『機動戦士ガンダムSEED』の人物相関図を作成しました。
各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。
目次
- 1 機動戦士ガンダムSEEDの人物相関図
- 2 機動戦士ガンダムSEEDの登場人物・キャラクターの一覧を解説
- 2.1 キラ・ヤマト CV:保志総一朗
- 2.2 フレイ・アルスター CV: 桑島法子
- 2.3 サイ・アーガイル CV:白鳥哲
- 2.4 ミリアリア・ハウ CV:豊口めぐみ
- 2.5 マリュー・ラミアス CV:三石琴乃
- 2.6 ムウ・ラ・フラガ CV:子安武人
- 2.7 ナタル・バジルール CV:桑島法子
- 2.8 ムルタ・アズラエル CV:檜山修
- 2.9 オルガ・サブナック CV:涼平
- 2.10 クロト・ブエル CV:結城比呂
- 2.11 シャニ・アンドラス CV:宮本駿
- 2.12 ラウ・ル・クルーゼ CV:関俊彦
- 2.13 アスラン・ザラ CV:石田 彰
- 2.14 イザーク・ジュール CV:関智一
- 2.15 ディアッカ・エルスマン CV:笹沼晃
- 2.16 ニコル・アマルフィ CV:摩味
- 2.17 ラクス・クライン CV:田中理恵
- 2.18 アンドリュー・バルトフェルド CV:置鮎龍太郎
- 2.19 アイシャ CV:平野文
- 2.20 ウズミ・ナラ・アスハ CV:大川透
- 2.21 カガリ・ユラ・アスハ CV:進藤尚美
- 3 まとめ
機動戦士ガンダムSEEDの人物相関図
『機動戦士ガンダムSEED』は、キラとアスランを中心にさまざまな人物が関わり、ザフト、連邦、オーブと3つ巴の戦闘になってしまいます。
特にキラに関しては、中立国オーブに所属してから自分が求める戦いをするようになり、大きく戦況を変えます。
そんな、『機動戦士ガンダムSEED』の世界を彩る各キャラクターに関して詳しく紹介します。
機動戦士ガンダムSEEDの登場人物・キャラクターの一覧を解説
キラ・ヤマト CV:保志総一朗
茶髪のストレートヘアーに紫色の瞳を持つ主人公の「キラ・ヤマト」。
遺伝子操作による超人類「コーディネーター」の第1世代です。
幼少期から泣き虫で気弱なキラですが、仲間への思いが非常に強い性格である彼は、目の前で仲間が殺されたときには激昂する程でした。
舞台は、超人類コーディネーターと通常の人類ナチュラル(地球連合軍)の間による長期化した戦場です。
キラは、日々を共にした友人たちを守るために連合軍側として戦うことに。
しかし、それはキラが残酷な運命にさらされていく始まりとなります。
ストライクガンダムの専属パイロットとなったキラは、後にパートナーとなるラクス・クラインや双子の妹カガリ・ユラ・アスハと出会い、連合国軍として仲間たちと絆を深めていきます。しかしそれは同時に、かつての幼馴染でありコーディネーター側にいるアスラン・ザラとの対峙を決定的なものとしていくのでした。
さらに、自身がコーディネーターであることを知ることで、その悲運な境遇に打ちひしがれます。
そして、自身の運命を変えるべく自らの手で戦争を終わらせることに尽力していくのです。
キラ・ヤマトは、劇中で自分の運命と向かいあいながらも進む道を自ら選びだす芯の強い主人公だよ。中立という立場で、戦場に介入するのは、運命にあらがいたかったのかもね。
フレイ・アルスター CV: 桑島法子
キラと同じカレッジに通う学校のマドンナ的存在の「フレイ・アルスター 」。
幼少期に母親をなくし、父親に育てられたために父親のイデオロギーの影響を強く受けています。
お嬢様育ちの生い立ちから、上品な言葉使いや振る舞いを見せる反面、自身の欲求には正直な性格で少々自分本位な行動が見られることも。
フレイにはサイという許嫁がおり、両想いの関係を持っていました。
しかし、最愛の父をコーディネーターによって殺されたことをっきっかけに、彼らへの復習に駆り立てられサイを裏切りキラを利用しようと近づいていきます。
キラにとってもフレイは憧れの存在だったために1度は受け入れますが、フレイの本心はサイにあることを知り大きく振り回されてしまうのでした。
フレイは一度はキラといい関係を持ちますが、保身のために周りの人間を都合よく使う自己中心的な振る舞いも目立つので、ファンからは賛否両論あるキャラクターといえます。
しかし、それは孤立への恐怖心から来る見栄であることがのちのちわかるため、反感と同情をおぼえるでしょう。
フレイは、結局最悪な結末になるんだけど、見ている方としてはなんか悲しい気がする。
父の死に振り回されいなければ、もしかしたら違う未来があったかも。
サイ・アーガイル CV:白鳥哲
キラと同じカレッジに通う学生であり、ゼミ仲間。
茶色の短髪に色付きの眼鏡が頭脳明晰な印象です。
サイは、コーディネーターの組織「ザフト軍」にコロニーを襲撃されたこときっかけに、ひょんなことから地球連合軍の母体戦艦「アークエンジェル」に乗船します。
学生時代からフレイとは婚約関係にありますが、戦争に巻き込まれフレイが復讐のためとはいえキラに近寄るため、一方的に婚約を破棄されてしまうのでした。そういった境遇にあったことでキラにライバル心を抱く場面もあります。
キラに対抗してストライクガンダムを操縦しようとしますが、失敗に終わったりフレイとの関係などから一時はキラと気まずい雰囲気を作ったり、最終的にキラとの仲を考えるなど人柄が良いです。
イージスガンダムとの戦闘でキラが行方不明になった時には、キラを心から心配するという一面も見せます。
少しかわいそうな部分がありながらも誰よりも仲間を気遣える心優しいキャラクターです。
サイは、友達も大事にする人気のあるキャラクターだよね。フレイに振り回されなければ、キラとの衝突はなかったかもしれないね…。
ミリアリア・ハウ CV:豊口めぐみ
キラと同じカレッジに通う友人。
外側にはねた毛先に肩まで伸びた茶色の髪が特徴的です。
序盤で身に着けている黄色の衣装が彼女の明るい性格を象徴しています。
ミリアリアもキラやサイと同じくザフト軍のコロニー襲撃を受けて、後にアークエンジェルの乗組員となります。
キラにとっては長年にわたり戦場を生き抜ぬき戦友ともなっていく彼女は、キラの親しい友達の中では珍しいナチュラルの存在です。
ミリアリアも劇中恋多きキャラクタ―といえます。
ミリアリアは、当初同じカレッジのトールという人物と恋人関係にありました。
しかし、イージスとの戦闘によって彼を失ってしまいます。
直後大きな悲しみに打ちひしがれるミリアリアでしたが、後に捕虜として捕まりアークエンジェルと共闘することになるディアッカという人物と付き合っていきます。
普段は明るい性格の彼女ですが、時に感情が高ぶって泣きじゃくる瞬間がとても印象的です。
戦争でトールを亡くしてからすごく悲しそうな顔をしていたよね。でも、ディアッカが現れてから明るくなったからよかったのかな…。
マリュー・ラミアス CV:三石琴乃
地球連合軍に所属する女性士官であり、アークエンジェルの艦長を務める「マリュー・ラミアス」。
パーマがかった長髪が特徴です。
キラとは、ザフト軍のコロニー襲撃の際に偶然出会うこととなります。
責任感あふれる性格で、精悍な顔立ちがとても魅力的です。
人情味が熱い部分を垣間見せるも、裏を返せば軍人としての冷徹さに欠いてしまうことにつながり、そういったことからナタル・バジルールとは対立関係をなっています。
同じアークエンジェルの乗組員であったムウ・ラ・フラガとは恋人関係であり、船内でもフラットにコミュニケーションをしています。
作中を通して常にキラに指示を与える役割にいることからも、かっこいい女性という言葉がぴったりのキャラクターです。
劇中では、キラと同じく重要人物だから活躍の場も多いよね。声優が、三石琴乃さんだから声がすごくきれい!
ムウ・ラ・フラガ CV:子安武人
地球連合軍第7機動艦隊に所属するエースパイロット。
金髪がトレードマークでしびれるような低音ボイスのキャラクターです。
非常に気さくな性格で面倒見もいいことからキラとは親しい関係にあり、兄貴分のような存在です。
「不可能を可能にする男」と自称しておりユーモラスな一面も見せています。
また、フラガは家系的に物事の先を読む力に優れていること、空間把握能力に長けていることから、パイロットとしての腕前は右に出る者はいないほどです。
モビルアーマーを使いこなし、手練れのモビルスーツやモビルアーマーの敵を寄せ付けないほどの操縦技術を見せています。
ザフト軍のラウ・ル・クルーゼとは因縁のライバル関係ながらも特別な関係にあり、戦場では幾度となく交戦をしています。
劇中では明るいキャラクターだけど、亡くなったり、クローンがいたりと前途多難だよね。不可能を可能にするっていう言葉は、可能性を感じるけど、命を大事にしてほしいかも。
ナタル・バジルール CV:桑島法子
地球連合軍に所属する女性士官で、短髪の黒髪が特徴のキャラクター。
劇中では軍人意識が非常に強く、情に厚いマリュー・ラミアスとは対照的に描かれていることから少々冷徹なイメージがある女性です。
しかしアフリカの地域が敵軍隊によって被害を受けた際に、泣いていた子供に食料を分け与えるなど人間味ある優しい部分も見せています。
ナタルは見かけと気の強い性格からお酒に強そうなイメージがありますが、「明けの砂漠」のメンバーと祝杯を上げた際に1人だけ咳こんでしまう場面があるなど、見た目とのギャップがとてもチャーミングです。
軍人としての力量は本物であり、作戦中においても見事な先述と的確な指示で活躍を見せます。
また、私情よりも任務遂行が第一優先との姿勢は常に一貫しており、そのたくましい姿が魅力といえるでしょう。
ナタルは、任務に忠実で融通が利かないところがあるよね。最後は、マリューと敵対するし、結構かわいそうな運命の人かも。
ムルタ・アズラエル CV:檜山修
反コーディネーターを掲げ活動する政治団体「ブルーコスモス」の盟主。
金髪のサラサラヘアーにセンター分けの髪型がとても印象的です。
大手軍需産業の経営者かつアズラエルは国防産業連合理事の役職に付いており、その強い発言力を行使して現場への直接指示を出すことさえありました。
彼自身もコーディネーターには強い嫌悪の感情を抱いており、その発端は幼少期にコーディネーターの子供に喧嘩でひどい目にあわされたことにあるそうです。
一見クールで合理的な印象な彼ですが、たまに子供じみた挙動があり、戦闘において自身の余裕がなくなると感情的になっていまう場面もありました。
コーディネーターへのコンプレックスが強くあまりに歪んだ性格ですが、経営者など組織の重役にポジションを構えるだけの手腕があることは間違いありません。
コーディネーターを恨んでいるのはわかるけどやりすぎな面が多いよね。特に、用済みになったら切り捨てるのはどうかと思うよ!
オルガ・サブナック CV:涼平
人間の脳に薬物を投与することで、身体機能を活性化させた人間である「ブーステッドマン」の1人。
オルガは、3人いるブーステッドマンの中のリーダーの存在です。
カラミティガンダムの専属パイロットをしています。
金髪に前髪を上げた姿とはギャップのある、読書を趣味としています。
好きな本はジュブナイル。
戦闘態勢に入ると、好戦的な顔色に一変し残忍な部分を見せる瞬間もありました。
また、語気が強くなりエキサイトな性格が伺える一面が見られるのです。
そんなオルガですが、本編でそのバックグラウンドを語られることがなく出生は謎に包まれています。
劇中では、勝つためなら敵味方関係なく攻撃するから危ないかも。薬を飲まないとおかしくなってしまうから、見ていて痛々しいよ…。
クロト・ブエル CV:結城比呂
3人のブーステッドマンの1人です。
短髪の朱色の髪に少し子供っぽい口調が特徴。
子供っぽさは口調からだけではなく、戦闘以外の時間にシューティングゲームをしていることからも伺えます。
普段は3人の中でもおとなしいほうですが、戦闘になると言葉使いが過激になります。
「抹殺!」や「必殺!」という言葉を口にし、まるでゲーム感覚で戦っているかのような印象を与えます。
彼の最期は、視聴者に大きなインパクトを与えたことでも有名です。
2人の仲間を失い薬の効果で精神的に錯乱状態となりながら発したセリフ、「僕は、僕はねえ!!」という言葉は最期の断末魔とも言え、彼の名言として多くのファンに記憶されています。
戦争しているのにゲーム感覚は酷いよ!命のやり取りをしているんだから真剣に戦ってほしいかも。
シャニ・アンドラス CV:宮本駿
3人のブーステッドマンの1人。
緑の派手な髪色と長い髪で片目しか見えていない顔が特徴です。
音楽鑑賞が趣味で、音楽に集中するときは大音量でアイマスクをしています。
鋭い眼差しを持ち、冷静という言葉が似合う面持ちですが3人の中で1番精神が破綻しているキャラクター。
薬の持続時間を無視して、戦闘を続けた結果感情をむき出しにしたという場面もあるほどです。
しかし機体操作はお手の物で、頭のキレは3人の中でも特に定評があるキャラクターでしょう。
3人の中で、一番精神崩壊が酷いよね。でも、フリーダムガンダムのクスィフィアスレール砲をはじくから実力は凄いよね!
ラウ・ル・クルーゼ CV:関俊彦
ザフト軍のエリート部隊クルーゼ隊の隊長兼指揮官。
彼の特徴は金髪の長髪に『機動戦士ガンダム』のシャアを彷彿させるような仮面です。
劇中では、常に仮面を付けているその姿から「仮面の男」と呼ばれています。
彼の素顔を隠す姿勢は徹底されており、「彼の素顔を見た者は死ぬ」というジンクスまでできたほどです。
二コルやフレイも彼の本当の姿を見たことで死んだと巷では噂されるまでに至りました。
彼の正体はなんとクローン人間で、ムウ・ラ・フラガ の父親であるアルダ・フラガという人物がより完璧な能力を引き継いだ存在を求めて生み出したのがラウ・ル・クルーゼでした。
その為ラウ・ル・クルーゼは年齢以上に老化した姿を隠すために薬を打ち、仮面で隠しているとされています。
そんな彼はナチュラルでありながらコーディネーターのキラと五角に渡り合い、最期の最期まで戦いを繰り広げます。
ラスボス並みの存在だけど、彼自身も実験の中で生まれた被害者だったんだね。キラと同じく作られた存在なのに、どうして分かり合えなかったんだろう。
アスラン・ザラ CV:石田 彰
キラとは家族ぐるみで仲が良く、幼少時代は同じ学校で共に過ごした親友であり幼馴染。
平和を求めて、軍人に志願しザフト軍へ入隊します。
地球連合軍が秘密裏に開発をしていたモビルスーツ奪取する任務中、敵陣にいるキラと偶然にも再会するのです。
2人は、不運にも敵対することとなります。
アスランは黒髪のロングヘアに緑色の大きな目が特徴で、一見女の子と見間違えてしまうかわいらしさがあります。
ですが、生身の戦闘力は劇中一の実力であるといっても過言ではありません。
士官アカデミー時代はモビルスーツ戦とナイフ戦、そして情報処理の項目で好成績を残しており、アカデミー卒業時の総合成績は1位をおさめています。ザフト軍の屈指のエリートパイロットという名前に恥じぬ実力者といえるでしょう。
容姿端麗・成績優秀なアスランは、女性にもモテます。
ラクス・クラインやカガリ・ユラ・アスハの他3名の女性から好意を抱かれるなど、劇中では引く手あまたな様子でした。
しかしアスラン自身女性への配慮や駆け引きには無頓着でもあり、そういった執着心がないところがモテる秘訣だったのかもしれませんね。
『機動戦士ガンダムSEED』の世界では、モテモテのイケメンキャラクターとして、女の子にも人気あるよね。私も結構タイプかも!
イザーク・ジュール CV:関智一
ザフト軍のエリート部隊「クルーゼ」に所属するエリートパイロットの1人。
綺麗に切りそろえられた銀髪に、きりっとした目つきが特徴です。
母親は最高評議会議員をしており、折り紙付きのエリート家系育ちという経歴があります。
そのためなのか、彼自身プライドが高くナチュラルの存在を見下したような発言が目立ちます。
士官学校時代はアスランに次ぐ成績を残している実力者ですが、主席のアスランをライバル視しているところがあるのです。
劇中では、似たような価値観を持つディアッカ・エルスマンと仲が良く共に行動している場面が多々見られます。
イザークは、常に冷静沈着で頼りになる存在です。
戦闘になるとても熱く、闘争心をむき出しにして戦います。
キラとキラが操縦するストライクガンダムとは交戦を繰り返しす仲で、特に強い敵対心を持っています。
イザークは、プライド高すぎだよね。本当は、面倒見のいいカッコいいキャラクターなのに!
ディアッカ・エルスマン CV:笹沼晃
金色のパーマのかかった髪に焼けた肌が特徴的なのがディアッカ・エルスマン。
クルーゼ隊のエリートパイロットの1人です。
士官学校では4位と上位の成績を残しているものの、本人は特に実績等には興味を持っておらず、いい意味でドライな性格をしています。
イザーク・ジュールとはルームメイトになってから馬が合う仲で、親友に近い存在といえるでしょう。
当初はキラ達の地球連合軍の敵陣営側として登場するも、捕虜となり拘束をされてしまい、のちにアークエンジェル内でミリアリア・ハウと出会います。
彼女を守りたいという気持ちが芽生え、以降は味方として行動をしていくのでした。
ディアッカはグラビア雑誌をよむ描写がされたり、若者特有の生意気な口調であることから軽いイメージがありますが、彼の趣味はなんと日本舞踊らしく、文化的な意外性を持ち合わせています。
イザークと違い真実を受け止めて行動しているキャラクターだよね。話しやすくてフレンドリーだから、人気もあるよ。
ニコル・アマルフィ CV:摩味
クルーゼ隊の最年少パイロットのニコル・アマルフィ。
薄緑色の髪型にパーマにくりくりとした目が、15歳という年齢通り幼い印象を与えます。
二コルはアスランとイザークに次ぐ3番目の実力を有しているものの、それを鼻にかけない性格と上品で温厚なことからアスランからも大きな信頼を得ています。
しかし、任務の上で、アスランをかばってキラのビームソードで期待と身体を切られるという残酷な死に方をしたために、キラとアスランの関係を決定づける重要な役となりました。
キラとは敵陣営の立ち位置にいながらも、平和を叶えるためにクルーゼに入隊したという強い正義感や、愛嬌のあるキャラクターで多くのファンに支持をされています。
ニコルは、劇中でアスランを守るために必死になるキャラクターで、亡くなってしまうのがおしいかも!温厚で優しいから私的には好きかも!
ラクス・クライン CV:田中理恵
強い意志と思想を兼ね備えており、キラとアスランに多大な影響を与えるヒロインです。
ピンク色の長髪といつも一緒にいる丸型ロボットのハロが印象強い彼女。
父親は最高評議会議長シーゲル・クラインの一人娘であり、プラントではアイドル歌手として絶大な人気を持っています。
元々はアスランと婚約関係にありました。
アスランと交流がある頃に、ハロをプレゼントとしてもらうなど仲も良かったようです。
しかし、ラクスの父親の立場から政治的に婚約関係にあったラクスとアスランですが、後に破局してしまいます。
その後、ラクスはキラと出会い恋人関係へと発展するのです。
聖女のようなおしとやかさから可憐なヒロインというイメージが強いですが、最新鋭モビルスーツのフリーダムガンダムをキラに与えるなど、時には父親譲りの毅然とした姿勢を見せています。
平和を望んでいて、行動が活発なキャラクターだよね。特にキラと行動を共にするようになってからより強くなった気がする!
アンドリュー・バルトフェルド CV:置鮎龍太郎
コーディネーターの軍事組織であるザフトの北アフリカ駐留軍司令官。
「砂漠の虎」の異名を持つエースパイロットである彼は、焼けた赤褐色の肌に細めの瞳が特徴です。
戦闘時のヘルメットもトラ柄を採用しています。
アンドリューという名前からか、恋人であるアイシャからは「アンディ」の愛称で呼ばれています。
アイシャとの深い恋愛関係は目を惹くものがあり、バルトフェルドは戦場で死にかけますが、アイシャが身を挺して彼をかばったことで命をつなぎ止めるのでした。
また、キラとは深い友好関係を築いており、キラが人間的に成長をしてくことに大きな影響をあたえたのもバルトフェルドです。
友人としても戦友としても後のシリーズ、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』までキラと共に戦い続けます。
敵だったけど、今ではキラやラクスを支える重要な立ち位置にあるキャラクターになっているよ。男前で優しいし、一緒にいて気持ちいいかも!
アイシャ CV:平野文
アンドリュー・バルトフェルドの恋人で、長い黒髪に黄色のメッシュがチャームポイント。
普段は語尾に「~ですの」を付ける物言いから上品なイメージのキャラクターですが、正規ザフト軍のイザークやディアッカと会話する時は物怖じしない強い態度も見せています。
バルトフェルドをうならせるほどの射撃の名手で、愛機であるラゴゥではバルトフェルドから狙撃手を任されたこともあるそうです。
後にアークエンジェル隊との総力戦に参戦した際には、キラが操縦するストライクガンダムとの一騎打ちを見せる場面もあります。
この戦いの中で、敵の攻撃により機体が爆発することを悟った彼女は、バルトフェルドと熱い抱擁を交わし最期の時を迎えるのでした。
アンドリューと一緒に出てくる恋人だけど、数話で亡くなってしまうからゲスト扱い。私的には、メインキャラクターのような感じだから生き残って欲しかったかも
ウズミ・ナラ・アスハ CV:大川透
オーブ連合首長国前代表首長であり、五大氏族・アスハ家当主。
カリスマ的な指導者であり、「オーブの獅子」と呼ばれています。
ウズミはキラの父親と交流があった縁で、カガリを養子として引き取っており育ての父親となっていたのです。
ナチュラル、コーディネーターのどちらとも敵対をしないという崇高な理念のもとで中立国オーブを導いていくのですが、カガリの父親としても注目をしたいキャラクターです。
クルーゼ隊によるオーブ国侵略を受け、ウズミは次世代を担うカガリを逃がし最期を迎えます。
その際に2人の赤子が写った写真を渡し、ここで初めてキラが双子の姉弟であったことを教えるのでした。
そして、カガリとの別れ際「そなたの父親で本当に幸せだった」と言葉を残し最期を迎えます。
その生き様と理念はカガリだけでなく、多くのオーブ国民と軍人たちに多大な影響を与えたといえます。
ウズミがいたからこそ、キラたちは宇宙に上がれたから重要人物だよね。まさか、最後悲しい別れ方をするなんて思わなかったよ。
カガリ・ユラ・アスハ CV:進藤尚美
ラクス・クライン と肩を並べる作中のもう1人のヒロイン。
金髪に男勝りな強気な性格をしており、キラと初めて再会したときには男の子と間違えられてしまいます。
実の両親と生前にウズミが深い交流があったことから、養子としてウズミに育てられます。
キラとは同じ両親を持つ双子の姉弟の関係にあり、ウズミの死の直前で知らされることになりました。
カガリはキラの仇として当初はひどくアスランを憎むべき対象として捉えていましたが、後に関係性が変わり共に戦いをしていくなかで想いを通わせるようになり、恋仲に発展をしていきます。
いつも強気なカガリがアスランに見せる女の子っぽさがいいギャップです。
亡き父を継いだカガリはオーブの指導者となり国のリーダーとして活躍するだけでなく、最終決戦ではキラやアスランとともにストライクルージュに搭乗し戦闘を繰り広げていきます。
彼女は重要なキーポイントの「SEED」という未知なる力の鍵を握っているとされる、重要なキャラクターでもあるので注目です。
カガリは、劇中でキラとアスランをつないだり、オーブの代表をしたりと活発的なキャラクターだよ。でも、本当は弱くて誰かに頼りたい、か弱い女の子だよね。
まとめ
『機動戦士ガンダムSEED』の相関図および登場人物同士の関係についてまとめてみました。
『機動戦士ガンダムSEED』は、誰よりも優秀な人材を作るために、さまざまな人物が犠牲になっています。
優秀な人物を作るために、不必要な失敗作は切り捨てるという考えが、戦争になった原因になっているという悲しい物語です。
しかし、キラが最後に「未来を決めるのは運命じゃないよ」という言葉を放ったことで、自分の未来はどんな状況であっても、自分自身で切り開くという答えを出しています。
人気のある作品で、私達の生活にも通じるところもあるのでぜひ、人物相関図を把握してアニメを楽しんでください。
2年後の世界を舞台にした『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の世界の相関図は、『機動戦士ガンダムSEED DESTINYの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説』でまとめていますので、続きが気になる方はぜひ見てくださいね♪
「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」が、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』が終了してから約15年の時を経て再びプロジェクトがスタート。
ファンの中で期待していた「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」の劇場版がついに実現か!
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