『チェンソーマン』は藤本タツキ先生により週刊少年ジャンプで2019年から2021年に連載された大人気漫画作品で、第二部が少年ジャンプ+で連載開始されることが発表されました。
さらにMAPPA制作でアニメ化も発表されており、大きな注目を集めています。
本記事では、ビーム(サメの魔人)の性格や能力をデンジ(チェンソーマン)との関係性も交えながら紹介。
さらに死亡や復活についても迫ります。
本作品の人物相関図は「チェンソーマンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

ビーム(サメの魔人)とは
ビーム(サメの魔人)は、マキマにより管理されてきた魔人の1人です。
ビームは悪魔の力が増幅し過ぎたことでデンジのバディ役から外されたパワーの代わりに、刺客編までデンジと共に戦ってきました。
他の魔人たちとは大きく違った外見と形状
血の魔人であったパワーと同じように、サメの悪魔が人間に取りついた「サメの魔人」です。
そのため、外見も普通の人間と違っていますが、身体の形状そのものがパワーやガルガリ(暴力の魔人)とも大きく違っていた点も特徴的です。
まず顔面においても鼻から上部分が「サメの身体をイメージした形状」をしており、頭部も「サメのヒレ」を彷彿させる形をしています。
パワーに関する詳細は「【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察」の記事をご覧ください。

ビームが「デンジのかわいい後輩キャラ」と言われる理由
ビームもまた、ファン達から「かわいい」と言われることの多かったキャラクターですが、それはもちろん外見上のことではなく、あくまでも「ビーム自身の性格や行動」にあります。
パワーや早川アキと違って、ビームは初登場した時点から「デンジのことが大好き」な様子であった上、その想いをデンジへ直接ぶつけていました。
しかも、その愛し方も尋常ではなく、初対面の時点で「チェンソー様!」と叫びながら抱きついてしまう程です。
デンジからしてみれば、同性からいきなり抱きつかれるなんて気持ちの良いものではなかったのでしょうが、それでも初対面からここまで自分を好きになってくれた存在はかなり貴重だったはずです。
(レゼとも出会った時点で良い雰囲気になれたものの、レゼの場合は国から命じられた任務のために近づいたことが本心でしたからね…)
それでもデンジの方もまんざらでもなかった様子ですぐに打ち解け合い、レゼ戦ではまだ出会ったばかりとは思えぬ程の見事なコンビプレイを見せてくれました。
このコンビプレイがキッカケで、デンジとは「先輩と後輩」または「親分と子分」のような関係性へと発展していきました。
そのため、読者やファン達からもビームが「デンジにとっての”かわいい後輩や子分”」と言われるようになったわけですね。
ビームの性格 | デンジを溺愛した理由は過去の関係性が原因?
初登場から死亡する時までにかけてデンジを溺愛してきたビームですが、ビーム自身も初対面の相手に対して、ここまで懐っこく接することに疑問や不自然さを抱いたファンも多かったはずです。
これは予想でしかありませんが、ビームがここまでデンジに懐いていたのには「ビーム自身が過去に”チェンソーの悪魔”と親しい関係を築き上げた可能性が高い」と思われます。
チェンソーの悪魔は多くの悪魔たちから恐れられてきたと同時に、尊敬する者も多かった存在です。
そのため、デンジを一目見た途端に「チェンソーの悪魔が体内に宿っている存在」であることも一瞬で見極めたために、本編のように溺愛してきたとも考えられます。
デンジの強さや能力に関する詳細は「【チェンソーマン】主人公デンジの正体・扉の夢の意味 | 強さや魅力・第二部の活躍も考察」の記事をご覧ください。

ビーム(サメの魔人)の能力と取り憑いた悪魔
ビームはサメの魔人なので「サメの悪魔」の能力を使うことが可能です。
ただ、その能力は自らの戦いよりも「デンジ(チェンソーマン)の補助役」として光っていた印象も強かったです。
壁や地面を潜って泳ぐことが可能
ビームが初めて参戦したのはサムライソードと沢渡アカネにより実行された「特異4課への襲撃」の時でした。
コンクリートでできた壁や床を水中のように泳ぐことができるビームは、ビル内に侵入してきたゾンビ達に気づかれずに侵入してきたと同時に悪魔の姿に変身しながら倒すことに成功しています。
しかも49話でのレゼ戦ではチェンソーマンの案によって、チェンソーの刃を咥えてチェンソーマンを乗せながら彼をレゼに急接近させました。
これは、ビーム自身の半身のみをビルに潜り込ませながら泳ぐことで実現できた妙技です。
レゼに関する詳細は「【チェンソーマン】レゼがかわいい・強さと能力 | 死亡と復活の理由・第二部で再登場する可能性を考察」の記事をご覧ください。

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