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【葬送のフリーレン】ヴィアベルの声優・魔法や過去 | 勇者ヒンメルとの関係性

葬送のフリーレン

『葬送のフリーレン』は2020年から、山田鐘人先生(原作)とアベツカサ先生(作画担当)のコンビによって週刊少年サンデーで大人気連載中の漫画作品です。
2021年漫画大賞など、多くの賞も受賞されており「泣けるファンタジー作品」とまで呼ばれ、大きな話題となりました。

2023年9月末での金曜ロードショー枠を皮切りにテレビアニメ1期が放送開始され、2024年1月からは第2クールとして「一級魔法試験編」が放送中です。

本記事ではヴィアベルの年齢や性格、魔法や過去について解説。
さらに、今後の展開で”二度目の再登場を果たす可能性”についても迫ります。

本作品の人物相関図は「葬送のフリーレンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

葬送のフリーレンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
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ヴィアベルとは

【葬送のフリーレン】ヴィアベルの声優・魔法や過去 | 勇者ヒンメルとの関係性

(葬送のフリーレン第5巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ヴィアベル二級魔法使いの人間であり、フェルンフリーレン達と一緒に一級魔法試験を受験した青年です。

 

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ヴィアベルの年齢は既に30代を迎えていた

原作62話で再会した時にヴィアベルの年齢「つい最近まで20代だったこと」を本人の口から告げられました。
それは即ち、フリーレン一行と再会した62話の時点でヴィアベルの年齢「既に30代を迎えていること」が判明したことになります。

その若そうかつイケメンなルックスにより、まだ10代や20代と言われても充分に通用しそうに見えるヴィアベルですが…
意外と年齢を重ねていたんですね。

 

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ヴィアベルの性格 | 見た目に反した優しさや社交性の高さをもつ

好戦的な顔つきにより、悪そうな見た目や怖い性格に見られがちなヴィアベルですが…
そのような見た目とは想像できない程の“優しい心”“社交性の高さ”の持ち主です。
さらに仲間への“面倒見の良さ”も併せもっており、一次試験で同じ第8チームの仲間たち(エーレとシャルフ)をおぶったり魔法で浮かせたりしながら集合場所まで連れて行ってくれました。

また、試験以外の時ではフェルンやフリーレンにも好意的に接してくれた上、自分たちが受けていた“獅子猪の討伐任務”に協力してくれたシュタルクへの感謝の言葉やお礼も惜しみませんでした。

シャルフの魔法や強さ、ヴィアベルやシュタルクとの関係性については『【葬送のフリーレン】シャルフの強さと魔法、弱点 | ヴィアベルやシュタルクとの関係性』の記事で紹介しているので、こちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】シャルフの強さと魔法、弱点 | ヴィアベルやシュタルクとの関係性
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エーレの祖父、魔法や強さ、ヴィアベルとの関係性については『【葬送のフリーレン】エーレの祖父はレルネン | 強さと魔法・ヴィアベルとの恋愛について』の記事で紹介しているので、こちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】エーレの祖父はレルネン | 強さと魔法・ヴィアベルとの恋愛について
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ヴィアベルが一級魔法使いを目指した理由や目的とは

ヴィアベルが魔法使いを目指すキッカケとなったのが幼少期の過去に抱いた「勇者ヒンメルへの憧れであり「困った人達を助けたい」という強い思いから「魔法使いになること」を強く決心させました。
(ヒンメルへの憧れを始めとした「ヴィアベルの過去」については後の項目で解説します)

また、一級魔法使いの試験を受けに来たのも「魔族たちから自分たちの村を守るための“新たな魔法”が欲しい」という思いによるものでした。
そしてヴィアベルもフェルンやデンケンたちと同じく最終試験(ゼーリエによる面接)も見事にパスした結果「一級魔法使いへの昇格」を果たしました。

ゼーリエの強さや魔王を倒せない理由については『【葬送のフリーレン】大魔法使いゼーリエの正体や強さ | 最強でありながら魔王は倒せない?』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】大魔法使いゼーリエの正体や強さ | 声優・最強でも魔王を倒せない理由
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ヴィアベルの声は声優「谷山紀章さん」が担当

ヴィアベルの声を担当している声優さんは「賢プロダクション」に所属する谷山紀章さんです。

谷山さんはアニメ映画『AKIRA(アキラ)』を視聴したことがキッカケで声優を志し、1996年にOVA『銀河英雄伝説』の一兵士役で声優デビューを果たされました。
また音楽活動も積極的に行っており、2003年に放送された『君が望む永遠』では鳴海孝之役として主演を果たした上にキャラクターソングも歌われました。
さらに2005年からは音楽ユニット「GRANRODEO」も結成した上、谷山さん自身がグループのボーカルを担当されております。

谷山紀章さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。

  1. 『天元突破グレンラガン』キタン役
  2. 『黒子のバスケ』氷室辰也役
  3. 『進撃の巨人』ジャン役
  4. 『文豪ストレイドックス』中原中也役

 

ヴィアベルの魔法の強さと弱点、ユーベルとの相性について

【葬送のフリーレン】ヴィアベルの声優・魔法や過去 | 勇者ヒンメルとの関係性

(葬送のフリーレン第5巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ヴィアベルは故郷の村で「北部魔法隊隊長」として、長年にわたり魔王軍の残党たちと戦い続けてきました。
そのため、実戦経験や長さだけでは「フェルンやシュタルク以上に戦い慣れしている」とも捉えられます。

さらにヴィアベル自身が使う魔法ゾルガニール(見た者を拘束する魔法)」には他の魔法にはない強みや恐ろしさも併せもちます。

 

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ヴィアベルの魔法で拘束された時点で敗北させられる?

ヴィアベルが使う「ゾルガニール」という魔法には“見た者を拘束する”という効果があります。
あくまでも拘束するだけであり、この魔法だけでは敵や相手に対する直接的なダメージまでは与えられません。
そのため、フェルンやフリーレンが使う「ゾルトラーク(魔族を殺せる魔法)」を始めとした強力な攻撃魔法に比べると、かなり地味めな魔法という印象を抱くはずです。

しかし、ヴィアベルの魔法により「魔法で拘束された時の恐ろしさも判明しています。
この魔法には使い手であるヴィアベル自身が目を逸らさない限り「その相手は防御も回避もできないまま拘束されてしまう」という特性もあること、さらに魔法で拘束されている間は「自分の魔法までも封じられたように使えなくなってしまう」というところが何よりも恐ろしいのです。

もしも、フェルンやフリーレンもヴィアベルの魔法で拘束されて動きも魔法も封じられてしまった場合には得意な攻撃魔法も使えぬまま、ヴィアベルからの攻撃で倒されていた可能性も高かったとも捉えられます。
「ゾルトラーク」を始めとした強力な攻撃魔法も実際に放てなければ何の意味もなくなってしまうわけですからね…。

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ヴィアベルの魔法の意外な弱点 | ユーベルとは相性が悪い?

【葬送のフリーレン】ヴィアベルの声優・魔法や過去 | 勇者ヒンメルとの関係性

(葬送のフリーレン第5巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

単純な攻撃力や破壊力などとはまた違う意味での恐ろしさをもつヴィアベルの魔法ですが決して万能とも言えず、致命的な弱点もありました、
まず1つ目は「使い手(ヴィアベル)の視界に相手の全身を収めていないと効果がない」ということ、2つ目は「1人の敵や相手にしか使えない」という点です。

一級魔法試験での一次試験では対戦したユーベルを拘束したことで一瞬は優勢になれたものの、それらの弱点によってすぐにヴィアベルの方が追い詰められてしまいます。
一次試験の合格に必要となる「隕石鳥(シユテイレ)」を要求されたユーベルがその籠を投げた瞬間にヴィアベルの視線も上空に向いた途端、拘束を解かれた隙を突きながらユーベルが放つ「レイルザイテン(大体なんでも切れる魔法)」で顔に傷をつけられてしまいました。

しかも、ユーベルには「自分が共感した相手の魔法も使える」という強みもあり、ヴィアベルが使っていた「ゾルガニール」も次の二次試験ではユーベルにも都合よく使われてしまっています。
そのため、ヴィアベルは同じ魔法試験を受ける競争相手(ユーベル)に対して自分の意思に関係なく塩を送ってしまったことになりますね。

これらの点から見ると、ヴィアベルにとってユーベルのようなタイプの対戦相手とは「かなり相性が悪い」と捉えられます。

ユーベルの魔法能力の強さについては『【葬送のフリーレン】ユーベルがかわいい!切れる魔法の強さや能力も紹介』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】ユーベルのかわいい魅力・声優 | 切れる魔法の強さや能力
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基本的な戦闘力や魔法能力と判断力も高い

「ゾルガニール」ばかりが注目されてしまいがちですが、ヴィアベルは基本的な戦闘力や魔法能力も高い魔法使いです。

一見は武闘派のような顔つきで攻撃特化型に見られがちですが、敵や相手から放たれてきた攻撃魔法などが強力であると判断した時には防御魔法を用いて自分だけでなく、チームメイト達(エーレとシャルフ)も守ります。

この2人とは次の二次試験でも共に行動して合格を目指しますが、その最中に襲いかかってきた”水鏡の悪魔(自分たちの複製体)”を前にしても冷静さを失わず、2人に的確な指示まで与えた上で目の前の難関を突破していました。

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ヴィアベルの過去 | 勇者ヒンメルとの出会いや関係性

【葬送のフリーレン】ヴィアベルの声優・魔法や過去 | 勇者ヒンメルとの関係性

(葬送のフリーレン第5巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ヴィアベルもまた勇者ヒンメルから強い影響を受けた魔法使いの1人であり、そのことを“自分の過去”も含めながらフリーレン一行に話していました。

ここでは、そんなヴィアベルと勇者ヒンメルにおける“意外な関係性”についても解説します。

 

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幼年期から”ヒンメルへの憧れ”を抱き始めた

ヴィアベルが勇者ヒンメル一行の活躍や冒険譚を知ったのは、彼がまだ幼年期の頃でした。
そのため、ヴィアベル自身はヒンメル達と直接的に出会っていたわけではありません。
(もしも幼少期などの過去に出会っていたなら、魔法試験会場でフリーレンにもすぐに声をかけていたはずですからね)

それでも冒険譚での活躍やかっこ良さを知っただけでヴィアベルの方から一方的に「勇者ヒンメルへの憧れを抱き始めていたわけです。

ヒンメルのかっこ良さやフリーレンへの恋愛感情については『【葬送のフリーレン】ヒンメルがかっこいい | フレーレンへの恋愛感情はあった?』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】ヒンメルがかっこいい | フリーレンへの恋愛感情はあった?
葬送のフリーレンは2021年マンガ大賞の大賞を受賞して、泣けるファンタジー作品と呼ばれ話題となりました。この記事では主人公フリーレンのかつての仲間ヒンメルのかっこいい要素や、フリーレンへの恋愛感情について紹介いたします。

 

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ヴィアベルにも”ヒンメルの強さや優しさ”が受け継がれていた?

過去の時代で魔王を倒したヒンメル達の活躍は世界中に広がり、彼らの活躍は現代で生きる多くの者たちにも強い影響を与え続けています。

ヴィアベルにも“ヒンメルの強さや優しさ”が本人とは少し違う形で受け継がれており、まだ幼少期の頃に好きだった女の子が魔族の危険から逃れるために住んでいた村から一家揃って離れる時にも、ヴィアベルの方から“かっこいい決め台詞”を言うことで、その女の子を元気づけていました。
(7巻59話)

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ヴィアベル一行が二度目の再登場を果たす可能性について考察

【葬送のフリーレン】ヴィアベルの声優・魔法や過去 | 勇者ヒンメルとの関係性

(葬送のフリーレン第7巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

魔法試験終了後も一度はエーレやシャルフと共に“フリーレン一行との早い再会”を果たしたヴィアベルですが、結局はまたすぐに別れたまま現在(コミック12巻まで)での状況は不明のままです。

しかし、だからこそヴィアベル一行もまた、今後の展開次第では“二度目の再登場”を果たせる可能性も高いと言えます。

 

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ヴィアベルの”シュタルクへの執念”が再登場に導く?

ヴィアベルは魔法試験が終了した後の時期でも“強い前衛役”としてシュタルクを欲し続けています。
試験終了直後の再会時も再びシュタルクからアッサリ断れたものの、ヴィアベル自身が言っていた「自分の往生際の悪さ」による執念深さは別れた後の現在でも消えてはいないはずです。

さらに二度にわたりフリーレン一行と別れたヴィアベル達ですが、もしもザインと似たように「自分たち(ヴィアベルたち)の目的地」がフリーレン達の目的地(オレオール)に近い地域だった場合には、お互いが目的地に到着したタイミングで再会できる可能性も充分に高いと考えられますよね。

シュタルクの真の強さや過去、フェルンとの恋愛関係は『【葬送のフリーレン】戦士シュタルクは死亡する? | フェルンとの恋愛や結婚について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】戦士シュタルクは死亡する? | フェルンとの恋愛や結婚について
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ザインの年齢や過去、強さや再登場の可能性については『【葬送のフリーレン】ザインの年齢や過去・声優 | 能力と強さ・再登場の可能性』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】ザインの年齢や過去・声優 | 能力と強さ・再登場の可能性
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ヴィアベル一行がフリーレン達と共闘する相手は魔王?

魔法試験後もレヴォルテ戦でのゲナウとメトーデ、黄金郷編でのデンケンと、試験官や複数の受験者たちの再登場およびフリーレン一行との共闘まで果たされてきました。
そのため、今後の展開(過去への回想編)以降からは「ヴィアベル一行の二度目の再登場および共闘」が果たされる可能性も決してゼロとは言い切れません。

確かに黄金郷編までの段階でアウラマハトもフリーレン達に倒されて死亡したため、今や七崩賢も全滅した状況です。
それでも今後もソリテールと同等か彼女以上に“強すぎる無名の大魔族”との遭遇や死闘となる展開に加えて、読者間で「復活するのでは?」と噂されている魔王との再戦に突入する展開もあり得ます。
また、レヴォルテ戦辺りからはフリーレンたち3人だけで倒すことが困難な状況に切り替わっている関係性もあり、魔王でも大魔族でもゲナウデンケンの次にはヴィアベル一行がフリーレンたちに助太刀しながら共闘してくれる展開も熱そうで見て(読んで)みたいですよね。

ゲナウの魔法や強さ、故郷、再登場については『【葬送のフリーレン】ゲナウの声優・魔法と連携の強さ | 故郷での再登場について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】ゲナウの声優・魔法と連携の強さ | 故郷での再登場について
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デンケンの強さや魔法、妻やマハトとの過去は『【葬送のフリーレン】デンケンの年齢や魔法 | 妻やマハトとの過去』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】デンケンの声優・年齢や魔法 | 妻やマハトとの過去
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まとめ

今回はヴィアベルの性格を始め、彼自身が使う魔法の恐ろしさや意外な弱点などについて解説しました。
ユーベル戦では思わぬ苦戦を強いられたものの、それでも魔法だけに頼らず冷静な判断力などで仲間たちを引っ張るリード気質に溢れたヴィアベルもまた「勇者ヒンメルの強さや優しさを受け継いだ1人」と捉えられますね。

もしもヴィアベルによる「二度目の再登場およびフリーレン達との共闘」が果たされた場合には、ゲナウデンケンとの共闘以上に熱い展開や戦闘にも期待できそうですよね。

本作品の全巻ネタバレの詳細は「【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察」の記事を参照ください。

 

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察
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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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