『チェンソーマン』は藤本タツキ先生により週刊少年ジャンプで2019年から2021年に連載された大人気漫画作品で、2022年初夏には第二部が少年ジャンプ+で連載開始される予定です。
さらにMAPPA制作でアニメ化も発表されており、大きな注目を集めています。
本記事では、本作品に登場した人間や悪魔、魔人、武器人間たちをひっくるめて、登場キャラクターたちの強さを”ランキング形式”でまとめてみました。
目次
チェンソーマンの登場種族
本作品の種族は、主に人間(デビルハンター)・悪魔・魔人・悪魔人間(武器人間)の4種類に分類されます。
一見すると、人間が最も弱そうに見えるかもしれません。
しかし必ずしも人ならざる力や能力を持つ悪魔の方が上とは限らず、戦い方や状況によっては悪魔の能力を使いこなす人間(デビルハンター)の方が強くなり、勝利をおさめることも多かったのです。
人間(デビルハンター)
力そのものは4種族の中で最も弱いですが、銃や刀などの武器を駆使して戦える上、友好的な悪魔との契約によって幅広い戦法を取れる長所もあります。
人間(デビルハンター)の人数は意外と多く、公安対魔4課に配属されていた姫野や東山コベニが、この種族となります。
さらに同じ4課の早川アキにおいては複数もの悪魔たちと契約し、全ての悪魔たちの能力を存分に活かしながら戦っていました。
姫野の能力や契約悪魔に関する詳細は「【チェンソーマン】姫野の悪魔や契約内容 | 第二部での復活や再登場も考察
」の記事をご覧ください。
東山コベニの強さや能力に関する詳細は「【チェンソーマン】東山コベニの強さや契約する悪魔を考察 | 死の悪魔?飢餓?戦争?」の記事をご覧ください。
悪魔
人間の恐怖心から生まれてきた種族です。
「刀」や「未来」など、特定の物体や概念による名前がついており「その悪魔自身の存在が、どれだけ人間から恐怖および畏怖されているか」によって強さも変わっていきます。
そして地獄で死んだ場合は地上に、地上で死ぬと地獄で生まれ変わる性質も持っており、一部の例外を除いて生前までの記憶は引き継がれず“新しい存在”として生まれ変わる点も大きな特徴です。
3巻でデンジたちが戦った「永遠の悪魔」や早川アキが4巻で契約した「天使の悪魔」等が、この種族となります。
魔人
人間の死体を乗っ取った“悪魔の姿”が魔人となります。
乗っ取った後の人格は悪魔のものとなりながらも弱体化しており、パワーのような“ツノ”を始め、頭部を見ただけでも「普通の人間とは違うことが分かる容姿」をしています。
危険度数にも個人差がありますが、IQが高ければ監視や条件つきで「人間社会での生活も可能」とされています。
パワー(血の魔人)やガルガリ(暴力の魔人)が、この種族に入ります。
悪魔人間(武器人間)
「悪魔との契約」として体内に“悪魔の心臓”を移植されることで、その悪魔の武器や能力を使えるようになれる種族です。
普段は普通の人間の姿ですが、変身後にはそれぞれの武器や能力を使用できるようになります。
さらに「ほぼ不死身」という特性もあり、首を斬り落とされたり身体をバラバラにされても復活することが可能です。
主人公のデンジを始め、レゼ(爆弾の武器人間)やサムライソード(刀の武器人間)が、この種族に入ります。
レゼに関する詳細は「【チェンソーマン】レゼがかわいい・強さと能力 | 死亡と復活の理由・第二部で再登場する可能性を考察」の記事をご覧ください。
サムライソードに関する詳細は「【チェンソーマン】サムライソードの強さや契約悪魔の能力 | 死亡や復活の可能性を考察」の記事をご覧ください。
チェンソーマンのキャラ強さランキングTOP10
ここから、本作品に登場したキャラクター達の「強さランキング」をTOP10に絞って紹介していきます。
【10位】岸辺
種族 | 人間 |
初登場した巻 | 3巻 |
まず10位には岸辺がランクインしました。
岸辺は「自称・最強のデビルハンター」として登場しましたが、その自信は決して過信などではありません。
初登場したばかりの頃にはマキマから頼まれる形で“デンジとパワーの師匠”として特訓してあげますが、まだ未熟な2人を相手に圧倒的な強さで翻弄し続けていました。
(ちなみに、本編よりも前の時期には姫野と早川アキの師匠でもありました)
長年における戦闘経験により培われた身体能力や格闘センスに加えて、ナイフの扱い方も一級品であり、すかさずデンジの頭部や身体に刺していましたからね。
しかし岸辺の場合、生身の人間の上、本編の時代では既に“50代”という年齢がネックとなってしまいます。
かつてバディを組んでいたクァンシとの差も広がってしまい、62話でのクァンシとの格闘戦では全く歯が立たず「老いによる弱体化」が目立つ結果で終わってしまいます。
さらに岸辺は「爪の悪魔」「ナイフの悪魔」「針の悪魔」など、複数もの悪魔たちと契約している対価として「自分の支払える肉体の部位」を使い切っている点も大きなマイナスポイントとなりました。
岸辺に関する詳細は「【チェンソーマン】岸辺(きしべ)の強さは?クァンシとの過去や若い頃についても考察」の記事をご覧ください。
【9位】吉田ヒロフミ
種族 | 人間 |
初登場した巻 | 7巻 |
9位も続いて、岸辺と同じ人間である吉田ヒロフミがランクインしました。
吉田は現役の高校生でありながらデビルハンターとしても活躍していたイケメンキャラです。
まだ10代でありながら、岸辺にも負けない格闘センスで「素手では人類最強」とまで呼ばれるクァンシとも互角の戦いを繰り広げました。
このクァンシ戦でポイントとなるのが、クァンシからの蹴り攻撃を受けた直後、吉田も自分の蹴り攻撃をクァンシの顔面に命中させた点です。
このクァンシ戦で吉田は岸辺との会話で「マキマさんが護衛を依頼したのは、自分も含めて皆が三流であること」を語ると、岸辺からは「俺は四流になっちまう」と言い返されていました。
これは即ち、本編の時代では岸辺自身から「吉田が自分(岸辺)よりも強いこと」を認められているわけです。
吉田ヒロフミの契約悪魔は「タコの悪魔」
吉田は「タコの悪魔」と契約しており、攻防の両方で有効的に活用できている点もポイントです。
タコの悪魔の能力には「巨大な触手で複数の敵たちを攻撃できること」に加えて「墨を大量に吐くことで敵を錯乱させる能力」や「索敵能力で周囲に敵がいるか調べること」も可能です。
63話ではクァンシにより高い階層から落とされた時にも、冷静にタコを呼んでは触手で助けてもらっています。
第一部ではあまり出番に恵まれなかった吉田ですが、第二部(学校編)では、出番や見せ場が増える可能性も高いため、更なる強さや能力にも期待したいですよね。
吉田ヒロフミの強さや能力に関する詳細は「【チェンソーマン】吉田ヒロフミの強さと契約悪魔・DV説 | 第二部(学校編)での再登場を考察」の記事をご覧ください。
【8位】クァンシ(弓矢の武器人間)
種族 | 武器人間 |
初登場した巻 | 7巻 |
8位には、デンジ(チェンソーマン)の心臓を狙って中国から来日してきたクァンシがランクインしました。
最古のデビルハンターであり、岸辺からも「素手では人類最強」と言わせた程に高い格闘センスや剣術で公安の者たちを圧倒しています。
62話ではかつてのバディである岸辺からの攻撃も完全に防ぎ切ってしまう上、アッサリと勝利してしまいます。
ただ、クァンシにおいて特に脅威なのが、青龍刀を使っての「四十九人斬り」であり、目にも映らぬ速さで大勢の人間や人形たちを切り裂いてしまうのです。
剣技における強さや速さもサムライソードを遥かに超えております。
本作品のキャラクター全員が素手や剣技のみで戦う者たちばかりだったら、1位や2位も狙えたはずです。
しかし、ストーリー後半に入ると、あまりにも正攻法でない上にチート過ぎな能力を持つ悪魔ばかりが登場してしまったため、この順位に留まる結果となりました。
「弓矢の武器人間」に変身後は無数の射的攻撃も可能
クァンシは悪魔との契約を交わしているため、右目から弓矢を引き抜くことで「弓矢の武器人間」に変身することが可能です。
変身後は、弓矢での射的で広範囲かつ超強力な遠距離攻撃も可能となり、67話では大勢の人形たち相手に絶大な強さを見せていました。
しかし変身後には遠距離攻撃がメインとなる点が仇となり、人間時の素手や剣技よりも一撃ごとの攻撃力がダウンした感も否めません。
さらに「圧倒的な物量を誇る人形たち」に劣勢を強いられます。
クァンシの強さや能力に関する詳細は「【チェンソーマン】クァンシの強さや契約悪魔の能力 | 愛する4人の魔人も紹介」の記事をご覧ください。
【7位】パワー(血の魔人)
種族 | 魔人 |
初登場した巻 | 1巻 |
7位にはデンジのバディとして登場したパワーがランクインです。
「血の魔人」であるパワーは、自身の手首から流した血で武器を作ることが可能であり、槍から巨大ハンマーまで、その種類や大きさも様々です。
パワー自身が破天荒な性格であり、戦闘でも常に攻撃優先で向こう見ずなところが欠点であると同時に、それが長所になることもあります。
デンジすら驚かせる程に予測不可能な戦い方は、時として敵を追い込むことも可能になるということです。
本当の強さは復活後に得た能力
一度はマキマの指鉄砲「ぱんっ」で殺されたパワーですが、ポチタの血を飲んで「血の悪魔」として復活後には「他人の血も遠隔操作することが可能」となりました。
この能力を駆使することで、マキマや大勢の部下たちの体内の血を「刃の形に凝固させること」で、マキマ達の身体をもアッサリ貫いてしまったのです。
更には”血の武器化”と”遠隔操作”を組み合わせた応用技「サウザンド・テラ・ブラッドレイン」で上空から無数の剣や槍を降らせることも可能となり、鬼神の如き強さを発揮してくれました。
ただ真逆な言い方をしてしまうと、本編で復活後の能力を披露してくれていなかった場合には、ベスト10に入ることすら難しかったでしょうね。
パワーに関する詳細は「【チェンソーマン】パワーの正体や強さ・能力 | 死亡経緯と復活する可能性を考察」の記事をご覧ください。
【6位】サンタクロース
種族 | 悪魔人間 |
初登場した巻 | 7巻 |
6位にはドイツから来日してきた刺客・サンタクロースがランクインしました。
見た目は弱そうな老人ですが「人形の悪魔」を始め「呪いの悪魔」「地獄の悪魔」「闇の悪魔」と、複数かつ恐ろしい能力をもつ悪魔ばかりと契約していました。
まず「人形の悪魔」で大勢の人間たちを”人形”に変えた後には自分の思い通りに操ることが可能で、デンジ達を襲わせます。
「呪いの悪魔」では釘を刺すことで敵の命を奪うことも可能です。
この2つ以上に桁違いな恐ろしさを誇るのが、やはり「地獄の悪魔」「闇の悪魔」です。
「地獄の悪魔」でデパート内にいるデンジ達を瞬時に地獄へと招いてしまう上、「闇の悪魔」の能力でチェンソーマンの心臓と引き換えに“マキマを殺せる力”まで授かってしまいます。
これらの契約悪魔により、サンタクロースは岸辺やマキマからも恐れられる存在として登場した点も大きなポイントだったと言えます。
契約悪魔以上に恐ろしい回復と分散能力
さらに4つの悪魔以上に恐ろしいのが「異常なまでの回復能力」と「自分の痛覚を人形たちに分散できる能力」です。
闇の中ではサンタクロース自身への攻撃は一切効かず、傷を負っても瞬時に回復してしまいます。
さらに人形の悪魔の能力も強化されていることで自分の痛覚を分散できるため、サンタクロース自身を殺さぬ限り、その人形たちも永遠に生き続けらるのです。
【5位】銃の悪魔
種族 | 悪魔 |
初登場した巻 | 9巻 |
5位には「銃の悪魔」がランクインしました。
銃の悪魔はデンジやアキにとって最大の目標でありながら、5分程しか姿を見せない中でも120万人もの世界中の人々を殺しており、殺した人の人数では劇中で最も多かった点も特徴です。
能力においても”銃撃”によるものが中心であり「周囲およそ1,000m内にいる男性たちの頭部」や「周囲およそ1,500m内にいる子供たち(0〜12歳)の頭部」を標的にして一斉に撃ち抜いてしまうのです。
さらに脅威なのが「周囲およそ1km以内の”誕生月が4月と7月・10月以外の生物たち”の心臓を撃ち抜く能力」です。
ここまで来てしまうと、もう滅茶苦茶な感もありますが、銃の悪魔が能力を発動して殺し続けた後には「死亡者の氏名」がズラリと記載されていたことにより、犠牲者だけでなく読者たちに対しても強い恐怖心を植えつけてしまったことでしょう。
銃の悪魔の肉片や恐怖心で全ての悪魔を強化してしまった
銃の悪魔のもつ恐ろしさとは、いっぺんに大勢を銃殺できることに加えて「銃の悪魔が世界中から恐怖されたため、全ての悪魔が強化されてしまった点」も見逃せません。
その強化において、恐怖心だけでなく「一部の肉片」もあります。
銃の悪魔はストーリー中盤辺りで何者かにより殺されており、世界中に肉片が散らばっている状態です。
そして、一部の肉片が復活するだけでも劇中で見せたような“異形な姿”で復活できてしまうのです。
さらに、あまり強くない悪魔でも「銃の悪魔の肉片」を取り込むだけで劇的な強化をされてしまう点も脅威と言えます。
【4位】闇の悪魔
種族 | 悪魔 |
初登場した巻 | 8巻 |
4位にはサンタクロースが契約していた「闇の悪魔」がランクインしました。
クァンシの魔人の1人が闇の悪魔の恐ろしさを語っており「超越者」として“一度も死を経験したことのない悪魔”かつ「根本的恐怖」の名まで持ち合わせています。
その強さは「敵意を向けた瞬間に死ぬ」とまで言われており、地獄に招かれた者たちの両腕を一瞬に奪ってしまいました。
攻撃面でもマキマやデンジ(チェンソーマン)にも引けを取りませんが、マキマが地獄の悪魔との契約を交わしたことで逃げられてしまったため、ある意味では決着がつかぬまま敗北させられた印象も強いです。
マキマまで地獄に引き摺り込まずに、デンジ達を全滅させられていたなら1位も狙えていたでしょうに…
ちょっと惜しい存在でしたね。
闇の悪魔に関する詳細は「【チェンソーマン】闇の悪魔について考察 | 能力や強さ・宇宙飛行士について」の記事をご覧ください。
【3位】地獄の悪魔
種族 | 悪魔 |
初登場した巻 | 8巻 |
3位にも同じく、サンタクロースが契約していた「地獄の悪魔」がランクインです。
地獄の悪魔は「6本指の巨大な手」を使って、大勢の者たちを「地獄に引きずり込んでしまうことが可能」です。
さらに注目すべき点は「“地獄の悪魔”がいなければ、デンジ達は地獄や”闇の悪魔”から逃れられなかった」という事実です。
もしも、本作品に地獄の悪魔が存在していなければ、仮にマキマがついていたとしても地獄から脱出することも不可能でしたし、それにより闇の悪魔からの攻撃を受け続けたことで本当に全滅していたでしょうからね。
「契約で地獄からも脱出できる」
この能力だけでも、地獄の悪魔の存在感は大きく、上位に入れたことにも頷けますよね。
攻撃力では闇の悪魔よりも劣る?
10巻では地獄の悪魔も“本体”も現していました。
まるでケンタウロスと半獣人を合わせたような見るからに強そうな姿ですが、禍々しい見た目や印象では闇の悪魔の方に分配が上がります。
さらに、闇の悪魔は倒されないまま終わったのに対して、地獄の悪魔はチェンソーマンとの戦闘で敗北した点もマイナスポイントでしょうか…。
しかし、これだけで地獄の悪魔が闇の悪魔よりも弱いとも言い切れません。
デンジ達を地獄に引き摺り込んだ時には”指6本”だったのに対して、本体で現れた時には“指4本”の状態でした。
そのため、地獄の悪魔は指の本数によって強さも変わり「指の本数が多いほど強さも増すタイプ」なのかもしれませんね。
【2位】マキマ(支配の悪魔)
種族 | 悪魔 |
初登場した巻 | 1巻 |
2位にランクインしたのは第一部のラスボスとなった、マキマ(支配の悪魔)です。
“支配の悪魔”の能力で「自分よりも下の存在たちを思い通りに“支配”できてしまう」だけでなく、内閣総理大臣との契約で「マキマへの攻撃は適当な日本国民の病気や怪我に変換されてしまう」ため、死亡したとしても何度も生き返ることが可能です。
特に支配の能力においては、覚醒したチェンソーマンとの最終戦で、これまで倒してきた強力な魔人や武器人間たちを一斉に復活させた上に“記憶の改竄”までした上で操れます。
しまいには、世界中の人々から恐怖されてきた“銃の悪魔”をも支配してはアキの身体を乗っらせた形でデンジと戦わせていました。
これだけでも、サンタクロースの契約していた「人形の悪魔」とも桁違いな凄さですよね。
盗聴や圧殺、指鉄砲も超強力
マキマが2位にランクインできたのは上記の支配や復活だけでなく、ストーリー初期や中盤で見せてきた「盗聴」や「圧殺」も脅威的だったためです。
武器人間やデビルハンター達も容易に支配できるマキマにとって、鳥やネズミなどの下等動物を操ることも可能です。
ただ、このような戦闘面で活躍できない下等動物に対しては「盗聴」の役目を果たさせており、この能力を使って「あらゆる場所の声や会話を聞き取ることが可能」です。
「圧殺」で「数百キロも離れた人間を殺すことも可能」です。
これを使うには人間の生贄が必要となりますが、27話では公安を狙った刺客たちを利用したため、マキマにとってはある意味で一石二鳥だったのかもしれませんね。
そして、指鉄砲「ぱんっ」ではパワーの首をも一瞬で吹っ飛ばしてしまいました。
ここまで多才かつ強力なマキマは、まさにラスボスという地位に相応しい存在だったと言えますよね。
マキマに関する詳細は「【チェンソーマン】マキマの正体と目的・強さと能力 | 第二部(ナユタ)の展開を予」の記事をご覧ください。
【1位】デンジ(チェンソーマン)
種族 | 武器人間 |
初登場した巻 | 1巻 |
栄えある1位には主人公のデンジ(チェンソーマン)が選ばれました。
まず、デンジ自身がパワーをも上回る破天荒な戦い方で多くの悪魔や武器人間たちを倒してきた上、死んでも敵の血を飲むことで何度も復活してきました。
能力面においては”闇の悪魔”や”地獄の悪魔”と比べて少し地味に見えてしまうかもしれませんが、それでも劇中での“勝利数”がダントツに多かったのです。
予測不可能な戦法でマキマ戦でも勝利した
デンジ(チェンソーマン)が1位に輝けたのは、やはり劇中で見せた破天荒な戦法で「マキマにも勝利できた点」にあります。
ストーリー初期から見せてきたハチャメチャぶりな戦法を繰り返していく中、チェーンを外して敵に巻きつけたり自ら火を被って敵ごと燃やしてしまったりと、まさにデンジにしか出来ない戦法ばかりでした。
第一部の最終戦では、何度も復活してきたマキマに対して、チェーンそのものに“魔人(パワー)の血”を塗って切りつけたことで復活できないようにして勝利をおさめたのです。
最大の能力もマキマ達を上回る?
能力の多才さにおいては、チェンソーマンよりもマキマの方が上かもしれません。
それでもチェンソーマンのもつ最大の能力として「”チェンソーマンに食べられた存在”は、この世から完全に消えてしまうこと」こそが、本作品の中で最もチート過ぎる能力だったのではないでしょうか?
この対象には敵や悪魔だけでなく、戦争や病気、飢餓まで含まれており、それは即ち「チェンソーマンに食べられることで歴史上からも消されてしまう」ということです。
もしも戦争などもチェンソーマンによって消された場合には、世界の歴史そのものが変わってしまうわけですからね。
そういう意味では、デンジ(チェンソーマン)こそが「マキマをも超えた“本当の支配者”」であるとも言えますよね。
デンジに関する詳細は「【チェンソーマン】主人公デンジの正体・扉の夢の意味 | 強さや魅力・第二部の活躍も考察」の記事をご覧ください。
まとめ
今回は『チェンソーマン』に登場したキャラクター達の強さや能力を比較しながらの「強さランキング」を行ってみました。
ただ、本記事ではあくまでも私個人の感性で順位づけしたランキングでしかないため「本当に1番強いキャラクターは●●●だろ!」などの熱いご意見やコメントをいただけると幸いです。
コメント
チェンソーマン大大大大だーいスキ❤️❤️❤️
神様仏様チェンソーマン様〜🥺
銃の悪魔完全形態ならマキマよりも全然強いと思います。闇の悪魔は1度も死んでもない超越者なのでぶっちぎりの1位だと思います