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【葬送のフリーレン】ゲナウの声優・魔法と連携の強さ | 故郷での再登場について

葬送のフリーレン

『葬送のフリーレン』は2020年から、山田鐘人先生(原作)とアベツカサ先生(作画担当)のコンビによって週刊少年サンデーで大人気連載中の漫画作品です。
2021年漫画大賞など、多くの賞も受賞されており「泣けるファンタジー作品」とまで呼ばれ、大きな話題となりました。

2023年9月末での金曜ロードショー枠を皮切りにテレビアニメ1期が放送開始され、2024年1月からは第2クールとして「一級魔法試験編」が放送中です。

本記事ではゲナウの故郷や性格を始め、彼自身が使う魔法と強さについて解説。
また、レヴォルテ戦で別れた後の展開で”二度の再登場”を果たす可能性についても迫ります。

本作品の人物相関図は「葬送のフリーレンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

葬送のフリーレンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
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ゲナウとは

【葬送のフリーレン】ゲナウの声優・魔法と連携の強さ | 故郷での再登場について

(葬送のフリーレン第4巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ゲナウ一級魔法使いの人間であり、一級魔法試験編に突入した原作37話から登場しました。

ゲナウ自身が既に一級魔法使いであるため、受験者として登場したユーベルデンケン達と違い“試験官”として初登場しています。

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ゲナウの故郷の村は魔族(レヴォルテ一味)に滅ぼされていた

ゲナウの故郷北部高原のルーフェン地方にある小さな村です。

一級魔法試験の終了と同時に一度は出番が終了したゲナウですが、ゼーリエからの討伐要請を受けたことによりメトーデと共に再登場したと同時に“フリーレン一行との再会”も果たしています。

しかし、ゲナウとメトーデが到着した時点で、故郷の村は既に魔族たちの襲撃により滅ぼされていました。
(親しかった村人たちも魔族に殺されて全滅していた状態です)
そんなゲナウの故郷の村を滅ぼした元凶こそが大魔族「神技のレヴォルテであり、フェルンとメトーデ、フリーレンの女性3人がレヴォルテの部下たちと森林地帯で戦う中、ゲナウもまたシュタルクと共闘する形レヴォルテとの死闘に臨みます。

ゼーリエの強さや魔王を倒せない理由については『【葬送のフリーレン】大魔法使いゼーリエの正体や強さ | 最強でありながら魔王は倒せない?』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】大魔法使いゼーリエの正体や強さ | 声優・最強でも魔王を倒せない理由
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ゲナウの性格 | 無愛想だけど故郷や友人たちへの愛情は深い

基本的に涼しい表情をしており自分の感情をあまり表に出さないため、かなり無愛想なタイプと思われがちなゲナウですが…
自分の故郷および友人や住人たちを大切に想う愛情は深いことが判明しました。

そのような想いを、同じ故郷で育ってきた友人が魔族に殺された時も同行していたメトーデに対して“その友人が焼くパンの味”ついて語っていましたが、そのように少し斜め上な方向で説明していたのには、ゲナウ自身が「故郷や友人を魔族に奪われた“悔しさ”“悲しみ”の気持ち」を他人(この時はメトーデ)にあまり知られたくなかったためとも捉えられますよね。

さらに“子供に対する優しい気持ち”も併せもっており、レヴォルテが放つ剣から必死に庇って守りました。
その子供は”レヴォルテの部下が化けた状態”に過ぎませんでしたが、その時の子供の姿が先に死別したパン屋の友人の「幼い頃の姿」に似ており、そのためにゲナウ自身の隠し持つ“情”“優しさ”思わず揺れ動いてしまったのでしょうね。

 

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ゲナウの声は声優「新垣樽助さん」が担当

ゲナウの声を担当している声優さんは「マウスプロモーション」に所属する新垣樽助さんです。

新垣さんはオーディションを知ったことがキッカケで声優業を志し、初めての仕事は海外ドラマの吹き替えでした。
テレビアニメでは2001年に放送された『ルパン三世 アルカトラズコネクション』で声優デビューを果たされており、2020年に放送された『NOBLESSE-ノブレス-』のカディス役初出演を獲得されています。

新垣樽助さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。

  1. 『ガンパレード・オーケストラ』永野英一郎役
  2. 『Fate/Zero』間桐雁夜役
  3. 『僕のヒーローアカデミア』通形ミリオ役
  4. 『消滅都市』エイジ(研究者)役

 

ゲナウの魔法(黒金の翼) | 真の強さはシュタルクとの連携プレイで発揮された?

【葬送のフリーレン】ゲナウの声優・魔法と連携の強さ | 故郷での再登場について

(葬送のフリーレン第8巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

試験管として初登場したものの、一級魔法試験編では同じ試験官のゼンゼやゼーリエ程の見せ場や存在感に恵まれなかったゲナウでしたが…
故郷でのフリーレンとの再会から始まったレヴォルテ戦では強力な魔法を駆使したことやシュタルクとの連携攻撃などで大活躍しました。

ここでは、ゲナウが扱う強力な魔法ディガドナハト(黒金の翼を操る魔法)」強さや有能さなどについて解説します。

 

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ゲナウの魔法は近距離戦も遠距離攻撃もこなせる

ゲナウのディガドナハト(黒金の翼を操る魔法)」はその名の通り“黒金の翼”を操つりながら攻撃を仕掛けます。

「ディガドナハト」での攻撃方法はゲナウ自身の背中から出した翼で敵を鋭く切り裂く接近攻撃に加えて、翼に付着している複数もの羽を”無数の弾丸”のように発射する形での遠距離射撃も可能です。
そのため、ゲナウの翼(魔法)では接近戦と遠距離攻撃の両方をこなせることになります。

この翼による魔法の近距離攻撃でレヴォルテの腹部を切り裂いた上、遠距離からの羽の発射で動きを止めることに役立てていました。

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ゲナウの翼(魔法)は防御面も強力

ゲナウの翼(魔法)は攻撃だけでなく防御面も強力です。
敵からの攻撃を防ぐ“強固な盾”となり、レヴォルテからの強力な斬撃まで防げる程の硬さを誇ります。
純粋な攻撃力ではフェルンやフリーレンの「ゾルトラーク(魔族を殺せる魔法)」に、防御力でもソリテールの張るバリアよりは劣りますが、それでもレヴォルテ戦では充分に役立てていました。

まさに攻防一体の翼(魔法)」と言えますね。

フェルンの魔法能力の強さやシュタルクへの想いは『フェルンの魔法・強さはフリーレンより上? | シュタルクとの恋愛や結婚について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

フェルンの魔法・強さはフリーレンより上? | シュタルクとの恋愛や結婚について
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翼から複数の鳥たちを放ち偵察任務もこなせる

レヴォルテ戦では攻撃面や防御面ばかりが目立っていたため、何気に忘られている要素もありますが…
ゲナウの翼(魔法)は“偵察任務”をこなすことも可能です。

翼から複数の鳥を放って偵察に向かわせていたことにより、自分の村の付近にレヴォルテと部下たちが潜んでいることも把握および確信できたわけですね。

 

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状況判断の早さでシュタルクとの連携攻撃もこなせる

【葬送のフリーレン】ゲナウの声優・魔法と連携の強さ | 故郷での再登場について

(葬送のフリーレン第8巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ゲナウの本当の強さとは自身の翼(魔法)以上に本人がもつ「状況判断能力の早さ」にあるとも思われます。

レヴォルテが自身の四本腕を活かした「四刀流」を駆使して攻められる中でもシュタルク自らが己の頑丈さを活かしながら”壁役”となり斬られてくれた瞬間、ゲナウ自身も「シュタルクの頑丈さと判断」を速攻で見抜いた上で連携プレイを開始していました。
その直後から防御面をシュタルクに託した上でゲナウの方は隙を見計らいながらの“攻撃役”という戦法に切り替えており、レヴォルテのもつ剣を1本ずつ順調に破壊していきます。

そして最後にはシュタルクの「光天斬」に続いて、ゲナウも自分の「ディガドナハト」でレヴォルテの胴体を真っ二つに切り裂くことにより逆転勝利を果たしたのです。

レヴォルテ戦での勝利は確実に「ゲナウとシュタルクによる絶妙な連携攻撃によって得られたものですが…
“シュタルクの判断や頑丈さ”を即座に見抜いた上で自身の戦法も咄嗟に切り替えられたゲナウだからこそ、原作74話や76話で見せた連携プレイをこなすことが出来たと解釈するべきですね。

シュタルクの真の強さや過去、フェルンとの恋愛関係は『【葬送のフリーレン】戦士シュタルクは死亡する? | フェルンとの恋愛や結婚について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】戦士シュタルクは死亡する? | フェルンとの恋愛や結婚について
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ゲナウの打たれ強さもアイゼンやシュタルクに匹敵する?

一級魔法使いとはいえ、ゲナウは純粋な防御力や打たれ強さ(翼や魔法を使っていない状態)もかなり高い方です。

レヴォルテ戦での連携プレイ中も全てが順調に進んでいたわけでなく”子供の姿に変身していたレヴォルテの部下”と”レヴォルテ自身の手刀”でゲナウも腹部を貫かれたことで、出血多量の重傷まで負わされました。
そんな重傷な状態でもシュタルクとの波長を最後まで崩さずにトドメの一閃をレヴォルテに命中させたゲナウの頑丈さも、ある意味では戦士級とも捉えられます。

さすがにアイゼンシュタルクなどの強力な戦士たちよりは一歩劣るものの…
ゲナウ自身の頑丈さや打たれ強さもある意味では彼らに匹敵するほどの固さかもしれません。

また、ゲナウもレヴォルテ戦が始まる前の時点でシュタルクから「自分の村も魔族に滅ぼされたこと」を聞かされており、このような共通点共感もまた、シュタルクとの連携が上手くいった要因とも言えますね。

アイゼンの強さや生死、ハイターやシュタルクとの関係性については『【葬送のフリーレン】戦士アイゼンは死亡している? | 強さと能力・シュタルクとの師弟関係』の記事で紹介しているので、こちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】戦士アイゼンは死亡している? | 強さと能力・シュタルクとの師弟関係
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ゲナウが二度目の再登場を果たす可能性について

【葬送のフリーレン】ゲナウの声優・魔法と連携の強さ | 故郷での再登場について

(葬送のフリーレン第8巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

レヴォルテや部下たちを倒した後にはフリーレン一行にお礼を言っては、メトーデと共に再び別れたゲナウですが…
今後の展開次第では“二度目の再登場”を果たすと同時に再びフリーレン達と共闘する可能性もあり得ます。

レヴォルテ戦の後に突入した黄金郷編では、フリーレン一行がゲナウ達と同じ一級魔法試験で出会ったデンケンとの再会も果たした上、強力過ぎる七崩賢(マハト)大魔族(ソリテール)を相手に共闘しました。
そして、現代(本編の時代)まで生き残ってきたアウラもマハトもフリーレン達との戦いで倒されて死亡しましたが、今後もソリテールと同じかそれ以上の強さを誇る大魔族との遭遇や戦闘に発展してしまう可能性もあり得ます。
(その時には、まだ再会および再登場を果たせていないユーベルやヴィアベルとの共闘になる可能性もあり得ますが…)

またコミック11巻までの展開により、読者たちの間では「魔王が復活するのでは?」という予想や考察も広まっています。
もしも、本当に魔王が復活を果たしてフリーレンが再び戦わなくてはならなくなった場合には、ゲナウも含めた一級魔法使いたちが再び集結した上でフリーレンに助太刀してくれる展開も熱くて期待できそうですよね。

デンケンの強さや魔法、妻やマハトとの過去は『【葬送のフリーレン】デンケンの年齢や魔法 | 妻やマハトとの過去』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

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まとめ

今回はゲナウの故郷や性格を始め、彼自身が使う「黒金の魔法」と強さについて解説しました。

一級魔法試験編ではゼンゼと一緒に優雅にお茶を飲みながらフリーレンを始めとした受験者たちの戦闘を優雅に観戦するだけ等、あまり大きな見せ場もなく退場したかのように思われたゲナウですが…
その後の討伐任務での帰郷や戦闘などにより、思いがけぬ形で大活躍した上に「故郷」というテーマも重なったことで一気に“深いキャラクター”へと昇格しましたね。

レヴォルテ達を倒した後には再びフリーレン一行と別れたゲナウですが、今後の「魔王の復活」などの展開次第では”二度の再登場”を果たした上で再びフリーレン達との共闘を見せてくれる可能性にも期待したいですよね。

本作品の全巻ネタバレの詳細は「【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察」の記事を参照ください。

 

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察
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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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