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【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察

葬送のフリーレン

『葬送のフリーレン』は2020年から、山田鐘人先生(原作)とアベツカサ先生(作画担当)のコンビによって週刊少年サンデーで大人気連載中の漫画作品です。
2021年漫画大賞など、多くの賞も受賞されており「泣けるファンタジー作品」とまで呼ばれ、大きな話題となりました。
2023年9月末での金曜ロードショー枠を皮切りにテレビアニメ1期が放送開始され「一級魔法試験編」までが2024年3月まで放送されました。

本記事では、そんな人のために、『葬送のフリーレン』のコミックス全巻のネタバレ記事を作成いたしたました。

本作品の人物相関図は「葬送のフリーレンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説」の記事をご覧ください。

 

葬送のフリーレンの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
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目次

【1巻のネタバレ】仲間たちとの別れ(死別)・新たな旅の目的は魔法収集

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察

(葬送のフリーレン第1巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

物語は、ヒンメルハイター・アイゼン・フリーレンのパーティーが魔王討伐の旅を終えて、帰還したところから始まります。

王様からは4人の彫像を作ってもらえることになり、町の人達からも大いに感謝されて広場で宴が開かれる中で10年間にもわたる冒険を振り返ります。

そんな中でヒンメルから出された提案とは…50年後にまた集まって、エーラ流星皆で一緒に見よう」というものでした。

そして50年後…4人で交わした誓いは果たされますが、その直後に年老いたヒンメル(享年70代)が他界します。さらに20年後には、フリーレンに自分で助けて拾った弟子(フェルン)を託し、ハイターもこの世を去ります。

かつての仲間たちとの別れ(死別)に涙するフリーレン。
しかし、これで終わりではなく、ここからが彼女にとっての新たな旅がフェルンと共に始まります。

そんなフリーレンにとっての新たな旅の目的は、魔法収集です。

ただ、それはあくまでも目的のうちの1つにしか過ぎません。本当の目的とは、実は北の果てにあるエンデでヒンメルの魂と会い、再び会話すること」だったのです。

他界してしまったヒンメルのかっこ良さやフリーレンへの恋愛感情ハイターの優しい性格やヒンメルとの関係性については、以下の記事で紹介しています。

【葬送のフリーレン】ヒンメルがかっこいい | フリーレンへの恋愛感情はあった?
葬送のフリーレンは2021年マンガ大賞の大賞を受賞して、泣けるファンタジー作品と呼ばれ話題となりました。この記事では主人公フリーレンのかつての仲間ヒンメルのかっこいい要素や、フリーレンへの恋愛感情について紹介いたします。
【葬送のフリーレン】僧侶ハイターの声優 | 化け物級な魔法・死亡時の年齢
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【2巻のネタバレ】戦士シュタルクの絶大な強さや実力が判明

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察

(葬送のフリーレン第2巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

新たな旅中で再会したアイゼンと一時期的に同行するフリーレンは、彼からパーティーの前衛役として自分の弟子(シュタルク)を勧められます。

アイゼンだけがパーティーから離脱後に辿り着いた村で、フリーレンとフェルンの2人は早くもシュタルクとの対面を果たすものの…とても強そうには見えない“戦闘経験ゼロ”の軟弱者でした。

呆れて見放そうとするフェルンと違い、フリーレンはシュタルクの強さを見抜いており、作戦や協力という口実で彼を紅鏡竜の前に立たせます。その結果、恐ろしい強さを誇る紅鏡竜斧の一振りだけで倒してしまったのです。

この瞬間に師匠(アイゼン)ですら恐れる程の絶大な強さが判明したと同時に、戦士シュタルクもフリーレン一行に加入してくれます。しかし、その後に訪れた北側諸国にあるグラナト伯爵領で捕まって連行されます。

そして、そこでリュグナーと戦うのですが、これまでの敵とは比べ物にならない強敵。あの紅鏡竜を一撃で倒したシュタルクでさえも苦戦を強いられますが、フェルンとの連携攻撃でこの場は何とか逃れます。

その一方で2人とは完全に別行動となったフリーレンにも危機が迫ります…。

シュタルクの真の強さや過去については『【葬送のフリーレン】シュタルクについて解説 | フェルンに嫌われている?』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

【葬送のフリーレン】戦士シュタルクは死亡する? | フェルンとの恋愛や結婚について
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【3巻のネタバレ】リュグナーとの死闘・シュタルクの過去

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察

(葬送のフリーレン第3巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

前巻でリュグナーから逃れたと思えたのも束の間…しつこく追ってきた彼らにより、今度はフェルンが捕らえられてしまいます。

それにより戦局は完全に三分化されます。

戦いの詳細・勝者
フェルンVSリュグナー 魔法による攻撃力はリュグナーより劣るフェルン。
しかし、速さはフェルンの方が上でした。少し離れた場所で戦っているリーニエを向きながら大声で叫んだ隙をつくと同時に
「ゾルトラーク(魔族を殺す魔法)」を放ち、フェルンが勝利。
シュタルクVSリーニエ リーニエに大重傷を負わされるシュタルク。
師匠(アイゼン)から教わった”信念”を貫いたシュタルクが
「閃天撃」を喰らわせることで逆転勝利。
フリーレンVSアウラ フリーレンの本当の魔力を見抜けなかったアウラに対して
「アゼリューゼ(服従する魔法)」の効果を使って自害させ、フリーレンの勝利。

こうして見ると、3人揃って勝利したわけですから、新しいパーティーになってもフリーレン側が圧倒的に強いことが分かりますね。

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シュタルクの過去も判明

何とかリュグナーたちを倒したあと、ザイン(僧侶)という新たな仲間も加わります。

その後もフリーレンと同じエルフの生き残りであるクラフトとの再会も得ながら旅が順調に進む中、シュタルクの誕生日をキッカケに、フェルンが動揺すると同時にこれまでには見せなかった行動を起こし始めます。

シュタルクの誕生日プレゼントを選びにいくときに、自身の過去を明かされます。

幼少期から魔物とマトモに戦えないことで、父親からは”失敗作”の烙印を押されていました。

しかし、優しい兄貴(シュトルツ)は、そんなシュタルクの真の強さや実力を認めてくれていた上に、彼の誕生日になると思いがけないサプライズまでしてくれたのです。

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【4巻のネタバレ】誕生日がキッカケでフェルンとシュタルクの関係が進展?

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察

(葬送のフリーレン第4巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

前巻とは反対に、今度はフェルンが誕生日を迎えます。

そこで今度は、シュタルクが彼女のために誕生日プレゼントを選んでくれますが、こうした行動が思わぬ展開を迎えてしまいます。

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フェルンのために選んだプレゼントで2人の関係性に進展の兆しが?

前巻と同じように、2人一緒になって誕生日プレゼントを選びに行きます。しかし、必死に悩みながら選んでいるのはシュタルクだけで、フェルンはそんな彼をジッと見つめたままです。

そんな状況が3時間も続いた末に、シュタルクが選び抜いたブレスレットをフェルンは大切に身につけます。ただ、それが後に恋人に対して贈るもの”であることをザインから知らされたことで、気まずい雰囲気に変わりました。

必死に否定しながら誤魔化そうとするシュタルクに対して「馬鹿」の一言で返してしまうフェルン。

これまでのやり取りは決して無駄とは言い切れず、むしろ2人の仲を色々な意味で進展させてくれたはずです。

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一級の魔法試験が始まる

いくつか問題もあったものの、お互いの誕生日プレゼントがキッカケで、フェルンとシュタルクの関係性が少しずつ変わっていく中、フェルンは魔法一級試験が目前に迫ります。

試験会場となるのは北側諸国にある、最大の魔法都市オイサーストです。

世界各地からも大勢の強者たちが集まるその会場に、フリーレンたちも到着します。

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【5巻のネタバレ】白熱の一級試験・強者はユーベルとヴィアベル

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察

(葬送のフリーレン第5巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

フリーレンとフェルンも含めた総勢57名もの挑戦者たちによる一次試験が、グローブ盆地で始まります。

この一次試験では3人1組のパーティーを組んで「隕鉄鳥」を捕獲していきながら、終了時刻(日没)までメンバー揃って生き残ることが条件とされています。

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陰湿かつ熾烈な争奪戦

第2パーティーに入ったフリーレンはチームメイトとなったラヴィーネやカンネと共に、湖を凍らせたりなどしながら順調に隕鉄鳥を捕獲していきます。

しかし、そんな彼女たちを監視していたデンケンたち第13パーティーが奪い取ろうと画策していたのです。

その結果、フリーレン達の方がデンケンと同じパーティーメンバーであるラオフェンから捕らえた隕鉄鳥を奪われてしまいます…。

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新たな強者は強者はユーベルとヴィアベル、そしてデンケンとリヒター

フリーレン達が自分たちの鳥を奪われている間にも、別の場所は他パーティー同士による熾烈な奪い合いが始まっていました。特に過激なのは、ユーベル(第4パーティー)とヴィアベル(第8パーティー)が実際に戦う形で争っている点です。

さらに、フリーレンと別パーティーに決められたフェルンも、ユーベルと同じ第4パーティーに入っていたため、こうした激戦に巻き込まれてしまいます。

最初は隙をつきながら瞬速で接近および攻撃を仕掛けたユーベルが優勢だったものの、ヴィアベルは彼女が始めていた”時間稼ぎ”に気づいており、最初の一撃を受けた時点で「相手の動きを止める魔法」をかけたことで動きを封じていたのです。

完全に形成逆転したかのように見えたのも束の間…ユーベルを殺そうとしたヴィアベルの真横にエーレを倒してきたフェルンが来ていたと同時に杖を突きつけてきます。

これにより、ヴィアベルの方が「自分たちの負け」を認めながら撤退していったのです。

一方、デンケンたちにより自分たちの鳥を奪われたフリーレンたちも奪還作戦に移りますが、彼のチームメイトであるリヒターの魔法で引き離されてしまいます。

リヒターの地の属性による魔法攻撃力は絶大で、フリーレン以外の2人が速攻で倒されてしまいます。しかし、フリーレンが放つ「ヴァルドゴーぜ(竜巻を起こす魔法)」でデンケンを倒した上に、ラオフェンも一緒に捕らえたことで勝利を飾ります。

フリーレンたちには敗れたものの…ここで初登場したデンケンリヒター、そしてヴィアベルの3人はかなりの強者だったように感じます。フェルンと同じパーティーであるユーベルも、ヴィアベルには歯が立たなかったものの、彼との一戦で見せた瞬速も侮れません。

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束の間の休息…昨日の敵は今日の友?

ここまでの時点で一次試験が終了し、合格できたのはフリーレン(第2パーティー)とフェルン(第4パーティー)も含めた計6パーティーでした。

二次試験の日まで束の間の休息を取るものの、何故か機嫌が悪いフェルン。今日の買い出し当番であるフリーレンが大寝坊していたからです。

仕方なくフェルンはシュタルクを連れて買い出しに行く中、一次試験で戦ったヴィアベル達と早くも再会してしまいます。始めは気まずい空気が流れていたものの、シュタルクを一目で“戦士”と見抜いたヴィアベルが連れて行ってしまうのです。

しかし、ヴィアベルは単に“狩りをできる者”としての人手が欲しかっただけのようであり、シュタルクと一緒に捉えた猪を仲良く食べていました。

これにより、ヴィアベル達には試験での恨みなどは一切ないことが分かったと同時に、フェルンはともかく、シュタルクとは完全に和解したようです。

まさに“昨日の敵は今日の友”といったところでしょうか。

アメリア
アメリア

ちなみに、合格したパーティーの中には、フリーレンやフェルンとの戦闘に敗れたデンケンやヴィアベルのチームもいたの!

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【6巻のネタバレ】二次試験でフリーレン達が複製体と対決

現時点で最新巻となる第6巻が、2021年11月18日に発売されることが発表されました。

しかも、第6巻には通常版に加えて「魔導書風カレンダー」の特典もついてくる特装版も発売されることが決まりました。ファンならば、是非とも入手したいアイテムですね。

ここからは、ついに発表された第6巻の発売日やネタバレも含めた内容について紹介していきます。

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二次試験は迷宮の攻略

一次試験からの休息期間も終わると、二次試験が始まります。

二次試験は「零落の王墓」での迷宮攻略で、最深部にまで辿り着くことが合格条件です。

今度は一次試験と違ってパーティー制でなく、基本的には個人で動くことになります。(エンゲルやヴィアベルは自分の仲間たちと共に攻略を開始します)

そして、フリーレンはフェルンやゼンゼ(試験管)と一緒に攻略を始めたものの、単純な罠にかかっては呆れられる始末です…。

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迷宮内で待ち受けていた”複製体”との戦闘

迷宮攻略だからと言って、単に探索だけで終わるはずがありません。

フリーレンたちが進む中、デンケンたちは仲間であるラオフェンに似た複製体に襲われます。しかし、既に倒した後でした。

複製体は魔法により生み出された複製体であることが判明するものの、その直後には自分たちが敗れた“フリーレンの複製体”が襲いかかってきます。

この複製体は“迷宮の主”で、試験管のゲナウ達からは「水鏡の悪魔(シュピーゲル)」と呼ばれています。

基本的に挑戦者たちの魔力や記憶をコピーする形で作られており、フリーレンの複製体に対してはデンケンたちが力を合わせても倒すことができず、撤退を余儀なくさせられます。

一次試験の時にはフェルンと同じパーティーであったユーゲルも自身の複製体との戦闘に勝利したものの、仲間のラントが負傷させられていました。

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フェルンとの共闘で複製体に挑戦

自分たちだけではフリーレンの複製体に勝てないことを悟ったエンゲルたちは、本物が来るのを待っていたと同時に、自分たちのことを話し始めます。

それにより、フリーレンたちとエンゲルたちとで作戦会議を開きましたが、結局はフリーレンとフェルンのコンビで戦うことに。

フェルンが放つ強力な魔法でも倒れない上に、複製体から放たれた「魔法として認識できない攻撃」を受けて負傷させられます。しかし実は、これも作戦の一環でしかなく、フェルンばかりを攻めている複製体は完全に彼女しか見ていません。

フリーレン「よくやった、フェルン」

フェルンばかりに意識がいっていた複製体の真横にまで来ていたフリーレンが、自身の複製体に対してトドメの一撃を放って見事に逆転勝利を果たしました。

この間、別の場所でも他の挑戦者たちの前にも続々と複製体が現れた上に倒しても復活してくるというチート過ぎる強さを見せつけてましたが、フリーレン達が決着をつけた頃には、それらも撤退していきました。

その結果、一部を除いて殆どの挑戦者たちが合格する形で二次試験も終わりを迎えたのです。

さらに、この時には一次試験では完全に敵対していたデンケンもフリーレンのことを「1番の功労者」と認めていました。

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フェルンの杖を修理してくれた意外な人物

三次試験までの休息期間が訪れますが、フェルンは自分の杖が複製体との戦闘で壊れてしまったことで悩んでいます。

フリーレンからは新しい杖を買うことを勧められますが、フェルンの杖は自分の師匠(ハイター)から譲り受けたものであり、大切な形見でもあります。

そんな落ち込んでいるフェルンの杖を修理してくれた意外な人物とは…デンケンの仲間であるリヒターでした。

フリーレンから壊れた杖を持参してデンケンたちの前に訪れる形でお願いしてくれます。

リヒターから、杖の修理そのものが時間や期間のかかる作業であるため三次試験には間に合わないことを告げられますが、フリーレンも折れずに無理強いする形でお願いしました。そして、本当に間に合うように修理させてしまったのです。

フリーレンが持ち帰ってきた修理済みの杖を再びフェルンに渡された瞬間、彼女の脳裏にハイターとの思い出が蘇ります…。

ハイターの優しい性格やフェルンを助けた理由については『【葬送のフリーレン】ハイターについて解説 | 酒好きの僧侶?』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

【葬送のフリーレン】僧侶ハイターの声優 | 化け物級な魔法・死亡時の年齢
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三次試験はゼーリエによる面接

一次試験や二次試験がかなり広大な場所かつ大規模な内容であったのに対して、三次試験は意外にも「面接試験」でした。

しかし、この試験での試験管(面接官)となるゼーリエが、かなり掴めない人物です。

まずはカンネから入りますが、向き合った瞬間に“不合格”と言い渡されてしまいます。

カンネもそれだけで納得できるはずもなく、その理由を問うンネ。ゼーリエから言い分では「カンネがゼーリエの魔力に恐怖心を抱いていること」や「一級魔法使いになった自分をイメージできていないから」と言われます。

ぜーリエにとっては「魔法の世界では、イメージをできない者は実現できない」とされており、カンネだけでなく、次に入ってきた挑戦者たちも次々と不合格にしてしまいます。

さらに、フリーレンに対しても“不合格”にしてしまいます。
しかし、彼女だけは他の挑戦者たちとは違い、動揺もしないまま立ち去ろうとします。

自分の師匠(フランメ)から伝授された魔法を「くだらない」とまで侮辱されますが、これに対してはフリーレンも否定します。フリーレンにとって、師匠が教えてくれた”くだらない魔法”こそが、かつての仲間たち(ヒンメル達)と出会わせてくれたことを話します。

そして退室間際に、フェルンはゼーリエすら超えることを宣言しながら去ります。フェルンは、ゼーリエの魔力が揺らいでいることに気づいたことを見込まれ、ゼーリエから「自身の弟子になるように」と求められますが…

フェルン「え、です」

いつもと変わらぬ冷静かつ、フリーレンやシュタルクを軽蔑する時に見せているいつもの表情のまま、即答で断ってしまうのです…。

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【7巻のネタバレ】一級魔法試験が終了 | フェルンとシュタルクの初デート

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第7巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

長く続いた一級魔法試験も、ついに最後の三次試験(面接試験)に突入しました。

それから冒険を再開させたフリーレン一行ですが…
到着した城塞都市ハイスでフェルンとシュタルク初デートが実現されます。

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一級魔法試験が終わり、ひとまずの別れ

最後の三次試験は「ゼーリエが面接官となっての面接試験」という形式で始まりました。
受験者たちの中で最も高い魔力を誇るはずのフリーレンが落とされた一方で、弟子のフェルンは合格となりました。

フェルンはゼーリエが魔力を抑えていることに唯一気づいたことを彼女から気に入られた上、ゼーリエから自分の弟子になるようにスカウトされますが、フェルンの方は「えっ、嫌です」と速攻で断ります。
フェルンにとって「自分はフリーレン様の弟子」であり、その思いをハッキリ伝えたことでゼーリエから更に気に入られたようです。

フェルンの面接試験はそこまでで終わり、ゼーリエは多く残った受験者たちの面接をこなしていきます。
その結果、合格したのはデンケンユーベルラントヴィアベル、そしてメトーデでした。

このように例年以上に多くの合格者を出した一級魔法試験が終わり、試験で共闘および敵対して戦った受験者たちが再び旅立っていきます。
そして、フリーレン一行もオレオノールを目指す冒険を再開させます。

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ファーベル村で南の勇者と出会う?

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第7巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

魔法試験を終えたフリーレン一行が再び出発し、北側諸国のファーベル村へ到着します。
そこで「南の勇者」と呼ばれる男性の銅像が飾られていました。

南の勇者は「人類最強の強さ」とまで言われており、七崩賢を3人もうち倒していました。
(フリーレンが勇者ヒンメルたちとの冒険中に倒せた七崩賢は2人だけでした)
そんな南の勇者の強さはフリーレンからも認められており、たった1年で魔王軍の前線部隊を壊滅させたのです。
その後に七崩賢3人を倒し、七崩賢を束ねる「全知のシュラハト」と相打ちしたことで死亡しました。

ちなみにフリーレンも過去に南の勇者と出会っており、彼には「未来が見える」と言われながら「フリーレン達こそが魔王を倒すこと」予見されていました。
確かに魔王を倒したのはフリーレン達でしたが…
それでもファーベル村の住人たちからは南の勇者の強さや功績を認められた上で、彼の銅像を今でも崇んでいます。

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城塞都市でフェルンとシュタルクが初デート

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第7巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ファーベル村から更に北へ向かい、ダッハ伯爵領やエトヴァス山を通過して城塞都市ハイスへ辿り着きます。

フリーレンがそこでの温泉を堪能する中、シュタルクから誘う形でフェルンを誘ったことで「フェルンとシュタルクの初デートが始まります。
2人きりの時間を満喫し、シュタルクはフェルンからお礼を言われる一方、あまりにも完璧すぎたデートコースに対して「シュタルク様らしくなかった」指摘されます。
そこまで完璧すぎなデートコースにも理由があり、実は前日にシュタルクがフリーレンに相談した上でアドバイスを受けていたのです。

それでもフェルンにとっては、自分のために必死にデートコースを考えてくれたことが嬉しく、彼への想いが強まったことで2人の心の距離がまた少し縮まりました。

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【8巻のネタバレ】レヴォルテ将軍との戦闘 | デンケンが黄金郷へ

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第8巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

前巻でフェルンシュタルクのデートで心温まったのも束の間…
フリーレンたちが再会したゲナウやメトーデと共にレヴォルテ将軍との戦闘に巻き込まれます。

その後も、再会したデンケンが自分の任務や目的で黄金郷へ向かおうとします。

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フリーレンが借金返済のため奴隷に?

城塞都市ハイスを出発し、オーハリヒト地方での強力な魔物との戦闘やビーア地方にある町でのファスとの再会も経て、ノルム商会領へ到着します。
しかし、そこで再会した商会長ノルムからの話で、実はフリーレンに「多額の借金があること」発覚します。
その額は貴族並みの資産と同じであり、フリーレンたちの全財産では全く足りません。

そのため、フリーレンは「鉱山で300年働かされること」になります。
しかし、フリーレンは自分の魔法で銀鉱のあり場所」をすぐに見つけては一緒に働く男たちが掘り始めたことで、本当に掘り起こしました。
そのおかげでフリーレンの借金もチャラとなり、再びフェルンたちと共に旅立ちます。

実はフリーレンは過去に先々代のノルム卿と出会っており、現代のノルム卿からも誰も知らないところで「銀鉱を掘り起こして北部高原の民を救ってほしいと頼まれていたのです。
フリーレンの借金も事実ですがノルムから信頼されていたため、あくまでも“仕組まれた奴隷生活”に過ぎませんでした…。

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フェルンとフリーレンがレヴォルテの手下たちと戦闘

北部高原のフーフェン地方の村がレヴォルテ将軍と配下たちによって滅ぼされており、そこに辿りついたフリーレン一行がゲナウやメトーデと再会します。

ゲナウたちはゼーリエから直々に魔族やレヴォルテの討伐任務を与えられたことで、既に戦い始めている状態でした。
ちなまに一級魔法使いとなったフェルンにもゼーリエからの命令が下されていたため、フリーレン達もゲナウ達と協力しながらレヴォルテ将軍と配下たちの迎撃に入ります。

一時的に5人となったフリーレン側は戦力を二分した上で、それぞれ違う場所で待機します。
メトーデとフェルン、そしてフリーレンの女性3人が村付近の森林に移動するとレヴォルテ直属の部下である魔族2人と遭遇し、そのまま戦闘が始まります。

魔族たちが使う「霧を操る魔法」にてこずらせるものの、メトーデの「霧を晴らす魔法」形成逆転した後、フェルンの「ゾルトラーク」で見事に倒します。

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シュタルクとゲナウの連携攻撃でレヴォルテ将軍を倒す

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第8巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

フリーレンたち3人が部下たちと戦う中、村内で待機中のゲナウとシュタルクの2人もレヴォルテ将軍からの奇襲を受けたことで、2対1の死闘に突入していました。

4本腕のレヴォルテは“四刀流”の使い手であり、その圧倒的な強さと速さによる剣術でゲナウの相棒まで殺していたのです。
シュタルクもレヴォルテが放つ四刀流を完全に防ぎきれず、彼の剣に斬られ始めますが…
実はこれこそがシュタルクの狙いでした。
自身の長所である“打たれ強さ”を利用した上で自分が盾役となってレヴォルテに攻撃させながら、ゲナウに攻撃させようとしていたのです。

ゲナウの方もシュタルクの生まれ強さに感心しながら「黒金の翼を操る魔法」で空に浮きながら攻撃魔法の散弾で着実にダメージを与えていきます。
一方、レヴォルテの剣の動きを読め始めてきたシュタルクも盾役と同時に巨大斧での防戦に入ります。

その末、レヴォルテのもつ4本全ての剣を破壊して、彼を武器なしの丸腰にさせたところで、ゲナウとシュタルクによる左右同時攻撃に入りますが…
その瞬間、レヴォルテが自身の両手を“手刀”に変えながら2人の腹部を貫いてしまいます。
これによりレヴォルテの完全勝利と思われた瞬間、まだ倒れていないシュタルクの「光天斬」ゲナウの「黒金の翼を操る魔法」の同時攻撃で今度はレヴォルテの胴体を真っ二つに切り裂くことで倒しました。

そのためレヴォルテとの死闘もまた、ゲナウとシュタルクによる連携プレイによる逆転勝利で幕を閉じました。

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デンケンの帰郷・標的は黄金郷のマハト

レヴォルテ将軍や部下たちを倒し、ゲナウやメトーデと別れたフリーレン一行はドラッヘ地方で小型竜の群れを倒します。

その時、デンケンもまた同じ地方を訪れており、レンメルやエーデルから自分の任務を言い渡されます。
デンケンに与えられた任務は「黄金郷を維持する結界の維持と管理だけ」でしたが…
実は黄金郷デンケンが生まれ育った故郷でもあり、デンケン自身は任務だけでなく自分の目的を果たすために動こうとしていました。

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【9巻のネタバレ】黄金郷へ突入 | マハトとの再会と謁見

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第9巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

デンケンよりも遅れる形でフリーレン一行もマハトに支配された黄金郷へ到着します。
そこで再会を果たしたデンケンとフリーレン一行が”マハトとの話し合い”に臨みます。

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フリーレンが過去の清算のために奮闘する

前巻でデンケンが黄金郷へ向かう中…
フリーレン一行も旅を続けながら、過去の冒険で出会った人達と再会します。
しかし懐かしむ余裕もなく、コリドーア湖のクラーケンやトーア大渓谷に住み着いた大型の鳥の魔物たちなどを魔法で倒していきます。

そしてシュマール雪原で見る“聖雪結晶”の鉱脈は、かつて魔王討伐の旅を共にしたヒンメル達とも見ており、フリーレンは懐かしさと不思議な気分になっていました。
ここでも強力な魔物を倒したことで市場の人から感謝されますが、フリーレンにとってはこのような行いもまた、自分の趣味である“魔法の収集”および「過去の清算」にも繋がっているのです。

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黄金郷でデンケンと再会・奥さんやレルネンとの過去

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第9巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

黄金郷の前へ到着したフリーレン一行がデンケンと再会します。
黄金郷の中にある城塞都市ヴァイゼはデンケンの義父・グリュックの故郷であり、デンケンの故郷はそこから更に北の村にあります。

黄金郷そのものが今でもマハトに支配されたままであり、デンケンが育ち結婚した村もマハトの魔法で”黄金化”させられたままでした。
そんな状況の中でも自分の過去をフリーレンたちに話し始めるデンケン…
妻との結婚式一緒に幸せな日々を過ごしていた過去がデンケンの脳裏に甦ります。

一方、デンケンを黄金郷の前まで見送り、帰還中のレルネンもエーデルに対して「デンケンと過ごした頃の過去について話し始めます。

デンケンとレルネンは昔からの“友人同士”であると同時に、宮廷勤めでも同期でした。
地位では帝国軍出身のデンケンよりも貴族階級のレルネンの方が上でしたが、それでもデンケンは若くして地位を追われたレルネンを最後まで庇ってくれていたのです。

そして今、レルネンも昔から考えていた“デンケンへの恩返しを果たそうと考えており、その内容は「黄金郷から村や都市を救えた後の功績をデンケンに譲る」というものでした。

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レルネンとエーデルも過去にマハトと戦っていた

レルネンとデンケンが自分たちの過去を振り返る中、デンケンからマハトのもつ“魔力探知”の能力についての解説を始めます。
マハトの魔力探知は黄金郷全域に及ぶ上、極めて精密であることを過去に敗北したフリーレンも話しています。
また、50年前にマハトもろともヴァイゼを大結界で封印したのが大陸魔法協会でした。

そして時は少しだけ過去に戻り…
レルネンとエーデルも過去にマハトと戦っていたことが明かされます。
この時点でヴァイゼを始めとした黄金郷は既にマハトの支配下とされており、人々や民家、そして町全体が彼の「万物を黄金に変える魔法」によって“黄金化”させられた状態です。

その惨状の中で戦うものの、レルネンでは敵わず負傷させられます。
しかし、この時の彼らの目的はマハトを倒すことでなく、エーデルの魔法を使って「マハトの記憶を読み取ること」でした。

レルネンが自分の身を犠牲にしてマハトからの攻撃を受ける間にエーデルが「マハトの記憶」読み取ることに成功します。

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マハトとの話し合い・フリーレンの勝算は?

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第9巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

デンケンからの話が進むうちに日没の時刻を迎えます。
その時刻にデンケンとフリーレン一行の4人でマハトが住む邸宅(グリュック家)を訪問した上で謁見します。
この日はあくまでも“話し合い”が目的であり、戦闘することはありません。
そのことをマハトの方も承諾済みのため、高級なティーセットに淹れたお茶でもてなしてくれます。

マハトの望みは世界の滅亡でも支配などでもなく、あくまでも「黄金郷で穏やかに暮らすこと」そして「人類との共存」でした。
エーデルから読まれた記憶はデンケンにも既に伝えられており、デンケンもまた「マハトの望み」理解しています。

それでも同席するフリーレンがマハトを危険視する気持ちに変わりない上、人類との共存を望みながらも人類を殺し続けている矛盾点について指摘してきます。
この時点で話し合いが無駄であることをお互いに悟った上で終わり、フリーレン達はマハトの邸宅を去っていきます。

ちなみにマハトは七崩賢の中でも最強の座に君臨しており、フリーレンも600年前に敗北させられています。
そして現在でもフリーレンにはマハトに勝てるイメージが湧かない上、勝算は全くないようです。

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【10巻のネタバレ】マハトの過去が判明 | ソリテール達との死闘

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第10巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

前巻での話し合いで収穫を得られなかったものの、この巻で「マハトの過去が判明します。
さらに割って入ってきたソリテールも含めた上で、マハトとフリーレン達による死闘が始まります。

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【マハトの過去①】ソリテールやグリュック卿との出会い

前巻での話し合いでフリーレン達が帰った後、マハトも自身の過去を振り返っていました。

まだ魔王の下で動いていた時代、魔王からの命令を受けたマハトは1つの村を滅ぼしました。
そこで出会った生き残った少年と少女同士に武器を持たせては殺し合いをさせる中、マハトの中に「人類への好意」という感情が芽生えたのです。

その後「人類について研究している変わり者の魔族」である少女ソリテールの元を訪れます。
そのソリテールと”悪意”や”罪悪感”などの感情について話し合った後、自分たち七崩賢を束ねる「全知のシュラハト」から南の勇者を討つことに協力するように頼まれます。
その時に「自分の記憶を読まれていること」を教えられ、その後に後の自分の住処となる城塞都市ヴァイゼに辿り着きます。

そこで出会ったグリュック卿の馬車を襲撃した上、そこにいた彼の部下たちも殺してしまいます。
本来はその場でグリュック卿も殺すつもりですが、一服しながら”罪悪感”について語り始めた上で「交渉」をもちかけられます。
グリュックであれば「マハトの知らない感情を教えられる」と言われ、マハトもその話に乗ることで2人の交渉成立しました。
そして交渉成立後、マハトはグリュックに命じられた仕事として、彼にとって厄介な一族や存在を殺す”暗殺稼業”を進めていきます。

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【マハトの過去②】デンケンの師匠に・ゼーリエとの戦闘

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第10巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

時代が流れ、魔王が勇者ヒンメルのパーティーに討伐された情報がグリュックにも届いており、マハトもそのことを既に知っていました。
魔王の死を機にマハトは表舞台にも出された上、グリュックからの命令あれば生き残った魔物たちの討伐も始めました。

そのような生活に変わる中、教会で祈るデンケンと出会います。
この時期のデンケンはまだ少年でしたが、デンケンとグリュック“親戚同士”の関係であり、彼の娘(レクテューレ)とも仲良しで一緒に遊んでいました。
そこでグリュックからの命令を受けたことでマハトは「デンケンの師匠となり、彼に魔法を教え始めます。

2人の師弟関係が始まりデンケンの魔法能力は日に日に上達を続けた上、笑顔を取り戻します。
さらに数年後にはデンケンとレクテューレが結婚しますが、生まれながらに病弱だったレクテューレが先立ってしまいます。

そして妻を失ったデンケンが旅立ってから数年後…
30年も続いてきた「グリュックとマハトの主従関係」終わりの時を迎えます。
マハトは町全体と共にグリュックの身体も黄金化させることで主(グリュック)との別れを遂げました。

その後にはマハトの背後に現れたゼーリエから黄金化したヴァイゼを「元に戻せ」と言われますが、マハトが速攻で拒否したことで強者同士による戦闘が始まります。
ゼーリエが使う「呪い返しの魔法」に驚きながらも、実力伯仲の死闘はすぐに邪魔が入ったことで2人の戦いは決着がつかぬまま終わっています。

それでもマハトが撤退した後、ゼーリエは当時の部下たちと一緒に大きな結界を張ります。
本編の時代で存在する「黄金郷の大結界」もまた、このような経緯を経た上で張られたのです。

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マハト&ソリテールとの死闘が始まる

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第10巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

先の項目までにかけて解説した「マハトの過去」や「大結界が張られるまでの経緯」を知ったフリーレンも「マハトの記憶の解析」を始めます。
しかし、その一方でソリテールもまた「大結界の解析」を始めていました。

そしてフリーレンよりも先にソリテールの方の解析が終わったため、ゼーリエたちにより張られてきた大結界を壊されてしまいます。
それによりフリーレン達の居場所も察知されたため、デンケンや集落の人たちにフリーレンを託したフェルンとシュタルクの2人でソリテールを迎え撃ちます。

しかし、ソリテールにはフェルンの「ゾルトラーク」をも完全に防御された上、ソリテール自身の魔法で出された無数の剣で刺されることで倒されてしまいます。
それでも立ち上がっては戦い続ける2人ですが…
ソリテールの優勢に変わりない上、彼女たちの死闘は思いがけぬ形で終わることとなります。

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ゼーリエから譲られた魔法でもマハトを倒せない?

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第10巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ソリテールがフェルンやシュタルクと戦う中、マハトがフリーレンを追って迫ってきます。
そんな彼の気配を察知したデンケンが彼を迎え撃つ形で「師弟対決」が始まります。

自分の想像以上にデンケンの強さや魔法能力が上がっており、彼の成長ぶりにマハトも内心で驚きます。
そこで「万物を黄金に変える魔法」デンケンの黄金化を狙いますが、デンケンも黄金郷に戻る前に用意しておいたマハト戦用の対策で対抗します。

デンケンは前もってゼーリエから「呪いを返す魔法」を譲ってもらっており、その呪い返しの効果でマハトの魔法を跳ね返します。
その結果、マハトの方が黄金化したことでデンケンの勝利で終わったかのように見えたのも束の間…
「使用者(マハト)だけは自分の意思で”元の状態”に戻ることが可能」であり、マハトは自分にかけられた魔法の呪いをすぐに解除しては復活してしまいます。

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黄金化により、フリーレン達が敗北?

復活した直後、マハトが広範囲にわたり「万物を黄金に変える魔法」をかけたことにより、離れた位置でソリテールと戦っているフェルンとシュタルクの2人黄金化させられてしまいます。

その事態を察知したデンケンはフリーレンを守るため、マハトとの勝負を放棄した上で先に移動させていた集落の者たちの元へと走り去っていきます。
しかし、すぐに黄金化されていないソリテールから追われては、彼女からの攻撃魔法を受けてしまいます。
そこでデンケンはこれまで自分にかけていた「呪い返しの魔法」を敢えて解除しながら自分の身も黄金化させたことで、ソリテールからの攻撃を何とか防ぎますが、フェルン達と同じく動けない状態となります。

マハトの魔法はフリーレンを連れて移動させていた者たちにもかかっており、その時点でマハトとソリテールは全て終わったことを確信しながら去っていきます。
しかし、フリーレンだけは過去にハイターから教わっていた魔法をかけたことで、黄金化させられることを防げていました。
さらに、この時点でフリーレンの解析も終わったことで、マハトの魔法に対抗する手段も見出したようです。

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【11巻のネタバレ】マハトとソリテールの死亡 |勇者ヒンメル一行との再会?

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第11巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

前巻でマハトソリテールの大魔族コンビに完全敗北したと思われたフリーレンたちですが…
解析を完了させていたフリーレンにより、黄金化させられた仲間たちが元の状態に戻りました。

そしてマハト達との再戦および決着に臨みます。

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フリーレンとソリテールの死闘 | フェルンの超長距離射撃で勝利を掴む

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第11巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ソリテールの攻撃から身を守るため、自らマハトの魔法にかかっていたデンケン「妻と過ごした幸せだった日々」を思い出します。
しかし、その感傷に長く浸ることもできず、解析を終えたフリーレンの手で元の人間の状態に戻されます。

そんな2人の前に再び現れたマハトソリテール
始めはフリーレンがマハトとの“600年ぶりの再戦”に臨みますがデンケンからの頼みで譲ったため、対戦相手をソリテール切り換えます。

しかし、無名の大魔族であるソリテールの強さや魔力「マハトと同等」であり、フリーレンが放つ強力な攻撃魔法も“魔力の盾”により簡単に防がれてしまいます。
さらに、ソリテールにとっての“最強の魔法”を喰らい、出血多量の重傷を負わされたフリーレンは完全な劣勢にまで追い込まれました。

このような絶望的な戦況により、ソリテールの勝利が確信されそうになった瞬間…
デンケンに続いて元の状態に戻っていたフェルンが放つ「”超長距離射撃”でのゾルトラーク」が見事にソリテールに命中したことでフリーレン一行の逆転勝利という結果で決着がつきました。

ソリテールは自身の絶大な強さや魔力に加え、アウラと戦っていた時のフリーレンを探知しながらフリーレンが使っていた”魔力制御”まで見抜いています。
アウラ戦で有効だった「敵の油断をつく戦法」がソリテールには通用しないと思われた中、ソリテール自身も自分の魔力探知できる範囲外から放たれたフェルンの攻撃魔法には気づけなかったのです。

ゾルトラークで身体を貫かれ、フリーレン以上の重傷を負った状態でもフェルンやフリーレンの戦法や魔法を褒め称えますが…
身動きすら出来なくなった状態の中、フリーレンからトドメを刺されて死亡します。

ソリテールのかわいい魅力や強さ、研究の理由や結果については『ソリテールのかわいい魅力 | 魔力や強さはフリーレンよりも上?研究の理由や結果について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

ソリテールのかわいい魅力 | 魔力や強さはフリーレンよりも上?研究の理由や結果について
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マハトとデンケンの師弟対決にも決着がつく

フリーレンとソリテールが死闘を繰り広げる中、マハトとデンケンによる”師弟対決”にも決着がつきます。
デンケンとマハトの方は戦闘を開始すると同時に、戦いの場を黄金化させられた城塞都市ヴァイゼの街中へと移します。

デンケンはマハトの想像をも越える強さや成長ぶりでそつなく攻撃を続けますが、それでもマハトの優勢に変わりはありません。
そんな中、ソリテールが倒された森林地帯の方に視線を向けたマハトの隙を突いたデンケンの放つ「ゾルトラーク(魔族を殺せる魔法)」が見事に命中し、マハトの身体を貫きます。

「本当の切り札は“勝てる”と確信した時に使うもの…」

デンケンが、かつてマハトから教えられた教訓を活かした上で放った切り札(ゾルトラーク)が、自分たちの師弟対決を“相打ち”という結果で終わらせた瞬間です。

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マハトの最期(死亡) | グリュックとの最後の会話

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第11巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

マハトから受けたダメージや魔力が尽きかけたことで倒れ込むデンケン…
マハトは倒れたデンケンの前から離れていき、フリーレンの解析により元通りに戻ったヴァイゼの街中を歩いていきます。

デンケンのゾルトラークを喰らい、もはや自分の命も助からないことを悟ったマハトが向かい辿り着いた先とは、かつて“自分の主”であったグリュックがいる場所です。
重傷で辛そうに歩くマハトは心配しながら声をかけてくれた住人たちを無視した上、以前にソリテールから聞かされていた「人間についての研究から出た結果なども聞かされたことを思い出しますが、それすらも死ぬ寸前の彼にとってはもうどうでもいいことです。

そして元の状態に戻っていたグリュックと最後の会話を交わします。
マハトはグリュックと過ごした日々に対して「楽しかった」と本心を話します。
そして、グリュックからも「悪友(とも)よ」という弔いの言葉を受けました。

その時には目覚めていたデンケンもマハトを追っており、この時点では既に2人の前に立っていました。
そして、グリュックから頼まれたデンケンが放つ攻撃魔法が重傷を負ったマハトに命中して…
肉体が完全に朽ち果てる形で、マハトは己の最期(死亡)を迎えました。

黄金郷のマハトの強さや魔法、デンケン達との過去や最期は『【葬送のフリーレン】黄金郷のマハトの魔法と最期 | デンケン達との長い過去』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】黄金郷のマハトの魔法と最期 | デンケン達との長い過去
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デンケンが妻(レクテューレ)の墓参りを果たす

マハトソリテールとの決着がついてから3日後…
やっと傷や体力を回復させて目覚めたデンケンにとっての1番の目的である「妻(レクテューレ)の墓参りへ行くことができました。

一方、デンケンとの別れの握手を済ませていたフリーレン一行もヴァイゼを発つにあたり、グリュックへ挨拶に行きます。
グリュックからの話ではデンケンの協力により、もうすぐ自分も含めて「ヴァイゼの貴族たちの悪行が白日の下に晒されること」が決まっていました。

それでもグリュックからは「ヴァイゼの街を黄金化から元通りに戻してくれたこと」「マハトが華々しい最期を迎えられたこと」を感謝されており、フリーレンは“心からのお礼”を言われます。

デンケンの強さや魔法、妻やマハトとの過去は『【葬送のフリーレン】デンケンの年齢や魔法 | 妻やマハトとの過去』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】デンケンの声優・年齢や魔法 | 妻やマハトとの過去
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フランメのゴーレムが村を危機に陥れる?

ヴァイゼを発ってから1年が過ぎ、旅を続けるフリーレン一行はエルンスト地方にある農村に到着します。
しかし、その村では畑の野菜が切り刻まれるなどの被害が続いており、住人たちを悩ませていました。

そして長年住み続ける老婆から、その問題を何とかしてほしいと頼まれます。
フリーレン「紙飛行機を遠くに飛ばす魔法」を習得できる魔導書をもらえることで、フェルンシュタルクへの相談もなく引き受けてしまいます。

その晩、畑で待機するフリーレン達の前に現れた魔物とは「統一帝国時代のゴーレム」であり“師匠(フランメ)の産物”だったのです。
このゴーレムは畑に入るなり、刃物の役目を果たす手足で、見境なく野菜を切り刻み始めます。
そこまで見た時点で、このゴーレムは軍用でなく「調理用ゴーレム」であることが判明しました。

そのため、フリーレン達が戦うこともなく、老婆に対して「帝国に引き取ってもらい役立たせること」を勧めた上で村を去っていきます。

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女神の石碑で勇者ヒンメル達と再会?

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第11巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

エルンスト地方の農村を去り、ヴィッセン山脈を越えたフリーレン一行は北部高原にあるキーノ峠に到着します。

ここでの目的は山頂にある“女神の石碑”を解析すること」でした。
実はフリーレンは過去の冒険でも同じ石碑の解析に挑むものの、その時には何も解析できず悔しい思いをしていました。
さらに、当時の冒険で共に旅していたヒンメル達を待たせ過ぎたことで呆れられてもいたのです。

即ち、女神の石碑の解析もまた、フリーレンにとってはマハト戦とはまた違う意味でのリベンジでありました。
今回はフェルンシュタルクに見守られながら再び解析を始めますが…
その背後から声をかけてきたのは、まだ23歳という若い年齢勇者ヒンメルでした。
さらに、彼の周りには同じ仲間であった僧侶ハイター戦士アイゼンもいます。

一瞬は目を疑いたくもなる光景でしたが、フリーレンは女神の石碑を再び解析する中で自分も含めた勇者ヒンメル一行が魔王討伐の旅に出てから7年目の時代へと戻っていたのです。

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【12巻のネタバレ】勇者ヒンメル一行での冒険再び… | 過去での戦闘で歴史が変わる?

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第12巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

前巻ラストで女神の石碑を再び解析したフリーレンが80年以上も前の時代」へと戻ってしまいました。
ヒンメルたちの協力も得ながら「元の時代に帰る方法」を探しますが、そんな中で“過去のソリテール”も含めた大魔族や七崩賢からの襲撃を受けてしまいます。

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ツァルトとの戦闘で”フリーレンの事情”がバレてしまう

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第12巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

女神の石碑の解析をいったん諦めたフリーレンが再び勇者ヒンメル一行での冒険を始めた途端から「残影のツァルトという魔族から襲撃されます。
ツァルトは自らを七崩賢の1人“奇跡のグラオザーム”の部下であることも名乗っており、すぐに迎撃体勢を取るヒンメルたち3人とは違い、フリーレンだけが“強い違和感”を抱き始めます。

今のフリーレンがいるのは”過去の時代”のため、未来(本編の時代)まで生き続けているフリーレンであれば、自分たちが過去に戦ってきま魔族などの敵をしっかり覚えているはずです。
しかし、そのフリーレンでさえもツァルトにおける記憶が全くなく“完全に初対面”だったのです。
しかも、ツァルトは「フリーレンが未来(本編の時代)から来たこと」まで認識した上で自身の“空間転移”の魔法を使ってフリーレンだけを空高い高度にまで転移させては、彼女を落下させて倒そうとしてきました。

この時代では存在および習得していなかった”飛行魔法”を使い、ゆっくりと地上に落ちながら対処法を考え始めます。
魔王討伐後およびヒンメルとハイターが天寿を真っ当した後の時代のことを話したり、その後に習得した魔法を下手に使うことで「歴史が変わってしまうのでは?」と危惧するフリーレンは、これまでの戦闘とは違って自分の今の強さや魔法力を迂闊にヒンメル達にも見せられない状況でもありました。

そのため、このツァルト戦でのフリーレンはゆっくりと地面に着地した直後から“援護役”に回る形で攻撃役をヒンメルとアイゼンに任せる戦法を取りました。
フリーレンの攻撃魔法でツァルトの動きを鈍らせた隙に接近していたヒンメルとアイゼンの連携攻撃による一閃でダメージを与えますが、それだけでは倒すどころか致命傷すらも与えられていません。

さらにツァルトの方が自分の魔法で大規模な大地を抉り取りながら浮かせては、ヒンメル達に容赦なく叩きつけようとしてきます。
フリーレンでさえも”予想外な攻撃魔法”を仕掛けてきたツァルトに対して、フリーレン自身も当時の魔法では倒せないことを実感した上で”本編での強さ”をヒンメル達の前で発揮します。
ツァルトが抉り取った大地を攻撃魔法で破壊した直後ゾルトラーク(魔族を殺せる魔法)」の一撃でツァルトを倒しました。

しかし、最後の2つの攻撃魔法により死亡したツァルトに「未来(本編の時代)から来たこと」がバレた上、ヒンメル達からも大いに怪しまれ始めてしまいます。
さらに戦いが終わった直後から質問されたことでフリーレン自身も「もう隠しきれない」と実感した上で「自分(フリーレン)が80年以上も後の未来から来たこと」を正直に話しながら説明しました。

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ヒンメルの”勇者の剣(偽物)”を作った者と出会う

フリーレンからの話を聞いたヒンメル達3人の協力も得た上で「フリーレンが元の時代に戻れる方法」を本格的に探し始めますが、付近の村や教会などでどんなに聞き込み調査を続けても一向に手がかりすら掴めません。
そんな中、村で鍛冶屋を営んでいる「キーゼル」というドワーフを尋ねたヒンメル一行が“予想外の事実”を教えられます。
しかし、キーゼルから教えられた事実とはフリーレンのことではなく、ヒンメルが愛用し続けている「勇者の剣(偽物)」についてのことです。

ヒンメルが愛用する勇者の剣は彼がまだ少年期の頃に、魔物退治のお礼として”行商人から受け取ったもの”ですが、この勇者の剣(偽物)を作った鍛冶屋こそがキーゼルだったのです。
勇者の剣(偽物)はキーゼルがまだ鍛冶屋を始めたばかりの時代に帝都の商人から頼まれて作った武器でしたが、その商人に渡した後に複数の者たちの手に転々と渡り続けた末、最終的にヒンメルの手に渡ったのです。

キーゼルは自分が勇者の剣(本物)を模して作った剣を再び自分の元に連れてきてくれたお礼として研ぎ直してくれました。
もちろん、研ぎ直した後には再びヒンメルに渡した上、キーゼル自身が昔住んでいた村があることについて教えてくれますが…
その村は今では完全に“魔物たちの巣窟”と化しています。

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聖典とヒンメルからの質問で”帰還の魔法”の手がかりを得る

キーゼルから教えてもらえた村に辿り着いたヒンメルたちでしたが…
到着した途端、巨大かつ凶暴な魔物たちからの逃亡を始めます。

魔物たちの巣窟と化していることもキーゼルから教えてもらえたものの、ヒンメルが逆に燃えながら正々堂々と村に入ったの束の間、ヒンメルの想像以上の魔物の多さだったため撤退するしかありませんでした。
それでも“ハイターの隠密魔法”のおかげで魔物たちの目を欺きながら、村にある書庫に到着します。
そこでフリーレンは書庫にある聖典の”時巡りの鳥の章”から「帰還の魔法」が記されているという手がかりを得ます。
しかし、ハイターからの話でそんな単純なものではないことを教えられます。

「帰還の魔法」は”女神の魔法”とされている上、そのような女神の魔法は“長大かつ難解な暗号文”という形式で記されています。
それでも長大な暗号文の解析に人生を捧げた僧侶もいますが、1つの魔法における暗号文の解析の完了までに通常でも20〜30年もかかると言われています。
とはいえ、未来から来たフリーレンにとってはそこまでの長い期間をかけることもできません。

そのように話すフリーレンに対して、ヒンメルから「女神の石碑のどこかに文字が刻まれていなかったか?」という質問をされた途端、フェルンやシュタルクと共に未来(本編の時代)で再び石碑を見た時のことを振り返ります。
その時に解析しようと近づいた石碑に刻まれていた「フィアラトール」という言葉こそが“フリーレンを未来に帰らせる魔法名”でした。

そこまで知ってから、すぐに全員で女神の石碑のあるキーノ峠へと戻っていきますが…
その“時空干渉波の発生源”には、村にいた魔物たちなど比較にもならない強大な魔族たちがフリーレンを待ち受けています。

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過去の時代のソリテール達が勇者パーティーを襲撃してくる

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第12巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

フリーレンがヒンメル達と共にキーノ峠へ向かう中”時空干渉波の発生源”には「無名の大魔族(ソリテール)」「血塗られし軍神(リヴァーレ)」「終極の聖女(トート)」に加えて、七崩賢の1人である「奇跡のグラオザーム」という絶大な強さを誇る魔族4人が集まっていました。

このような強力すぎる面子が集まっていたことにも理由があり、グラオザームが「女神の石碑を監視させていた部下(ツァルト)からの連絡が途絶えたこと」に加えて、ソリテール達3人も「何者かの意識がこの時代に逆行してきたこと」魔王から聞かされていたためです。

しかも、その”何者か”がフリーレンであることも既に見抜いており、ソリテールはこの時代に来たフリーレンから”未来の情報”を奪った上で始末してやろうという計画まで立てていました。
ただ、トートだけが乗り気になれないまま退散していったため、トートを除いた3人で勇者パーティーへの襲撃をさっそく始めます。

そして、フリーレン達が石碑の付近にまで辿り着いた途端、リヴァーレからの奇襲を受けますがアイゼンが即座に防御してくれたおかげで助かります。
“魔族最強の戦士”と自ら名乗るリヴァーレとはアイゼンが戦う形で食い止めてくれる中、走って石碑を目指す他3人にはソリテールの魔法で作られた“無数の剣”が降り注ぎます。
この無数の剣を見た瞬間にフリーレンはソリテールも潜伏していることに気づいた一方、自分たちの背後にいたグラオザームの気配にまでは気づけませんでした。

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グラオザームの魔法がフリーレン達を永眠させる?

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第12巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

自身の魔力探知のおかげでソリテールとツァルトの気配には気づけたフリーレンですが、彼女たちと共に襲撃してきたグラオザームには完全に気配を消していた上、フリーレンの魔力探知にも引っ掛からず認識できずにいました。

それでもグラオザームが待ってくれるはずもなく、フリーレン達は彼が得意とする精神魔法アンシレーシエラ(楽園へと導く魔法)」にかけられてしまいます。
グラオザームの”楽園へと導く魔法”には「決して叶わないと諦めた”幸せな夢”でさえも実現できる」という効果を持ちますが、それはあくまでも夢の中でこと…
かけられた者は現実と見紛う程の美しい幻影の中で永眠させられます。

グラオザームの魔法で眠らされたヒンメルが気づいた時には教会におり“新郎の服装”に正装していました。
さらに側にいるハイターとアイゼンも正装していた上、自分が目覚めた控え室のドアを開けた先にはウエディングドレスを身に纏う花嫁姿のフリーレン」がヒンメルを待っていたのです…。

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【13巻のネタバレ】フリーレンが現代に帰還 | ラントやユーベルとの共同任務

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第13巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

グラオザームの精神魔法にかけられたヒンメルとフリーレンですが、何とか切り抜けた末にソリテールたちを退けた上、フリーレンも「元の時代(現代)」への帰還を果たします。

その後はフェルンやシュタルクとの旅を再開させますが、今度は一級魔法試験を一緒に受けたラントやユーベルとの共同という形での新たな任務が始まります。

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ハイターとヒンメルの連携プレイでグラオザーム達を撃退

グラオザームの精神魔法にかけられたヒンメルとフリーレンが“偽りの結婚式”という幻影の中に送り込まれていました。
しかし、ハイターがかけてくれた「”呪い”から身を守る“女神の加護”のおかげでヒンメルたちも自分たちの結婚式の中ですぐ我に帰ります。

そして、幻影にかけられたままの状態でもヒンメルの反撃が始まり、目を開けられず視界に頼れない中でも”息遣い”や”衣擦れの音”を頼りに猛攻撃を続けた結果、グラオザームの腕を斬り裂いたことでフリーレンと一緒に完全に幻影から脱出できました。
さらに幻影から戻ってきたフリーレンを1人で女神の石碑を行かせ、そのフリーレンも「フィアラトール」の魔法で元の時代(現代)に帰還すること成功します。

一方、フリーレンに逃げられたソリテール達も、その時点で戦う理由を失ったことを悟りながら撤退していきます。
そんな中でもヒンメルやソリテール達と離れた場所で繰り広げられた「アイゼンとリヴァーレの激闘」はまだ続いています。
それでもアイゼンが瞬速で放つ「閃天撃」がリヴァーレに命中して大ダメージを与えますが、そのリヴァーレも完全に倒されわけでなく、崖から転落したまま逃亡していました。

その後、この時代の頃の“フリーレンの意識”も目覚めますが、自分に起きていた事情やソリテール達の襲撃まで知る由もなく、傷だらけになっているヒンメルたちの姿に疑問を抱きます。
そんなフリーレンからの質問に対して、ヒンメルは「遠い未来の話」と説明していました。

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珍しい造形のヒンメル像やフランメ像を発見する

ヒンメル達の協力のおかげで元の時代(現代)に帰還できたフリーレンがフェルンやシュタルクとの旅を再開した直後、森林で出会った戦士の男性から「ヒンメルにまつわる話」を聞かされます。
この戦士はまだ若かりし頃に”老人のヒンメル”と出会っており、その時はヒンメルも女神の石碑を目指しており、年老いても「フリーレンとの約束」を果たそうとしていたのです。

そして戦士と別れた後に到着したボーネ村でまたしても“ヒンメル像”と出会いますが、これまでの像と異なり「顔長な上に筋肉質」という、本人とはかけ離れた体型でフリーレン一行からも珍しく見られます。
この村も、かつてヒンメル一行に救われたことがあり、村人たちも皆がヒンメルのことを高く崇拝しています。
ただ、ここの村人たちはそのような英雄視の形が他の村や町以上に過剰なため、ヒンメル像もかなり無骨なルックスや体型に作られたようです。

その後もファルべ地方で街道を襲撃する魔物たちを討伐した後に訪れた“フランメの像”と遭遇しますが…
こちらもまたボーネ村のヒンメル像とは少し違う形で「本人とは少しかけ離れた容姿や体型」で作られていました。

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フリーレン一行が”影なる戦士ラダール”に狙われる

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第13巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ティタン城塞跡やへーレン地方も通過したフリーレン一行は帝国領アオフカーベ連峰にある小さな村に到着します。
その村で子供たちに優しい村長ラダールと出会い、冒険者として訪れてきたフリーレン達にも優しく接してくれました。

しかし、実はラダールは若き頃に「帝都の戦士」として働いていた経歴がある上、上官から渡された”暗殺リスト”の中にフリーレンも入っていたため、その晩に狙われた上で襲撃されます。
フリーレンからも「影なる戦士」と呼ばれたラダールの強さは本物であり、見張り役として立ち塞がるシュタルクをも簡単に倒してしまいました。

さらにフェルンとフリーレンの2人がかりにも動じずに攻め込む上、フリーレンに魔法の詠唱を完了させないまま捕らえられます。
ラダールがかつて所属していた“対魔法使い専門の特務機関”魔力の隠匿に特化した戦士たちで構成されていますが、実物に会うのはフリーレンも初めてのことでした。

しかし、まだ完全には倒されていなかったシュタルクとフェルンの見事な連携プレイに驚きながら「自分が相手の力量を見誤っていたこと」を悟った瞬間、この死闘は終わります。
翌日には村から出ていくフリーレン一行を見ながら「生きてきた意味」も分からぬまま空しさに浸っていました。

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ユーベルとの再会でラントの過去や生い立ちが判明

フリーレン一行がラダールを退けていた中、一級魔法使いとなったラントとユーベルが再会します。
この2人はゼンゼから受けた命令に夜“新たな任務”のために呼び出されており、祖母の墓前でユーベルから頼まれる形で「ラントの過去生い立ちが本人の口から語られます。

ラントの両親は彼がまだ幼い頃に他界しており、孤児となったラントは“年老いた祖母との2人暮らし”として育てられてきました。
しかし、その5年後に祖母も天命をまっとうする形で亡くなり、ラント自身も失った後になって「本当は祖母と一緒にいたかった」という想いを実感しています。

そのような話が終わった直後にユーベルから「自分たちの共同任務」における話を聞かされ、ラントも乗り気になれないながらもユーベルと一緒に帝国領の帝都アイスベルクへ向かいます。

ラントの魔法、ユーベルとの関係性については『【葬送のフリーレン】ラントの声優・チート級な魔法 | ユーベルとの恋愛関係』の記事で紹介しているので、こちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】ラントの声優・チート級な魔法 | ユーベルとの恋愛関係
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ラントやユーベルとの共同任務が始まる

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第13巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ラントとユーベルが帝国領へ向かう中、同じくゼンゼからの呼び出しを受けたフリーレン一行も大陸魔法協会に到着しており、新たな任務における説明を聞いていました。
ゼンゼから聞かされた今回の任務は「ゼーリエの護衛であり、帝国領の帝都アイスベルクで毎年開催されている”建国祭”に、大陸魔法協会の代表者としてゼーリエが招待されましたが、帝国側の真の目的とは「ゼーリエの暗殺」だったのです。

一方、帝国領に潜入したラントとユーベルがゼンゼから命じられていた「倉庫に隠された”暗殺計画に関する文書”の回収」をこなします。
しかし、本当に大変なのはこれからであり、ラントは特務機関の戦士2人(ノイとカノーネ)が近づいていることに気づきながら内心で狼狽え始めます。
相変わらず好戦的な性格のユーベルが杖を出して迎撃しようとしますが、ラントが制止しながら連れ出したことで、この場は何とか逃げ切りました。

しかし、ラント達が落としていった“帝国魔法学校の校章”を落としていったことや自分たちの魔力を完全に消しきれていないことについて、カノーネから”詰めの甘さ”を見抜かれます。
同じ頃、フリーレン一行も帝国領に潜入していましたが、そんな彼女たちの姿を早くも黒幕である閣下に突き止められていました…。

ゼンゼの強さや魔法、ユーベルとの相性については『【葬送のフリーレン】ゼンゼの年齢と髪 | 強さや能力・ユーベルとの相性』の記事で紹介しているので、こちらも参照ください。

 

【葬送のフリーレン】ゼンゼの年齢と髪 | 強さや能力・ユーベルとの相性
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『葬送のフリーレン』14巻の発売日はいつ?

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?

(葬送のフリーレン第13巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

『葬送のフリーレン』14巻の発売日を簡単に予想してみたいと思います。

発売日 次巻発売までにかかった期間
14巻(予想) 2024年7月(予想) 3ヶ月
13巻 2024年4月18日 4ヶ月
12巻 2023年12月18日 3ヶ月
11巻 2023年9月15日 6ヶ月
10巻 2023年3月21日 6ヶ月
9巻 2022年9月20日 3ヶ月
8巻 2021年6月22日 3ヶ月
7巻 2022年3月17日 4ヶ月
6巻 2021年11月18日 4ヶ月
5巻 2021年7月21日 4ヶ月
4巻 2021年3月22日 4ヶ月
3巻 2020年12月23日 3ヶ月
2巻 2020年10月21日 2ヶ月
1巻 2020年8月23日

こうして振り返ってみると大体3〜4ヶ月に1回のペースで発売されてきたことが分かります。
そのため、14巻の発売日も13巻から3ヶ月後となる2024年7月に発売される可能性が高いですね。

まだ明かされていない謎や伏線回収について考察

【葬送のフリーレン】原作の全巻ネタバレ解説 | 謎や伏線回収なども考察

(葬送のフリーレン第5巻 山田鐘人・アベツカサ/少年サンデーコミックス)

ここでは、本編の中において未だ明かされていない謎や伏線について考察していきます。

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魔王城はいつ造られた?

『葬送のフリーレン』は、勇者ヒンメルたちとの冒険や戦いが終わった後の時期から本編が始まっており、魔王との壮絶な戦いの場面は描かれていません。

そこで引っかかるのが、魔王の姿や強さ、そしてキャラクター性です。
それどころか、魔王城が、いつ造られたのか?」という謎も明かされていません。

フリーレンが新たな旅の中で目指す場所は北の果てのエンデとされてますが、そこでは”死者と出会って会話することが可能”と言われています。彼女はその場所で先立たれた勇者ヒンメルと再び会話するために、その地を目指しているのです。

大魔法使いフランメもエンデを訪れたことが記されており、当時のオレオール(魂の眠る地)は”天国”とまで呼ばれてましたが、現在では「魔王城がある場所」にあると言われています。

そのため、魔王はフランメが訪れた後の時代に「自身の城を建設したこと」が分かりますね。

もしくは魔王自身がフランメの強さや存在を恐れていた故に、彼女がエンデを去った瞬間を見計らって魔王城を建設した(または別の場所から移してきた)可能性が大きいと思います。

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魔王の目的は”エルフ絶滅”?

『葬送のフリーレン』はファンタジー作品です。
人間から魔物、そしてエルフやドワーフなど様々な種族が登場します。

しかし人間や魔物たちと比べて、エルフの人数が極めて少ないことに気づいた人達も多いはずです。実際、第5巻までに、エルフはフリーレンとクラフトの2人しか登場していません。

フリーレンやクラフトの台詞から見ると、彼女たちの他にもまだ1人か2人ほどはいるらしいですが、それでも人間に比べると本当に少ないですよね。フリーレンもエルフに会ったのは400年以上前、クラフトも300年ぶりと、同じエルフと会えるのは実に稀とのこと。

ここまで少ない中で「なぜエルフの人数がここまで少ないのか?」と疑問を抱いた読者も多いはずです。

フリーレンからの話では、エルフには恋愛感情や生殖本能が希薄であることが明かされています。そのため、人間たちと違って自分達の子孫たちを残す意欲も極めて低いことが分かります。

しかし、エルフの性質以上に、実は魔王が約1,000年前から行ってきた「エルフ狩り」が最も大きな原因とされています。そこまで聞くと「魔王がなぜ”エルフ狩り”をして殺し続けてきたのか?」という疑問が湧いてしまいますよね。

魔王がエルフ狩りをした理由までは現時点でまだ明かされていないものの、「実は魔王自身エルフの強さや能力を恐れていたから」ということが1つの案として考えられます。

単に世界征服だけが目的だったならば、人間もエルフも問わず、無差別に殺害すれば良いだけの話ですからね。

さらに、フリーレンを始めとして、本作品に登場するエルフもまた長寿な種族です。寿命の長さは、もしかすると魔王を始めとした魔族たち以上かもしれません。

そこまで考えると、魔王が本当に「エルフ絶滅」を目的としていたならば、エルフの持つ強さや能力に加えて”寿命の長さ”にも恐れを抱いていた可能性も高く感じます。

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フリーレンこそ”本物の勇者”である可能性も高い

基本的には、勇者になるのは人間だけという考えが強いと思います。実際、他の作品では勇者になっているのがほとんど人間です。

しかし、「本物の勇者=人間」というわけではありません。人間以外の種族“本物の勇者”である可能性も高いことも十分考えられます。事実として、ヒンメルは勇者を目指して冒険していたものの、最後まで”本物の勇者”にはなれなかったそうです。

そして、魔王は1,000年前からエルフ狩りを続けてきました。
つまり、魔王がエルフの中に“本物の勇者”になる可能性を秘めている者がいることを予感していたようにも考えられます。

確かにエルフであるフリーレンが放つ魔法力は強大であり、魔法攻撃力だけなら”本物の勇者”と呼ばれる逸材にも負けていないはずです。フリーレンの職業は魔法使いであり、ヒンメルとは違って魔法を専門に戦っています。

しかし、魔法使いだからと言って”勇者の剣を扱えない”などという説は断定されてません。他のファンタジー作品(ゲームやアニメ問わず)では、魔法と剣を両立させて使える”魔法剣士”という職業や能力を持って戦うキャラクターも多く存在しています。

ここまで振り返りながら辿った結果、魔王を倒した後も生き残っているフリーレンこそが実は「本物の勇者」である可能性も決してゼロとは言えませんよね。

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フリーレンが戦いをやめた理由

フリーレン自身も家族たちを奪われた時には魔王を強く憎んでいた上、師匠(フランメ)からも魔王を倒すように言われていました。それにも関わらず、フリーレンは”魔王への復讐”はおろか戦うこと事態をやめてしまったわけです。

フリーレン「もう500年以上、魔族との実戦はやっていない。もう戦い方も忘れてしまった。私は決断を先送りにしすぎた」

彼女もまた、自身が戦いや復讐をやめるまでの結論にまで踏み切るのに時間がかかり過ぎたことを話しますが…これにはエルフの特性(長寿)やヒンメル達と冒険中に遭遇した出来事がキッカケとなった可能性が高いです。

  • 長寿のため、目標におけるモチベーションを長くは保ちきれなかった。
  • 冒険中に、目標や復讐心すら折られる程の出来事に遭遇した。

長寿な種族だからと言っても、戦闘や復讐などであまり長くピリピリした気持ちで戦い続けていると、精神的に疲れ果ててしまうこともあるでしょう。

それでもフェルンやシュタルクなどの新たな仲間たちを得てからの新たな旅の中でも、全く戦っていないわけではありません。戦いをやめたというのは、あくまでも「自分から無闇な攻撃や戦いは仕掛けない」ということです。

自身の新たな目標の中でどうしても必要な時や、自分に危害を加えてくる者が現れた時には抵抗しますし、そうした相手に対しては容赦なく殺しています。

まとめ

今回は、『葬送のフリーレン』6巻も含めた形でネタバレ紹介すると共に、7巻の発売日も予想してみました。

主人公フリーレンを中心とした「死から始まる物語」をテーマに描かれている故に、多くの読者からの涙を誘ってくれている所が、他のファンタジー作品とは異なる魅力のようにも感じられますね。

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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