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【チェンソーマン】黒瀬ユウタロウの契約悪魔と能力 | 死亡・恋人についても考察

チェンソーマン

『チェンソーマン』は藤本タツキ先生により、第一部(公安編)が週刊少年ジャンプで2019年から2021年に連載された大人気漫画作品です。
また、第二部(学校編)も2022年7月から少年ジャンプ+で連載中です。

さらにMAPPA制作でのアニメ化も発表されており、大きな注目を集めています。

本記事では、黒瀬ユウタロウの性格を紹介しながら、強さや契約悪魔における能力にも迫ります。

さらに死亡の仕方を紹介しながら「”東京の恋人”がどんな女性だったのか?」についても考察してみます。

本作品の人物相関図は「チェンソーマンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

チェンソーマンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
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黒瀬ユウタロウ(くろせ ゆうたろう)とは

【チェンソーマン】黒瀬ユウタロウの契約悪魔と能力 | 死亡・恋人についても考察

(チェンソーマン第4巻 藤本タツキ/集英社)

黒瀬ユウタロウ京都の公安に所属するデビルハンターで、天童ミチコとバディを組んでいた青年です。

黒瀬は天童と共にコミック3巻から突入した公安襲撃編で初登場し、事態が収束した後にマキマと同行する形で東京の公安とも共に行動してきました。

 

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黒瀬ユウタロウの性格 | 軽いノリと面倒見の良さは死亡した兄譲りのもの

襲撃事件がおさまった後には天童と一緒にマキマと同行する形で東京に行き、早川アキの見舞いにも来てくれます。
この時には軽いノリ「あれ〜?泣いてた?」などと冷やかすような言い方をしていましたが、普段の軽いノリは実は「黒瀬自身の悲しみを隠すための仮面に過ぎなかったと思います。

実は黒瀬の同じデビルハンターとして働いていたものの、任務中に死亡したことが判明しています。
黒瀬がデビルハンターになった理由も「大好きな兄の意思を引き継ぐため」という固い決意もあったと思いますが、兄と死別させられた悲しみを簡単に消せるはずがありません。
そのため、黒瀬は自分の悲しみを仲間や友人たちに見せないため、任務や戦闘時以外は無理やり「軽いノリ」を出すことで自分の辛い本心を隠していたように思えます。

そして、単にノリが軽いだけでなく、アキに対して「未来の悪魔との契約」へと導いてくれたりコーラを奢ってあげたりと、何かと後輩や年下への面倒見の良さが垣間見れます。
このような面倒見の良さ兄譲りのものと考えられますよね。

早川アキに関する詳細は「【チェンソーマン】早川アキの強さ・能力 | 銃の悪魔との関係は?いつ死亡していたのか考察」の記事をご覧ください。

 

【チェンソーマン】早川アキの強さ・能力 | 銃の悪魔の関係は?いつ死亡していたのか考察
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本作品では珍しいリア充で幸せなキャラクターだった

デンジコベニを始めとして、不幸なキャラクターたちが多い本作品の中では珍しく、黒瀬はリア充かつ幸せな人生を送ってきた男性です。

学生時代はサッカー部に所属していたと同時に、原作58話で見られた集合写真では黒瀬が部員たちの中心にいました。
さらに、オフな日には天童や友人(友野)と海に出かけることもあり、この時に撮った写真でも黒瀬が最も目立つ場所にいる状態でした。

そのため、黒瀬学生時代から京都の公安までにかけて「常に皆の中心人物として慕われてきたことが分かります。

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黒瀬ユウタロウの強さ・契約悪魔と能力

【チェンソーマン】黒瀬ユウタロウの契約悪魔と能力 | 死亡・恋人についても考察

(チェンソーマン第9巻 藤本タツキ/集英社)

黒瀬は戦闘シーンが全く描かれないまま死亡させられたことで物語が退場してしまったため、強さや契約悪魔が不明のままで終わっています。
しかし、早川アキへの指導や死亡後のマキマ戦から考察することは可能です。

 

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黒瀬ユウタロウも姫野や早川アキと互角の強さだった可能性が高い

公安襲撃事件後、黒瀬は早川アキに対して「”未来の悪魔”との契約」を促しました。
そしてアキを未来の悪魔と合わせるために案内し、指導も終えた後には「特異課にまともな奴がいないから気をつけろ」と、アドバイスまでしてくれました。

これらの行動やアドバイスは黒瀬がデビルハンターとしてはアキよりも先輩であるからこそ出来たものと思われます。
この2人の先輩後輩の関係においては、アキの方だけが黒瀬に対して、姫野と同じように「〜さん」付けだった上に敬語で話していた様子から把握できます。

これらの点も踏まえて考えてみると、黒瀬もアキや姫野とほぼ同等の強さを持っていたはずです。

姫野の能力や契約悪魔に関する詳細は「【チェンソーマン】姫野の悪魔や契約内容 | 第二部での復活や再登場も考察
」の記事をご覧ください。

 

【チェンソーマン】姫野の悪魔や契約内容 | 第二部での復活や再登場も考察
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黒瀬ユウタロウは天童ミチコと共に「罰の悪魔」と契約していた

黒瀬は生前まで天童ミチコと共に「罰の悪魔」と契約していたことが原作76話で正式に判明しました。

ただ、他のデビルハンターたちと違いもあり、黒瀬1人だけでなく天童ミチコと一緒に2人で契約していたこと」が大きな特徴です。
その証拠として考えられるのが、黒瀬と天童に共通していた「顔面の傷」です。

本作品では悪魔と契約するための条件として“何かしらの代償”を支払わなければいけないルールとなっています。
そのため、黒瀬と天童の顔につけられていた「顔面の傷」こそが、罰の悪魔に払った代償であったと考えられます。

そして「なぜ2人で1人の悪魔と契約したのか?」という疑問も残ります。
おそらく、罰の悪魔の能力が強力過ぎたため1人の人間やデビルハンターの手には負えなかったため」に、黒瀬と天童の2人で契約したものと考えるのが妥当でしょう。

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罰の悪魔の能力は黒瀬たちに代わりマキマが使用していた

【チェンソーマン】黒瀬ユウタロウの契約悪魔と能力 | 死亡・恋人についても考察

(チェンソーマン第4巻 藤本タツキ/集英社)

黒瀬の戦闘シーンが無かった一方で、罰の悪魔による能力は意外な形で披露されていました。

まず1回目は原作27話でマキマが使う形で描かれていたのです。
神社で囚人たちを集めた中で、マキマが使っていた犯罪者の生命を代価として特定の対象“圧死”させた能力」こそが「罰の悪魔の能力」だったのではないでしょうか?

本来ならば、契約者である黒瀬と天童たちの手で行うべき行動のはずですが、この2人も目隠しした状態でマキマの側に立っていただけです。
このような展開になった理由においても「契約者の2人では手に負えないほどに罰の悪魔の能力が強力だったこと」や「マキマ自身が自分まで襲撃してきたヤクザ達を葬り去らなければ気が収まらなかったために代行した」など、いくつかの候補が考えられます。

ただ、黒瀬たちが死亡後かつマキマにより完全に支配されたことで「罰の悪魔の姿も原作77話で他の悪魔たちと一緒に現れています。

罰の悪魔の能力の詳細までは第一部の時点では明かされませんでしたが、能力を使うには人の命を代償とする必要がある点も踏まえると「かなり強力な部類の悪魔であった」と思えます。

神社では、まるでマキマの圧縮により「ヤクザたちに天罰が下された」とイメージできる上に「罰」というもの自体が人間から大いに恐れられている言葉ですからね。

マキマの能力に関する詳細は「【チェンソーマン】マキマの正体と目的・強さと能力 | 第二部(ナユタ)の展開を予想」の記事をご覧ください。

 

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黒瀬ユウタロウは活躍の場もなく死亡した

【チェンソーマン】黒瀬ユウタロウの契約悪魔と能力 | 死亡・恋人についても考察

(チェンソーマン第7巻 藤本タツキ/集英社)

黒瀬は刺客編でマキマからデンジの護衛を依頼されたことにより、天童や師匠(スバル)と共に車で東京へ向かっていました。
(この時の運転手は天童でした)

しかし原作55話でアルドたち”アメリカの殺し屋三兄弟”が仕掛けた罠にハマる形で無理やり停車させられたと同時に、車から脱出することもできないまま、一斉銃撃を受けたことで天童やスバルと一緒に死亡してしまいました。

ちなみに後の57話で再登場と同時にデンジと一緒にコベニカーで撥ねられた時の黒瀬は本物ではなく、殺し屋三兄弟の1人が化けていた偽物でしかありません。

デンジの強さや能力に関する詳細は「【チェンソーマン】主人公デンジの正体・扉の夢の意味 | 強さや魅力・第二部の活躍も考察」の記事をご覧ください。

 

【チェンソーマン】主人公デンジの正体・扉の夢の意味 | 強さや魅力・第二部の活躍も考察
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黒瀬の恋人(ミサ)がどんな女性だったのか考察

【チェンソーマン】黒瀬ユウタロウの契約悪魔と能力 | 死亡・恋人についても考察

(チェンソーマン第7巻 藤本タツキ/集英社)

本編での登場がないまま終わってしまった黒瀬の恋人(ミサ)「どんな女性だったのか?」について簡単に考察してみます。

 

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ミサは真面目で黒瀬を支えてくれた女性であった可能性が高い

原作58話で黒瀬の恋人である女性の名前「ミサ」であることと「黒髪ロングのメガネ美女」であることも判明しました。

しかしミサが実際に登場することなく、あくまでも黒瀬の部屋に飾られていた“ツーショット写真”でしか見られませんでした。
それでも、この写真ではミサの方から嬉しそうに黒瀬にキスしている様子が映されていたため、非常に仲睦まじいカップルであったことを把握できますね。
さらに、この回で遊びに来ていた友人(友野)からの話内容を聞く限りでは黒瀬の友人や母親からも公認されていた程の仲であったこと」が分かります。

写真や友野からの話から考察してみると、ミサは「とても真面目で優しく、黒瀬の心を支え続けてくれた女性」だと考えられます。

学生時代から友人などの人脈には恵まれていた黒瀬でしたが、兄と死別させられた悲しい過去をもつ黒瀬にとって、ミサの存在こそが心の支えとなったことでデビルハンターという辛い仕事も続けてこれたのではないでしょうか。

ミサの容姿はコミック7巻に収録されている58話で見られます。

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まとめ

今回は黒瀬ユウタロウの性格や死亡の仕方を紹介しながら、強さや契約悪魔における能力にも迫ってみました。
さらに「”東京の恋人(ミサ)”」がどんな女性だったのかについても考察してみました。

本作品では珍しい程にリア充かつ幸せな人生を送ってきた点でも、黒瀬はかなり貴重なキャラクターだったはずであり、戦闘シーンでの活躍などを見られないまま退場してしまったことが惜しまれます。

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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