【決定版】おすすめアニメ120選

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

葬送のフリーレン

『葬送のフリーレン』は2020年から、山田鐘人先生(原作)とアベツカサ先生(作画担当)のコンビによって週刊少年サンデーで大人気連載中の漫画作品です。
2021年漫画大賞など、多くの賞も受賞されており「泣けるファンタジー作品」とまで呼ばれ、大きな話題となりました。

さらにテレビアニメ化も決定しており、2023年9月末での金曜ロードショー枠で放送される第1話を皮切りに放送中です。

本記事では本作品に登場したエルフや魔族、さらに人間もひっくるめた上で、キャラクター達の強さを“ランキング形式”でまとめてみました。

本作品の人物相関図は「葬送のフリーレンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

葬送のフリーレンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
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『葬送のフリーレン』に登場した主な種族

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第11巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ファンタジー世界を舞台に描かれている作品らしく、エルフや魔族、ドワーフなど多種にわたります。
そのような中でもヒンメルや南の勇者など、大魔族をも脅かす程の強さを見せた人間キャラ達も登場しました。

本作品の全巻ネタバレの詳細は「【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察」の記事を参照ください。

 

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察
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『葬送のフリーレン』キャラ強さランキングTOP15

ここから本作品に登場したキャラクター達の「強さランキング」をTOP15に絞って紹介していきます。

また、今回のランキングでは本編での勝敗だけでなく“実は絶大な魔力の持ち主”“本当は絶大または恐ろしい魔法の使い手”である点も重視しながら、各キャラクター達の順位づけを行なってみました。

 

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【15位】アイゼン

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第3巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 ドワーフ
職業 戦士
CV 上田燿司

まず、15位にはドワーフの戦士・アイゼンがランクインしました。
ちなみに、ドワーフのキャラクターとしては唯一のランクインを果たしたことになります。
(本作品ではドワーフのキャラ自体が極めて少ない影響もありますが…)

アイゼンはかつて勇者ヒンメル達と共に“魔王討伐”という功績を残した上、その後に出会った“シュタルクの師匠となって戦士としての教えや戦い方を伝授してきました。

戦士かつドワーフということで、アイゼンが誇る強みとは「素手でダイヤモンドを握って潰せる程の絶大な破壊力」を誇ることから始まり「自由落下程度では無傷で済んでしまうこと」「竜が昏倒する程の猛毒や毒矢を受けても無傷で済んでしまう程の耐性」まで併せ持つ程の“化け物級な頑丈さ”により、フリーレン達の頼れる壁役として活躍してきました。
また、過去の冒険中に皆揃って閉じ込められてしまった”ベーゼが張った魔法障壁”も絶大な破壊力でヒンメル達と共に攻撃し続けた末に破ってしまっています。

さらに「恐怖で身体を震わせていたこと」もまた、アイゼンのもつ強さの1つとなっています。
「この恐怖が俺をここまで連れてきたんだ」と、ヒンメル達の前で発言していましだが、それは決して臆病などではなく、相手の強さ肌で感じながら把握できていたと捉えられます。

ただ、老いには勝てず…
エルフ程でなくても長寿なアイゼンですが、本編でフリーレンと再会した時には、もう冒険できるような身体状態ではありませんでした。
しかし、アイゼンが抜けた穴は弟子のシュタルクが引き継ぐように埋めてくれており、アイゼン自身も自分の強さやポジションを完全にシュタルクに譲りながら隠居生活を続けています。

アイゼンの強さや生死、ハイターやシュタルクとの関係性については『【葬送のフリーレン】戦士アイゼンは死亡している? | 強さと能力・シュタルクとの師弟関係』の記事で紹介しているので、こちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】戦士アイゼンは死亡している? | 強さと能力・シュタルクとの師弟関係
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【14位】断頭台(だんとうだい)のアウラ

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第3巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 魔族
CV 竹達彩奈

14位には、断頭台のアウラがランクインしました。

アウラは魔王直属の幹部「七崩賢」の1人で500年以上も生きてきた大魔族ですが、過去の戦いではヒンメルたち勇者パーティーとの戦いで敗北しています。
さらに本編の時代でも原作22話で繰り広げたフリーレンとの戦闘でも敗北したことで倒されました。

大魔族でありながら、クヴァールと同様に“かませ犬”のような扱われ方で終わってしまったアウラでしたが、彼女が使う「アゼリューゼ(服従させる魔法)非常に強力かつ恐ろしい魔法です。
この魔法はアウラがもつ「服従の天秤」に自分と相手の魂を乗せて、自分たちの魔力量を計った末アウラよりも魔力の低い相手を半永久的に支配した上で操れてしまう」というものです。
さらに、一度発動させれば防御魔法で防ぐこともできない上、その支配された相手は死亡後も肉体そのものが朽ち果てるまではアウラの好きなように操られてしまいます。

真逆な言い方をすると「アウラより魔力の高い相手には効果がない」という弱点もあり、これこそがフリーレンに敗れた原因となったこと、さらに過去の戦いでは自分が魔法を発動する前に高スピードで接近してきたヒンメルの一閃で天秤を壊されたしまったのです。

それでも本編でフリーレンの前に再び現れた時には自分の魔法で支配した「人間の騎士たち」を大勢引き連れていたため、並の人間たちが相手なら難なく勝ててしまえるわけです。
ヒンメルやフリーレンでは相手が悪すぎたアウラは「雑魚敵には強いけど名のある者には弱いキャラクターの一例」であったと言えますね。

アウラの魔法や死亡、直属の部下たちについては『【葬送のフリーレン】断頭台のアウラの魔法・死亡と敗因 | かわいい魅力と部下たち』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】断頭台のアウラの魔法・死亡と敗因 | かわいい魅力と部下たち
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【13位】シュタルク

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第3巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 人間
職業 戦士
CV 小林千晃

13位にはフェルンやフリーレンと共に冒険中シュタルクがランクインしました。

巨大な斧を振るって魔物たちを倒す戦士タイプであると同時に、壁役としても優秀な前衛タイプのキャラクターです。
シュタルクの強さは師匠であったアイゼンのお墨つきであり、絶大な強さと頑丈さを誇るアイゼンから「とんでもない戦士になる」とまで言わせました。

それらの要素を攻撃面と防御面に分けて解説していきます。
幼少期から初登場時にかけて臆病な性格だったのとは裏腹に、原作11話では素早い身のこなしで紅鏡竜の攻撃を全て避け続けた末、強烈な斧の一撃だけで倒してしまいました。
また、シュタルクの必殺技「閃天撃」の威力は一撃必殺と言える程に絶大な威力を誇っており、この技でリーニエやレヴォルテなどの強い魔族に加えて、巨大な竜や魔物たちも仕留めています。

しかしシュタルクの本当の強さとは、持ち前の打たれ強さで発揮できる「高い防御力」の方にあると思います。
身体の頑丈さにおいては師匠(アイゼン)よりも劣るように見えますが、アイゼンと違ってシュタルクはあくまでも生身の人間ですから仕方ありません。
それでも「最後まで立っていた奴が勝つ」というアイゼンから受けた教えを覚えていたシュタルクはリーニエからの攻撃を何度受けても倒れずに反撃までして倒しています。

その後からシュタルクは物理アタッカーである以上に“頑丈な壁役”としての役割でフェルンやゲナウの大きな助けとなりました。
ゲナウと共闘したレヴォルテ戦やフェルンと共闘したソリテール戦でもシュタルク自身が自ら壁役となって敵からの攻撃を一身で受け続けることにより、ゲナウやフェルンに攻撃できるチャンスを与え続けていたわけです。

また、シュタルクには意外と「冷静な判断力分析能力も備わっており、リーニエの「模倣する魔法」で師匠(アイゼン)の技や戦い方を使われたことで動揺しますが「絶大な威力までは模倣できていないこと」に気づきます。
そして冷静に判断しながら攻撃を受け続ける中で放った「閃天撃」の一撃だけで勝利したわけです。
まさに”肉を切らせて骨を断つ”という言い方が合う戦い方でしたが、常人離れした打たれ強さを誇るシュタルクだからこそ出来た戦法と言えます。

単純な攻撃力や破壊力、そして防御力(頑丈さ)においては現時点(コミック11巻まで)でもアイゼンにはまだ及ばないかもしれません。
それでもまだ若いシュタルクは今後も手強い大魔族たちとの死闘を続ける中で、本当に師匠(アイゼン)をも超えてしまうことは目に見えています。

シュタルクの真の強さや過去、フェルンとの恋愛関係は『【葬送のフリーレン】戦士シュタルクは死亡する? | フェルンとの恋愛や結婚について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】戦士シュタルクは死亡する? | フェルンとの恋愛や結婚について
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【12位】ハイター

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第1巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 人間
職業や地位 僧侶→司教
CV 東地宏樹

12位には僧侶のハイターがランクインしました。
ハイターも過去の時代に勇者ヒンメルたちと共に魔王討伐を果たした功績者ですが「お酒が大好き」な生臭坊主で、週に一度は二日酔いにかかってしまう困った僧侶です。

しかし、ハイターには「フリーレンの5分の1程もの高い魔力」が備わっており、そこまで高い魔力を活かした「無補給無酸素状態でも二ヶ月間生存できる魔法」という極大魔法を使い、仲間たちの生命力や耐久性を本当に二ヶ月間も長引かせたのです。
あまり実用性がない魔法に見られがちですが、七崩賢の1人・不死なるベーゼによって閉じ込められた結界をヒンメルアイゼンの高い攻撃力で破り続けながら脱出することに成功させました。
このような化け物級な魔法や魔力を誇るため「人間の中では最大の魔力量をもつキャラ」とも言われています。

僧侶ハイターの性格や魔法、ヒンメルたちとの関係性については『【葬送のフリーレン】僧侶ハイターの声優 | 化け物級な魔法・死亡時の年齢』の記事で紹介しているので、こちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】僧侶ハイターの声優 | 化け物級な魔法・死亡時の年齢
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【11位】フェルン

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第8巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 人間
職業や地位 一級魔法使い
CV 市ノ瀬加那

11位にはフリーレンの弟子となって、共に冒険を続けるフェルンがランクインしました。

戦災孤児となったフェルンですが、高齢化したハイターに救われて弟子となり、魔法の修行を積みながら生きてきました。
その努力と持ち前の才能は、まだ出会ったばかりのフリーレンからも認められており、ハイターとお別れしてからはフリーレンと共に冒険する中で実戦を積み重ねながら人間としても魔法使いとしても大きく成長し続けています。

フリーレンから伝授された「ゾルトラーク(魔族を殺す魔法)でリュグナーやレヴォルテの部下たちを倒してきたフェルンですが、ソリテール戦では“超長距離射撃”によるゾルトラーク」を命中させたことで見事に仕留めたのです。
また、始めは苦手としていた防御魔法もフリーレンとの特訓で習得した上で、クヴァールから放たれたゾルトラークを全て自分の防御魔法で防ぎきった点も見逃せません。

これらの戦績や成長ぶりも含め、いつかは「ハイターをも超える魔力量」をもちながら「フリーレンをも超える大魔法使いになるのでは?」と予想されている点も含めて、最初の師匠(ハイター)より上の順位にしました。

フェルンの魔法能力の強さやシュタルクへの想いは『フェルンの魔法・強さはフリーレンより上? | シュタルクとの恋愛や結婚について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

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【10位】デンケン

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第5巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 人間
職業や地位 一級魔法使い
CV 不明

10位にはフェルンたちと一緒に受験して一級魔法使いとなったデンケンがランクインです。

かつて「宮廷魔法使い」として働いていた程の高い実力と実績の持ち主の上、少年期から“マハトの弟子”となって魔法を教わり続けてきました。
長年にわたる鍛錬や戦闘経験により、初登場時ではフェルンシュタルクなどの若者たちを上回る高い魔力や強さを見せたのです。

一級魔法試験で挑んだフリーレンとの戦闘には敗れたものの、黄金編で繰り広げたマハトとの師弟対決では“切り札”として放った「ゾルトラーク(魔族を殺す魔法)で相打ちに持ち込んだ末、勝利を飾りました。

また、デンケン自身も「カタストラーヴィア(裁きの光を放つ魔法)などの強力な攻撃魔法を放てますが…
デンケンの強さの本質とは、戦闘や任務に備えた「用意周到さ」戦況に合わせて戦える「臨機応変さ」にあると思われます。

フリーレンが放つ攻撃魔法の強大さを逆手に取って「ダオスドルグ(風を業火に変えられる魔法)“炎の竜巻き”へと変えながらフリーレンへの反撃を行なっています。
また、黄金郷での任務やマハトとの戦闘に備えて、前もってゼーリエから譲ってもらっていた「ミステイルジーラ(呪い返しの魔法)マハトからの「ディーアゴルゼ」をはね返した上で逆に「マハトを黄金化させること」に成功します。
さらに、自分にかけていた呪い返しの魔法を敢えて解除して黄金化させることで、ソリテールから放たれた攻撃魔法から自分の身を守っていました。

デンケンの強さや魔法、妻やマハトとの過去は『【葬送のフリーレン】デンケンの年齢や魔法 | 妻やマハトとの過去』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】デンケンの声優・年齢や魔法 | 妻やマハトとの過去
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【9位】フランメ

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第3巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 人間
職業や地位 大魔法使い
CV 田中敦子

9位には“フリーレンの師匠”でもあった、大魔法使い・フランメがランクインです。
フランメもまた、本編の時代では故人であるゆえ、戦闘シーンはあまり多くありませんが、それでも「天才」と呼ばれ続けるほどの大魔法使いであり“非常に高い魔力”の持ち主でした。

フランメの絶大な強さが最も分かりやすいのが、原作21話での回想シーンです。
魔族に滅ぼされた”フリーレンの故郷”で、魔王軍の将軍であった「玉座のハザルト」よりも強い幹部たちを絶大な攻撃魔法を一発放っただけで瞬殺しています。
また、フリーレンが使っている“魔力の抑制”を駆使した戦法」も元々は「フランメが使っていた戦法」であり、フランメから直々に伝授されたものでした。

そして、フランメの残した功績も外せません。
フランメがグラナド伯爵領に張った“防護結界”は本編の時代でも現在であり、アウラや部下であるリュグナーたちの手も煩わせていました。
しかも、魔族であるリュグナーからも「天才」と言わせた点も何気に大きなポイントと言えます。
さらに”人類に魔法を広めた存在”でもあり、
そのような功績があった故に「人類の魔法の開祖」とまで呼ばれるようにまでなりました。
魔法の研究に加えて“宮廷魔法使いの教育”“魔法の軍事転用”にも関わり始めたことによって「多くの人間たちが魔法を使える時代」を切り開いたわけです。

それらのフランメの活動は今でも自分の師匠(ゼーリエ)により継続されており、フランメの活動や功績もあったからこそ、フェルンやデンケンなどの“強い人間の一級魔法使いたち”も育ってこれたと言えますよね。

フランメの強さや魔法、残した功績については『【葬送のフリーレン】フランメの魔法と強さ | 残した功績・ゼーリエ達との師弟関係』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】フランメの魔法と強さ | 残した功績・ゼーリエ達との師弟関係
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【8位】ヒンメル

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第10巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 人間
職業や地位 勇者
CV 岡本信彦

8位には、フリーレン達と共に魔王を倒して世界に(一時的な)平和を取り戻してくれた、勇者ヒンメルがランクインしました。

持ち前の高いリーダーシップを発揮しながら個性派揃いな仲間たちを引っ張ってきた“高いカリスマ性”も含め、魔王を倒したという功績だけでもベスト10入りできる資格が充分にあります。

ヒンメル自身が第1話で天寿をまっとうする形で死亡したため、戦闘シーンなどは回想シーンでしか見られないものの、それだけでもヒンメルの戦闘力が絶大であったことが分かります。
得意の剣術一筋で、少年期の頃から短剣1本で魔物たちを討伐していた程です。
また、七崩賢の1人であったベーゼが張った”魔法障壁の一部”をアイゼンと協力しながら剣を振り続けただけで破壊してしまう形で、彼もまた「化け物級な攻撃力や破壊力」を見せてくれました。

さらに、ヒンメルのもつ強みとして「スピードファイター」と呼ばれた程の“高スピード”も挙げられます。
ヒンメルは持ち前の高スピードを駆使しながら、人間の少女を人質を取った魔族の背後に回りながら一瞬で斬り倒しています。
さらに、七崩賢のアウラと戦った時も高スピードで接近した上で彼女のもつ天秤を斬り裂いて服従させる魔法を封じることにも成功したようです。

また、ヒンメルの強さにおいて「高すぎる名声とカリスマ性」も外せません。
魔王討伐や旅先での”銅像作り”により、世界中の人間たちから支持され続けたながらこの世を去ったヒンメルでしたが、彼の名や強さは生き残った魔族たちからも恐れられ続けてきたのです。

過去の敗北でヒンメルの強さを身をもって知ったアウラを始め、ヒンメルの死亡を知ってから再び表舞台に出て活動開始した魔族たちも何気に多かったのです。 
このような時期やタイミングから「ヒンメルの化け物級な強さ」如何に魔物や魔族たちからも恐れられていたかが分かりますよね。

ヒンメルのかっこ良さやフリーレンへの恋愛感情については『【葬送のフリーレン】ヒンメルがかっこいい | フレーレンへの恋愛感情はあった?』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】ヒンメルがかっこいい | フリーレンへの恋愛感情はあった?
葬送のフリーレンは2021年マンガ大賞の大賞を受賞して、泣けるファンタジー作品と呼ばれ話題となりました。この記事では主人公フリーレンのかつての仲間ヒンメルのかっこいい要素や、フリーレンへの恋愛感情について紹介いたします。

 

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【7位】全知のシュラハト

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第7巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 魔族
CV 不明

7位には七崩賢を束ねる全知のシュラハトがランクインです。

全身を覆う黒装束や口周りに装着したマスクで隠した身なりから始まり、勇者ヒンメル達以上に情報量が少ない大魔族ですが、彼自身がもつチート級な能力や「南の勇者との戦闘」により、ベスト10入りを果たしました。
さらに、魔王軍ではほぼ完全な”実力主義”が徹底されており、七崩賢を束ねる地位や役目まで与えられただけでも、シュラハトの強さは魔王からも充分に認められていたと解釈できます。

実はシュラハトも南の勇者と同じ「未来を見ることができる能力」をもっていますが、彼の場合は千年も先の未来まで見ることが可能」とまで言われていました。
そして、同じ未来視の能力をもつ「南の勇者との勝負」“相打ち”という結果に持ち込む形で、南の勇者の侵攻を食い止めた功績は非常に大きいものでした。

そのため、シュラハトもまた本編の時代では既に”故人”となっていますが、原作105話から突入した回想編の中でシュラハトの強さや魔力に加えて「未来視の能力の真相や真髄」を見られる展開への期待も込めた上で、ランクインさせました。

 

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【6位】フリーレン

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第6巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 エルフ
職業 魔法使い
CV 種崎敦美

6位にランクインしたのは、主人公のフリーレンがランクインです。
主人公なのにベスト5入りすら出来なかったことに驚きながら拍子抜けしたファンも多かったかもしれません。
それでも本作品の世界ではフリーレンをも遥かに超える強さや魔力を誇るキャラクター達が多いことも紛れもない事実のため、仕方ありません。

フリーレンはエルフの魔法使いで、過去の時代では勇者ヒンメル達と共に「魔王討伐の偉業」を成し遂げています。
4人の中で1番幼い見た目をしていますが、エルフの寿命がとても長いため、新たな旅を始めた本編の時代では既に1000歳を過ぎています。

“大魔法使いフランメの弟子”として学んできたフリーレンの魔力は絶大であり、本編でも断頭台のアウラやクヴァールなどの強い大魔族たちとの戦闘でも、ほぼ無双状態で勝利を飾ってきました。

魔法集めが趣味なフリーレンらしく、多くの攻撃魔法を余裕で使いこなせるフリーレンはデンケン戦や自分の複製体(水鏡の悪魔)との戦闘で見せた「破滅の雷を放つ魔法」「持続の業火を出す魔法」など、威力も迫力も他の魔法使い達の使う攻撃魔法とは桁違いです。

そして特に絶大な威力を誇るのが、クヴァールとの戦闘で得て研究および改良した「ゾルトラーク(魔族を殺せる魔法)です。
さらに、ゾルトラークを自分だけの専売特許で終わらせず、自分の弟子(フェルン)に伝授した上、デンケンを始めとした一級魔法使いも使えるように広めた点もまた、大きな強みとなりました。
それが分かるのが黄金郷編でのマハトソリテール戦であり、デンケンやフェルンもゾルトラークを使えていたからこそ、勝率の低いマハト達との戦いに勝つことができたのです。

そして、フリーレンの本当の強さを語るのに欠かせない要素が「日頃から魔力を10分の1に抑えて戦ってきたこと」にあると思います。
この戦法は師匠であったフランメからの指示により始めており、本編の時代でも継続しています。

フランメの師匠である大魔法使いゼーリエからは技術面での甘さを厳しく指摘された一方で魔力制限が徹底的に洗練されていること」においては、ちゃんと認めてもらえています。
自分の魔力抑制により、七崩賢のアウラを欺くことに成功し、アウラに自分の「服従させる魔法」を使わせた上でアウラを服従させながら自害させたことで自分の手を汚さずに勝利を飾りました。

ただ、黄金郷編からはマハトやソリテールのように「フリーレンでも魔力を抑えた状態では勝てない相手」も本格的に登場し始めています。
そのため、今後の戦闘では「己の魔力を全開放して戦うフリーレンの絶大な魔力や強さ」を拝める日がくるかもしれませんね。

フリーレンの旅の目的については『【葬送のフリーレン】フリーレンの旅の目的は?本当に魔法の収集なのか? 』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

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【5位】ソリテール

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第10巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 魔族
CV 不明

5位には黄金郷編でマハトと共に戦った少女ソリテールがランクインです。
ソリテールはかつて魔王軍に所属していた無名の大魔族で、マハトとは過去に罪悪感などで語り合った旧知の仲でもあります。

一見は清楚でかわいいソリテールですが、彼女の魔力は絶大であり「魔力を抑えた状態のフリーレンを超えていたこと」まで判明しました。
これまでのアウラ戦などと違い、フリーレンでも魔力抑制したままで勝てないことを悟らせた上で本気を出させたのです。

結果的にはフェルンフリーレンによる連携プレイを見抜けぬまま、ソリテール自身の魔力を探知できる範囲外からフェルンの”超長距離射撃”で放った「ゾルトラーク(魔族を殺す魔法)」で倒されたため、勝敗だけを見ればフリーレンの方を上の順位にすべきだったかもしれません。
しかし、黄金郷編でフリーレンがフェルンやデンケン達の協力を得ながら戦闘や解析を続ける中でも、ソリテールはずっと1人で研究や戦闘をこなしてきた点が大きいです。

本編でも50年前にゼーリエ率いる魔法協会によって黄金郷に張られ続けてきた結界を解析した結果、1人きりで破ってしまいました。
その後に繰り広げた戦闘でも、フェルンとシュタルクの2人がかりを相手に余裕で倒してしまっています。
さらにソリテールが広げる「魔力の壁」の防御力も半端なく硬いものであり、フェルンの攻撃魔法を全く寄せつけません。

また、マハトと協力していたとはいえ、戦闘ではフリーレン側と違って本当に“1人きり”でフェルンやデンケン、フリーレン達と戦い続けてきたわけです。
もしも、フリーレンがフェルンの協力を得られぬまま1対1で戦い続けていたならば…
ソリテールがフリーレンをも倒して勝利していたことも目に見えています。
それらの要素も含めて比較した上で、フリーレンよりもソリテールの方を上位に選びました。

ソリテールのかわいい魅力や強さ、研究の理由や結果については『ソリテールのかわいい魅力 | 魔力や強さはフリーレンよりも上?研究の理由や結果について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

ソリテールのかわいい魅力 | 魔力や強さはフリーレンよりも上?研究の理由や結果について
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【4位】クヴァール

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第1巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 魔族
CV 不明

4位には原作5話でフリーレン達と戦った大魔族・クヴァールがランクインしました。
クヴァールは「腐敗の賢老」の異名をもち、魔王軍の中でも有数な魔法使いでした。
クヴァールは序盤かつ本編の1話分でしか登場しなかったため、アウラ以上に”かませ犬”のように見られがちですが「実は強いこと」が後になってから判明していきます。

まず、魔王を倒せた勇者ヒンメルたち4人でさえもクヴァールとの戦いでは勝てず、完全に倒すことを諦めさせた上「封印」という手段を取らせたのです。
そのような戦闘結果で終わったことにより、フリーレンからも「自分よりも格上の存在」と認められていました。

さらに、フェルンフリーレン達が今では当たり前のように使っている強力な貫通魔法「ゾルトラーク」も、元々はクヴァール専用の攻撃魔法であった点も大きなポイントです。
クヴァールが使っていた時から「人間の鎧や装備品に関係なく、身体を貫通させて殺してしまう魔法」として恐れられてきました。
その凄まじい威力や貫通力もクヴァールが使っていた頃から健在だったのです。

ただ、80年間も封印され続けていたことが仇となり、原作5話(アニメでは4話)での再戦で倒されて死亡した後は、フリーレンによって「魔族を殺せる魔法」に改良された上、その後にフェルンやデンケンも使えるようになれたことで、マハトやソリテールなどの強い大魔族との戦闘でも勝たせてくれたことになります。

単純に本編での勝敗だけでなく、クヴァール自身が使ってきた「ゾルトラーク」という魔法の存在のおかげもあり、上位にランクインさせました。

クヴァールの強さや魔法、過去や名前の意味については『【葬送のフリーレン】クヴァールが株上がりした理由 | 強さと魔法・名前の意味・過去について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】クヴァールが株上がりした理由 | 強さと魔法・名前の意味・過去について
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【3位】黄金郷(おうごんきょう)のマハト

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第11巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 魔族
CV 不明

3位には、黄金郷のマハトがランクイしました。
マハトは魔王直属の幹部「七崩賢」の1人で、その中でも最強の座に君臨していた大魔族です。

マハトが七崩賢の中でも最強と言われた理由とは、彼が使う「デイーアゴルゼ(万物を黄金に変える魔法)にあります。
その魔法名や効果の如く、建物や地面、人から始まり町全体や広い地域ごと、すべてを「黄金化」させた上で完全に行動不能にさせてしまうのです。

この魔法は「呪い」とも呼ばれており、魔法で黄金化された人々はマハト自身や解析が完了したフリーレンでない限り、その呪いは解けず、永久に黄金化させられたままの状態にされてしまいます。
さらに「デイーアゴルゼ」には回避や防御も不可能な点も非常に脅威であり、無闇にマハトと接触して魔法を使われた時点で終わりと考えるべきです。

また、この魔法には「使い手だけは黄金化させられても自分の意思で元の状態に戻ることも可能」なところも厄介です。
デンケンゼーリエから譲ってもらった「ミステイルジーラ(呪い返しの魔法)」を使うことで自分の黄金化の魔法を完全に跳ね返されて一度はマハト自身が黄金化させられましたが…
自分の意思で簡単に呪いを解くことにより、アッサリと復活してしまいました。

それでも因縁の師弟対決の結果はデンケンが放った「ゾルトラーク」を喰らい、重症を負った末に死亡しました。
「それならデンケンの方が強いのでは?」と考える読者も多かったと思います。

しかし、デンケンが最後にゾルトラークを放てたのは、過去にマハトがデンケンに教えていた”切り札”によるものです。
さらに「ディーアゴルゼ」を使っていない中での戦闘でもマハトの方がデンケンを追い詰めて優勢な戦況を続けてきました。
マハトは600年前のフリーレンとの戦いでも勝利しており、本編の時代で再会した時もフリーレンに勝つイメージすら湧かせなかったのです。
原作98話で再び対峙しても、デンケンからの頼みをフリーレンが受けたことで再戦できぬまま終わりましたからね…。

黄金郷のマハトの強さや魔法、デンケン達との過去や最期は『【葬送のフリーレン】黄金郷のマハトの魔法と最期 | デンケン達との長い過去』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】黄金郷のマハトの魔法と最期 | デンケン達との長い過去
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【2位】南の勇者(みなみのゆうしゃ)

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第7巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 人間
職業 勇者
CV 不明

惜しくも2位に選ばれたのが、南の勇者です。
南の勇者はヒンメル一行が魔王退治の冒険に出る前の時期から1人きりで戦ってきた英雄であり、今でも「人類最強」とまで謳われ続けている男性です。

南の勇者の存在自体は原作7話で再会したアイゼンから少しだけ語られており、ストーリーが進行する中で、人間とは思えぬ絶大な強さを誇っていたことが判明しました。

まず、南の勇者は魔王直属の配下「七崩賢」と1人で戦ってきた上に、七崩賢を束ねる全知のシュラハトも加わった「1対8」という、完全に不利な戦いにも臆せずに迎え撃っています。
その結果、南の勇者はたった1人で”七崩賢のうち3人“も倒したのです。

さらに、南の勇者は“二刀流剣術”をメインに戦う上に「未来視の能力」をもっており、この能力で「自分が七崩賢との戦いで死亡すること」を既に予知していました。
さらに自分が迎える結末だけでなく、七崩賢1人ごとの攻撃パターン等もある程度は予知できた上で戦えていたのだと思います。
その上で同じ未来視の能力をもつシュラハトとも「未来視合戦」を繰り広げた結果、“相打ち”という結果で命を落としたのです。

ちなみに、ヒンメル一行も同じ時代に魔王討伐の冒険に出ていましたが、彼らは2人しか倒せませんでした。
このように倒した人数だけで比べてもヒンメルたち4人よりも”未来視の能力”までもっていた南の勇者1人の方が圧倒的に強かったことが分かるはずです。

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【1位】ゼーリエ

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第10巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 エルフ
職業や地位 大魔法使い
「大陸魔法協会」の長
CV 不明

栄えある1位にはエルフの大魔法使いゼーリエが選ばれました。

一見は幼い少女のような外見とは裏腹に年齢は1000歳を越えたフリーレンよりも年上だったのです。
さらに、フリーレンの師匠であった「フランメの師匠だったため、ゼーリエにとってフリーレンは”孫弟子”のような立ち位置となります。

さらに多くの魔法使いたちを束ねる「大陸魔法協会」の創始者でもあり、その中でトップの座に君臨することで多くの部下や弟子たちを指揮しています。

神話の時代から生き続けてきたゼーリエの魔力は絶大であり、ゼーリエ自身が魔力を抑えた状態でも「全力を出した時のフリーレンと同等またはそれ以上とまで言われています。
その上、人類の歴史上で生み出された「ほぼ全ての魔法」を網羅しており、その強さは世界を創造した「全知全能の女神に最も近い」とまで言われているのです。

ゼーリエ自身が実際に戦う場面はまだ少ないですが、過去に繰り広げた「七崩賢最強のマハトとの戦闘シーン」で、その強さの片鱗を見ることができました。
原作93話でマハトと戦う中でも苦戦どころか、彼との戦いを余裕で楽しんでいたようにすら見えました。
これだけでもゼーリエの強さがフリーレンやマハトをも上回っていることを実感させられますよね。

また、自分で習得した魔法をデンケンなどの部下に譲ってくれることもあり、彼にはマハトとの戦闘に備えて「ミステイルジーラ(呪い返しの魔法)を譲ってくれていました。
「ミステイルジーラ」がもつ”呪返しの効果”はマハトの魔法や呪いにも充分に通用しており、一時的とはいえゼーリエやデンケンによってマハトを黄金化させることに成功します。
ちなみに、この魔法は習得するだけでも100年はかかることが判明しており、その時点で人間では習得不可能であることが分かりますよね。
この辺はエルフと人間による種族の違いにもなりますが、このような魔法を習得できる機会に恵まれただけでもゼーリエは自分の出生や種族だけでも充分に恵まれていたと言えます。

ただ、そこまで絶大な強さと魔力を誇るゼーリエでも「魔王を倒すことが不可能」と言われていました。
純粋な強さや魔力では魔王とも充分に戦えそうに見えるのですが…
その辺には勝敗に関係なく、自分やフランメが魔王と戦うこと自体がまずい理由や事情もあったのかもしれません。

ゼーリエの強さや魔王を倒せない理由については『【葬送のフリーレン】大魔法使いゼーリエの正体や強さ | 最強でありながら魔王は倒せない?』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】大魔法使いゼーリエの正体や強さ | 声優・最強でも魔王を倒せない理由
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【番外編】魔王

葬送のフリーレンの強さランキング | 最強の魔法や能力の使い手は誰?

(葬送のフリーレン第1巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

種族 魔族
CV 不明

今回のランキングでは除外しましたが、かつて勇者ヒンメル一行に倒された魔王の存在も忘れてはいけません。

本作品のストーリーが魔王討伐後の後日談のため、魔王の強さや魔力どころか姿そのものを見ることができていないため、現時点では全てにおいて“未知数”としか言わざるを得ません。

それでも、これまで登場してきたキャラクターたちの台詞から「魔王自身が絶大な強さカリスマ性を誇っていた」という可能性は極めて高かったと思われます。
魔王自身がマハトも含めた七崩賢たちよりも上の地位に君臨していたこと、さらにシュラハトやクヴァールなどの大魔族たちから慕われていた点だけでも偉大な存在だったはずです。

また、本作品では「魔族側は魔力至上主義」とされながら地位が決められていたことも明かされており、少なくとも七崩賢よりも高い魔力を誇っていたと予測できます。

さらに、大魔法使いであるゼーリエやフランメにさえ「魔王を倒せそうにない」とまで言わせていた点も大きいです。
その具体的な理由までは明かされていませんが、勇者ヒンメル一行には「魔王討伐を可能とした何かの条件」が備わっていたのかもしれません。

また、原作107話から”女神の石碑”の前に立ったフリーレンや勇者パーティーを主体においた過去編に突入したため、このシリーズの中で魔王の姿や強さを拝めることにも期待できそうですよね。
さらにマハトソリテールまで倒された現在、読者たちの間では「魔王が復活するのでは?」という予想や考察もされ始めているようです。

確かにマハト達以上にフリーレン一行を苦戦させられる強大な大魔族は、もはや魔王以外にいないとも考えられますからね。

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まとめ

今回は『葬送のフリーレン』に登場したキャラクターたちの強さや魔力、能力を比較しながらも「強さランキング」を行なってみました。
本作品の掲載誌(少年サンデー)で開催された”第1回キャラクター人気投票”とはかなり違う結果となり「強さと人気は別物」であることを実感させられた点も面白い内容になったかもしれません。

ただ、本記事でのランキングはあくまでも私個人の感性でつけた順位でしかないため「本当に1番強いキャラクターは●●●だろ!」などの熱いご意見やコメントをいただけると幸いです。

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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