒で男性たちを攻撃させることで、何としてでもチェンソーマン(デンジ)を逃げさせようと頑張ります。

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『チェンソーマン』18巻の発売日はいつ?

【チェンソーマン2部】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第156話 藤本タツキ/集英社)

ここでは『チェンソーマン2部(学校編)』18巻の発売日を簡単に予想してみたいと思います。
発売日 次巻発売までにかかった期間
18巻 2024年8月(予想) 4ヶ月
17巻 2024年4月4日 4ヶ月
16巻 2023年12月4日 4ヶ月
15巻 2023年8月4日 5ヶ月
14巻 2023年4月4日 3ヶ月
13巻 2023年1月4日 3ヶ月
12巻 2022年10月4日

『チェンソーマン』は少年ジャンプ+での連載になってから、大体4ヶ月ごとに1巻ずつの発売サイクルとなっています。
そのため、18巻の発売日も17巻から4ヶ月後となる2024年8月に発売される可能性が高いです。

 

『チェンソーマン2部』最終話や結末を予想

【チェンソーマン2部(学校編)】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(チェンソーマン第11巻 藤本タツキ/集英社)

最後は『チェンソーマン2部』最終話や結末について簡単に予想してみたいと思います。

 

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後半や終盤でパワーと再会できる可能性が高い?

第1部も後半から予想を大きく覆す急展開で多くの読者たちを驚かせており、第2部でも1部とはまた違う形で予想外な展開を続けながら結末を迎えると思います。

それでも14巻までにかけて、デンジはまだ自身の真の目標である「パワーとの再会を果たしていません。
第1部終盤で死別する時にパワーから「転生後の自分を見つけてほしい」と頼まれ、デンジもその頼みに応じています。

もちろん再会できたとしても、決して平穏な道になるとは思えず、多くの辛い試練なども待ち受けているでしょう。
さらに、今のデンジにとって最大のネックなのが「一緒に住んでいるナユタの存在」です。
もしもパワーが再び”人間の女性”の姿で転生してきた場合(またはそのような人間に乗り移った場合)には、ヨルの時と同じく、速攻で怒りを買いながら支配されてしまう危険性も大きいはずです。

パワーとの再会を果たした後のデンジが、どのような方法でナユタを説得するのか…
その辺にも注目していきたいですね。

パワーに関する詳細は「【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察」の記事をご覧ください。

 

【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察
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最後にはナユタ(支配の悪魔)や死の悪魔と戦う?

『チェンソーマン』では第1部の頃から「ヨハネの黙示録の四騎士」が挙げられ、大きなテーマにもされてきました。
キリスト教のヨハネが残した予言の一節として「支配」「戦争」「飢餓」「死」という4つの「未来の苦難」がその四騎士にあたり、2部では14巻までの時点でマキマから転生したナユタ(支配)ヨル(戦争)キガ(飢餓)の3人までが既に登場しています。

そのため、正当的な予想としては今後の展開で登場するであろう“死の悪魔”がラスボス的存在になりそうですが…
1部での因縁や悲劇を再び繰り返すという意味で、再び支配の悪魔(ナユタ)と戦わされる展開もあり得そうですね。

 

まとめ

今回は『チェンソーマン2部(学校編)』のコミック全巻の内容をネタバレしながら紹介しました。

また、最終話の内容や結末の内容もしてみたが、私的には1部(公安編)以上に読者たちを驚かせる破天荒な展開や結末に期待したいですね。
それでも1部から追い続けてきたファンにとっては「デンジパワーの再会が実現されること」を強く願わずにはいられません…。

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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