『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』の人物相関図を作成しました。
各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。
『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』は、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の時間軸の間で起こった事件の話になります。そのため、『機動戦士ガンダムSEED DESTINYの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説』を先に読んでおくとより世界観が分かりやすくなりますよ♪
目次
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERの人物相関図
『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』は、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のC.E.(コズミック・イラ)73年に起こったユニウスセブン落下した後の地球を舞台にしています。
そして、今回のガンダムスターゲイザーは惑星間探査用モビルスーツで、今までのガンダムとはまた違ったコンセプトです。
そんな、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』を彩るキャラクター達を詳しく紹介します。
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERの登場人物・キャラクターの一覧を解説
セレーネ・マクグリフ CV:大原さやか
緑色の長髪を持ち、青い瞳がとても理知的な印象を与える「セレーネ・マクグリフ」。
今作の主人公である彼女はD.S.S.D技術開発センター所属の女性技術者で「スターゲイザー計画」の中心人物です。
1度決めた目標を達成するためであれば、どんな手段でも実行に移す強気な性格を持っています。
この性格は裏目に出ることが多々あり、考えに没入してしまうと周りの意見に耳を貸さないほど自分本位な行動をとってしまうことも。
幼い頃両親を事故で亡くしたことがそんな性格に拍車をかけたとのことです。
劇中では、スウェンにお母さんと間違えてしまうような温かい対応をするなど魅力的なキャラクターだよね。でも、セレーネがいたからこそスウェンは、自分自身の進む道を決められたわけだから重要人物でもあるよね!
ソル・リューネ・ランジュ CV:福山潤
薄黄色の短髪に青い瞳を持つ少年「ソル・リューネ・ランジュ」。
16歳である彼は第一世代のコーディネーター。
彼もまた幼いころに両親を事故で失っており、母の弟である叔父エドモンド・デュクロと一緒に暮らしてきました。
セレーネ・マクグリフとは、両親を亡くすという同じ境遇にあることから姉弟のような親しい関柄です。
生まれも育ちもDSSDである彼は、ナチュラルとコーディネーターとの格差とは無縁の生活をしていました。
しかし戦争に加担をしていくうちにその両者の溝を意識せざるをえず、ナチュラルであった両親がなぜ自分をコーディネーターにしたのか、その理由を追い求めていきます。
非戦闘用のモビルスーツ「スターゲイザー」を操縦して、ファントムペインと戦う腕はすごいよ!特に、スウェンの操縦するストライクノワールと奮闘したのは感動したよ。
エドモンド・デュクロ CV:中田譲治
オールバックに褐色の良い肌をした男「エドモンド・デュクロ」。
前職は軍隊に所属をしていましたが、CE.71の停戦をきっかけにDSSDの技術開発センターの保安要員として赴任し、その後保安部副部長を務めています。
彼は非常に面倒見のよい性格を持っており、時にはそれがかえっておせっかいになることも。
宇宙事故で亡くなった姉夫婦の一人息子、ソルはそんな彼の性格によって引き取られることになりました。
責任感の強いエドモンドですが、軍人時代は「伝説の鬼車長」という異名を馳せていたとか。
エドモンドがいたからこそ、ソルは今を生きることができたんだよね。
スウェン・カル・バヤン CV:小野大輔
紫色の瞳に、目許まで伸びた銀髪が特徴的な青年「スウェン・カル・バヤン」。
セレーネと並ぶもう1人の主人公です。
幼き頃事故によって両親を亡くし、孤児として施設で育てられます。
ナチュラルである彼は、その施設でコーディネーターにも対抗しうる人材としてエリート教育を施されるのでした。
それにより、コーディネーターへの激しい憎悪を持った冷酷非情な性格を身に着けてしまいます。
この人間性は、教育という圧力で作られた表面的なもので、実は無意識の中に優しい部分も。
スウェンにとってセレーネは、母親の存在を彷彿とさせる特別な存在であることから、セレーネと時間を共にする瞬間だけは人間らしい表情を取り戻します。
もう1人の主人公って雰囲気だよね。戦闘しか知らないスウェンが、セレーネを通じて母親という存在を知った時は感動したよ!
ミューディー・ホルクロフト CV:佐藤利奈
奇抜なメイクとファッションが特に目を引く「ミューディー・ホルクロフト」。
スウェンと同じ部隊に所属をしているモビルスーツのパイロットです。
彼女もまた幼き頃両親を亡くした1人で、兵士になるための徹底した教育を受けて育ちました。
スウェンとは違い他者と積極的にコミュニケーションを取りますが、その様子はどこか表面的で深入りはしないような距離感を感じさせます。
ひとたび戦闘に入ると派手な装いからは想像できないほどに、なんの躊躇もなく敵を殲滅していきます。
ガンダムSEEDシリーズに登場した、戦闘のために作られた3人組と似ているね。戦うために生きているってどんな気持ちなんだろう
シャムス・コーザ CV:宮野真守
黒く焼けた肌色に黄色い伊達眼鏡が個性的である青年「シャムス・コーザ」。
スウェンと同じ部隊に所属をしているモビルスーツのパイロットです。
彼もスウェンやミューディーのように、孤児院で兵士として教育を受けて育ちました。
物事に対する皮肉が多い偏屈な性格の持ち主です。
そんな彼は、ナチュラルですが戦闘に関しては卓越した技術を持っています。
長距離戦に特化したモビルスーツを操ったり、近接戦闘も容易にこなしたりとオールラウンダーとして活躍は目覚ましいものがあります。
ファントムペインの隊長みたいな存在だよね。でも、ひねくれている感じがするから部下が大変そう。
ホアキン CV:中村秀利
スウェンらが所属している特殊戦MS小隊を指揮するファントムペイン中佐。
任務遂行が最優先事項であると考えを持つ彼は、任務達成のためであれば平気で民間人をも犠牲に払う非道な性格です。
母艦ナナバルクの艦長としてスターゲイザー奪取作戦に赴きますが、レーザー搭載の宇宙ステーション、アポロンAのレーザー照射を受け戦死を遂げます。
艦長としての役割だけで終えてしまうからかわいそうかも。もう少し、積極的に活動する出番が欲しかった。
まとめ
『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』の相関図および登場人物同士の関係についてまとめてみました。
『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』は、今までのガンダムSEEDシリーズと違って、デザインが大人アニメ寄りになっています。そして、「スターゲイザー」は強いというイメージではなく、動くだけのガンダムという感じでした。
全ての世界観が変わっていますが、戦争の犠牲で生まれた人達が戦っているというのは、共通しています。
人物相関図を把握して、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』を見るとより楽しくなりますので、ぜひ読んでください。
「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」が、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』が終了してから約15年の時を経て再びプロジェクトがスタート。
ファンの中で期待していた「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」の劇場版がついに実現か!
詳しくは、公式チャンネルの『『GUNDAM SEED PROJECT ignited』始動!実物大フリーダムガンダム立像 オープニングセレモニー』で確認してください。
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