『チェンソーマン』は藤本タツキ先生により週刊少年ジャンプで2019年から2021年に連載された大人気漫画作品で、2022年初夏には第二部が少年ジャンプ+で連載開始される予定です。
さらにMAPPA制作でアニメ化も発表されており、大きな注目を集めています。
本記事では、サムライソードの強さや契約悪魔、死亡について紹介。
さらに、第二部(学校編)での復活の可能性についても考察してみます。
サムライソードとは
サムライソードは、23話からデンジ達の敵として登場したキャラクターです。
自分の祖父がデンジとも大いに関係していた人物だったため「デンジの最初のライバル的存在」とも言われています。
サムライソードのプロフィール
本名や年齢などは不明ですが、代々ヤクザの家系に生まれました。
特に祖父からは、よく美味しい物を食べさせてもらっていたなど、かなり甘やかされては可愛がられていたそうです。
しかし、普段は人間の姿で沢渡アカネと共に行動していますが、その正体は「刀の武器人間」でした。
ヤクザの孫 | デンジに祖父を殺された恨みを持っている
サムライソードは、デンジを雇っていたヤクザの孫です。
サムライソード自身は祖父を大好きで愛し続けていましたが、1話でポチタと契約してチェンソーマンに変化したデンジの手で殺されています。
そのため、サムライソードにとってデンジの存在とは任務における標的という以上に祖父を奪った“憎き仇”なのです。
沢渡アカネとの関係性 | 刀の悪魔の心臓を移植された
劇中では元民間のデビルハンターである沢渡アカネと共に行動してきました。
さらに、サムライソードの肉体に“刀の悪魔”の心臓を移植したのも沢渡アカネです。
ただ、この2人の間に深い信頼や愛情関係があるわけでなく、あくまでも「お互いに利用し合うだけの関係性」というイメージが強かったです。
サムライソードにとっては自分が殺された場合に復活させてもらえる都合のいい存在でしかないのと同じく、沢渡アカネからも自分の任務における護衛役程度にしか見られていなかったのでしょうね。
それでもアキやデンジとの再戦も迎える”公安への襲撃時”では、アカネの方から情が芽生える展開を迎えます。
沢渡アカネの能力やサムライソードとの関係性の詳細は「【チェンソーマン】沢渡アカネの能力と契約悪魔 | 死亡後はマキマの手下として復活」の記事をご覧ください。

父親について | 33話でマキマと話した男性である可能性が高い
祖父とは違い、サムライソードの父親については「ヤクザの組長」であること以外は正式に明かされていません。
しかし、33話でマキマと会話していた男性こそが「サムライソードの父親」である可能性が非常に高いです。
マキマに話していた「東京でウチの若い奴らが勝手にドンパチを…」という台詞は3巻から繰り広げられた東京での銃撃事件と繋がっています。
さらに「デビルハンターは学がない」という台詞や考え方も祖父とも共通しています。
そして、ルックスにおいても「眉毛とモミアゲがサムライソード(人間時)と似ている点」から見ても、この男性こそが父親であることが解釈できそうですよね。
サムライソードの契約悪魔は「刀の悪魔」
サムライソードも自身の体内に「刀の悪魔」の心臓を沢渡アカネにより移植されたことで契約を交わしています。
そのため、武器人間の姿に変化してからは、顔面と両腕から日本刀が生えるという、かなり個性的かつインパクトの大きい見た目に変化するのです。
“サムライソード”と呼ばれている理由も、この日本刀による影響が大きいと思います。
サムライソードがかっこいい!強さ・能力を紹介
ここではサムライソードのかっこいい魅力、強さや能力について迫ります。
サムライソードのかっこいい魅力を分析
サムライソードのかっこよさに惹かれるファンも多いですが、それはやはり「武器人間に変化した後の姿や戦闘シーン」が大きいと思います。
特に初戦で見せた「居合」でアキやデンジを倒してしまった場面や、電車内でチェンソーマンとの再戦を繰り広げる姿に痺れた人も多いことでしょう。
さらに武器人間の姿や形状はチェンソーマンとも似ており「最初のライバル的存在」の地位にも相応しかったはずです。
ただ、人間時では武器人間の時ほどの強さを出せていないため”かませ犬”というイメージも持たれてしまったようですね。
チェンソーマン出典でヤクザの孫がロワに参戦したら普通に楽しんで書くだろうなという確信があるぐらいには結構好きなんだけど、あいつがあのクソかっこいいサムライソードの中の人ってのはなんかムカつくぐらいのバランス
— さすらいのヒモ🔞 (@7WJp_Ebou) October 5, 2020
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